お久しぶりです。たっぴーです。

2015年の世界大会以降、ポケモンカードから離れ、ゲームの方のポケモンをやっていたり、他のカードゲームを始めてみたりしていました。

一時期のポケカブームで興味が出て、ブームも落ち着いてカードもお手軽に揃えやすくなったので始めてみることにしました。


最近はnoteでポケカ記事を書くのが流行っているそうなので、始めてみました。
先程ゾロアークジュゴンペルシアンの構築経緯というタイトルで12000超えの記事も投稿しましたので、よければ読んでみてください!
https://note.mu/tapinano


また、普段はtwitterで活動していることが多いです。フォローしていただけると嬉しいです。
https://twitter.com/pina_spl



しばらくは札幌でポケモンカードをしているので、よろしくお願いします~
サンフランシスコ行きます。
WCS2016のDay1出場権を取りました。






……ゲームで。


GWに開催されたジャパンチャンピオンシップスで50位以内に入ったのでDay1の権利を獲得できました。

カードとゲームで世界大会に参加しているのはかなり少ないのでテンションが上がっていたのですが、WCS2014の世界チャンプのセジュン氏が今年はカードでDay2出場を決めたようですっかり立場が奪われてしまいました(

32位以内に入れば全国大会の権利も貰えて、Day2の権利やTAを獲得できるチャンスがあったのですが、微妙にボーダーを読み間違えてしまいました。

それでも東京までの旅費を考えると世界大会にお金を向けられると前向きに考えることもできますし、BO1の日本予選と違い世界大会はBO3(2本先取)なので、全国に参加する選手よりもBO3に専念できます。前向きにモチベーションを上げて頑張って行きます。


去年は無料で世界大会までいけたのもあって旅行気分でしたが、今回は全額自己負担なので気合入れて頑張りたいと思います。友達にアルバイトを紹介してもらったので、こちらも頑張ります。


旅費やホテルなどは早めに決めた方が安く済むので早速調べています。自分たちのチームで1人全国大会を決めた人がTAを勝ち取ってくれればそこに転がり込むことができるんですけどね…。他のDay1参加者などもいるので、そちらに声をかけてみたり、カード勢で行く方にも少し声をかけてみたいと思ってます。

カードの方はかなり離れていましたが、一度うきにん杯あらためアローゼン杯のほうにも顔を出してみようかなと思ってます。よろしくお願いします。
スリーブ募集です
お久しぶりです。最近はポケモンのゲームと就活で動いているのと、北海道で公式大会がないためポケカはしていませんでした。

早速本題ですが、こちらのスリーブを4枚募集しています。

1つ32枚入りで、ポケカなど60枚のTCGで使っている方は4枚余しているかなと思いますので、余していれば交換していただきたいです。

32枚未開封のものでも引き受けます。札幌市内で交換できる方であれば手渡しで、それ以外の方で可能な方は、何か取引できる機会があればついでという形でお願いしたいです。
値段などは特に取り決めていませんが、お持ちの方で提供できる方はこちらか@tapinanoまで連絡いただけると嬉しいです。宜しくお願いします。
【世界大会使用構築】画竜点睛【BW6~XY6】
自分の中でポケモンカードに一区切りを付けておきたかったので、貯めていたレポートを書いていきます。
まずは、今年の8月に開催されたWCS2015で使用した構築を紹介します。

・デッキレシピ
・採用理由
・対戦成績
・デッキ選択

の4項でお送りします。


【デッキレシピ】:画竜点睛

15:Pokemon

2 x MレックウザEX (XYD)
1 x MレックウザEX(XY6)
3 x レックウザEX (XYD)
4 x レシラム (XY6)
2 x サザンドラEX(XY6)
1 x ゼクロム (XYD)
2 x シェイミEX (XY6)


32:Trainers

4 x プラターヌ博士
3 x N
2 x アクロマ (プラズマ団)
2 x フラダリ

4 x バトルサーチャー
4 x ハイパーボール
1 x あなぬけのヒモ
1 x ポケモンいれかえ
1 x エネルギー回収
1 x はかせのてがみ
1 x せいなるはい
1 x パソコン通信

2 x レックウザソウルリンク
1 x かたいおまもり

2 x スカイフィールド
1 x 記憶のほこら
1 x 灼熱の大地


13:Energy

7 x 基本炎エネルギー
2 x 基本雷エネルギー
4 x ダブルドラゴンエネルギー


【採用理由】

2 x MレックウザEX (XYD)
対ライボルトを考えてデッキを選択した理由であるメインアタッカー。
このカードを1体だけ立ててエネルギーをたくさんつけてしまうか、ベンチのこのカードを狙われるリスクを考えて、2体のレックウザにエネルギーを分散させるかで使い分けます。
HP230と、1発は攻撃を耐えてくれるので、フラダリと合わせ画竜点睛を2回使えればほぼ勝ちです。


1 x MレックウザEX(XY6)
画竜点睛のエネルギーコストがかかるので、低コストでの運用が出来るため採用。
特に、レシラムのターボブレイズをメガシンカをする前のレックウザEXに使うことで、無色タイプのMレックウザEXをターボブレイズを絡めて運用することが出来ます。
サザンドラやレシラム、シェイミを複数体並べたいことが多く、すんなりとスカイフィールドを投入できています。
XY7は発売されていないため、θMAXのものは使用できません。


3 x レックウザEX (XYD)
レシラムのターボブレイズの対象がドラゴン限定なので、ドラゴンタイプのレックウザEXを採用。
レシラムと同時に引いてきたいカードですが、スペースの関係と、回収カードで水増し出来る点を考えて3枚での採用。
ドラゴンストライクはメガシンカ後でもほこらと合わせて積極的に使っていきます。


4 x レシラム (XY6)
初手に引きたい点、1ターンのうちに逃げる・入れ替えることで、ターボブレイズを2回以上使いたいので4枚。
4エネ技のダメージが110で、相手のシェイミEXを倒す時に重宝します。


2 x サザンドラEX(XY6)
1枚あればレックウザ、レシラム、ゼクロムの逃げるエネルギーが0になるものの、サイド落ちでデッキの基盤のレシラムの動きを遮りたくないために2枚での採用。
逃げるエネルギーが3のこのカードは、場にサザンドラEXが1体だけでは逃げるエネルギーが2つしか減らず逃げるのに1つエネルギーが必要になるため、ベンチのサザンドラEXをバトル場に縛られた時にスムーズに入れ替えられる点も考えると2枚必要です。


1 x ゼクロム (XYD)
対カバルドン、よるのこうしん、ダストダス等の、レックウザや構築全体で苦手とするポケモンを倒す時に低コストで動ける点を評価して採用。
カバルドン相手は1エネ技30+4エネ技100で綺麗に130ダメージを与えることが出来ます。
対よるのこうしんではバチュルを1エネ技で倒せます。
対ダストダスには、レシラムやサザンドラEXの特性がかき消されると非常に面倒なので4エネ技で倒すのを狙います。ダストダスが入っている構築に対しては、ゼクロムを大切に扱ってフラダリを使いダストダスをバトル場に呼びながら4エネ技を打つことを中心としてゲームを進めていきます。


2 x シェイミEX (XY6)
序盤に動けるサポートを削っている点、サイド落ち警戒を考えて2枚での採用。
序盤の展開ではなるべく1枚だけ使うように心がけ、最後に欲しいカードがある時にサーチして2枚目を使います。

様々なシーンで足りないパーツが複数ある時に、それらをまとめて引いて解決したいシーンではシェイミに頼ることになります。
特にこのデッキにおいてはW無色もAZも入っていないので、ベンチにHPの低いEXが残ってしまうため最終局面で倒されてしまう負け筋にも繋がりやすいので一長一短です。
特にベンチを引っ張って縛る行為をサザンドラで緩和しやすいところを、シェイミはその恩恵を受けられないために縛られてしまうことも多いです。
そのため、ポケモン+何かを引きたい場合には無難にポケモンを持ってくるのが良いとされる場合もあります。
全体的にたねポケモンのHPが高く、非EXのレシラムやゼクロムがHP130あるので壁にして展開することも可能で、リスクを背負い過ぎないでゲームを進めるのも肝心だったので、思考停止でシェイミ展開を軸に採用したのは迂闊でした。


32:Trainers


4 x アララギ博士
序盤でたねポケモンをなるべく多く並べながら、他のカードにも多数触れるので4枚必須。
安定して新規カードをめくれるので、ダブルドラゴンエネルギーなどのキーカードを引いてくる時には重宝しますが、重なって引いてしまったダブルドラゴンエネルギーを切ってしまう状況もあるため一長一短。それでも4枚投入するべきカードだと思います。


3 x N
最序盤のアララギ博士でダブルドラゴンエネルギーをトラッシュしてしまう状況になると、後半でエネルギーが切れてしまうのでなるべくNを使いたいです。
その他にも必要ない場面で引いてしまったキーカードをアララギで切らないように山に戻すときにも使います。
フラダリ、アクロマが中盤以降で強力で、そのためにバトルサーチャーを厚めにしました。中盤以降でNを打ちたい時はサーチャーから使いまわせるので、スペースの関係で3枚。


2 x アクロマ (プラズマ団)
スカイフィールドを投入しているため、中盤以降は大量ドローが見込めます。
序盤ではあまり有用ではない点を考えて、サーチャーで使い回すことができるので2枚。
サーチャーが4枚なので、序盤のうちにトラッシュに置いておきたいです。


2 x フラダリ
後半で相手のEXを呼び出したり、レシラムでシェイミEXを狩る時に使います。
自分が動けないと仕方がないデッキなので妨害で使うことはあまりできず使用機会は少ないですが、メガシンカをする関係上ソウルリンクが引けていない時はメガシンカエンドが必要で、テンポを落としかねないシーンでは使うこともあります。
サーチャーが4枚なので、序盤のうちにトラッシュに置いておきたいです。


4 x バトルサーチャー
中盤以降のフラダリ、アクロマが強力なので4枚投入。
非常に便利なカードな反面ガマゲロゲEXのロックには注意しておきたい。このデッキのポケモンは全体的にHPが高いので、元々遂行打点の低いガマゲロゲEXに対しては、ガマゲロゲEXとダストダスでロックしてくるデッキタイプ以外にはそこまで苦にしませんでした。


4 x ハイパーボール
レシラムのターボブレイズを存分に活かすため、序盤になるべくポケモンを並べて展開してしまいたいので4枚。
デッキの速度が遅いこのデッキではシェイミEXでの強引な展開に頼らざるを得ない時もあり、手札を減らしながらシェイミEXを持ってくる動きは言うまでも強いです。


1 x あなぬけのヒモ
レシラムのターボブレイズを複数回使用するためのいれかえカードとして投入。
基本的にポケモンいれかえのほうが強い時が多いですが、1ターン目から特性ロックをかけてくる相手のソーナンスが苦手なのでそれに対する対抗策として採用。
ピン刺しカードはパソコン通信から触れられるので、1枚あるだけで2枚にした時とほぼ同じ確率で打てるようになるので、思ったよりも打てますが、今回はソーナンス入りの構築と一度も当たりませんでした。


1 x ポケモンいれかえ
あなぬけのヒモと同じく、レシラムのターボブレイズを複数回使用するためのいれかえカードとして投入。
あなぬけのヒモと違い、バトル場の相手を逃さずにこちらのポケモンを入れ替えられるのが強い。
後半はサイドレースを意識することになり、あなぬけのヒモを使ってしまうと相手は必要のないポケモンや非EXのポケモンをバトル場に出してきてしまうため、後半はポケモンいれかえの優先度が上がります。


1 x エネルギー回収
エネルギーのコストが重く、エネルギーを切らさないようにするために採用。
対ギルガルドやゼクロムの1エネ技などで必要になる、枚数の少ない雷エネルギーの水増しにもなっています。
パソコン通信からエネルギーに触りたいシーンでも、1枚サーチが2エネになりアドバンテージになります。
手札に溜まったエネルギーを事前にトラッシュに置いておくことで、中盤にエネルギー回収から一気に加速するなど役立つこともあるので、なるべくこのカードの存在を意識してプレイします。


1 x はかせのてがみ
レシラムが場にいる時でエネルギーをなるべく貼るにはターボブレイズ+手札から1枚で最低2枚必要になること、全体的に技のエネルギーコストが重いので、1枚のカードから2枚のエネルギーを確保できるのは強力でした。
このカードからハイパーボールと繋げることで手札1枚でハイパーボールのコストにすることも出来ますし、エネルギーを落としてからゼクロムに繋げるなど有用なシーンは多岐に渡ります。
エネルギー回収と同じく、パソコン通信からこのカードに触ると2エネになり、パソコン通信と噛み合っている事も採用に繋がりました。
グッズロックやエネルギーを剥がしてくる相手なども考えると、このカードを2枚にするよりは基本エネルギーを増やしたほうが強いと判断したため1枚。


1 x せいなるはい
ピン差しのMレックウザEX(XY6)がトラッシュにあったり、スカイフィールドが壊れた時にトラッシュに送ったポケモン、主にシェイミEXを回収したりします。
カバルドンやよるのこうしん、ダストダス入りの相手にはゼクロムを回収して戦います。


1 x パソコン通信
このデッキは盤面が完成しないと攻撃はおろか、ターボブレイズでエネルギーを付けて展開すらできなく、盤面による影響度が高いデッキなので1ターンでも早く展開をしたいため、エーススペックは展開重視してパソコン通信に。
はかせのてがみやエネルギー回収に繋げる動きが強かったので、この2枚の強みがより感じられました。

エーススペックの選択肢としては他にスクランブルスイッチがありますが、展開して攻撃するまでがやっとのデッキだと思いパソコン通信にしました。
ピン差しが好きなタイプなので、パソコン通信が自分には合っていると判断しました。


2 x レックウザソウルリンク
最初は3枚でしたが、レシラムで展開してメガシンカエンドをすることがあり必須ではないと感じたので2枚に。またゲーム中にメガシンカすることが2回程度だったことも影響しています。
レックウザEX(XY6)での攻撃のターボブレイズ→メガシンカ→攻撃の流れが強力なため2枚は必要だと感じました。
2体ともメガシンカ出来ればいいですが、1枚しかメガシンカ出来そうにないシーンだった場合で2体のレックウザEXにエネルギーを散らして貯めている時には、片方が倒された時にメガシンカ→攻撃の流れを崩したくないのでなるべく手札に抱えておくことを意識しました。


1 x かたいおまもり
ソウルリンクの枠に変わって入ってきた1枚。
MレックウザのエメラルドブレイクをドラゴンMレックが耐えるのがとても大きく、ゲンシグラードンに対してもガイアボルケーノを耐えやすくなります。
また、レシラムにつけることでMライボルトEXのハチマキターボボルトを耐えてくれるのも強力です。
ライボルトEXのかけぬけるで2体のレシラムに20ダメージを乗せられてハチマキなしターボボルトで倒されるパターンが多かったので、ハチマキを張ってくることまで考えるとかけぬけるを使われる前になるべく貼っておきたいです。


2 x スカイフィールド
複数体ポケモンを並べることが多いので2枚投入。
レックウザEX(XY6)との相性も良いので、エメラルドブレイクを使うプランを考える場合にはスタジアムを壊されることも考えてなるべく手札に抱えておきたいです。


1 x 記憶のほこら
レックウザEXのドラゴンストライクを使いたいシーンが時々あるので採用。
自分のスカイフィールドをこのカードで割って、ベンチにあるシェイミEXをトラッシュする時にも使います。


1 x 灼熱の大地
普通のデッキよりエネルギーが多く、手札にエネルギーが溢れた時のドローソースになったり、エネルギー回収やはかせのてがみでエネルギーを引き込みやすくなっているので使いやすかったです。
記憶のほこらと同じく、自分のスカイフィールドをこのカードで割って、ベンチにあるシェイミEXをトラッシュする時にも使います。

スタジアムはサザンドラとのシナジーや相手のサイレントラボを割ることを考えて4枚は投入したいです。


13:Energy


7 x 基本炎エネルギー
毎ターンエネルギーを貼れるだけで強力な技を使う準備になって強力。レシラムのターボブレイズの対象エネルギーで、あればあるだけ強力ですが、エネルギーに干渉するグッズや雷エネルギーなどのデッキスペースも考えて7枚。


2 x 基本雷エネルギー
ターボブレイズで付けられない点、MレックウザEXはダブルドラゴンエネルギーで雷エネルギー分を補うことが多かったので、最初は1枚で運用していました。
ゼクロムの1エネ技が雷なので欲しくなったり、相手のギルガルドEXを考えた時に2枚欲しくなったので2枚採用。


4 x ダブルドラゴンエネルギー
ドラゴンデッキのキーカード。4枚必須。



【対戦成績】

カメックスケルディオEXシェイミEXジラーチEXキュレム Ryota Hori (JP) ××
MライボルトEXダストダスシェイミEX Kyle Sabelhaus (US) ××
ランドロスEXルチャブルクロバットルカリオEX Fatih Akdemir (DE) ○×○
ディアルガEXドータクンギルガルドEXコバルオンEXシェイミEXトルネロス Ippo Kito (JP) ○××
MライボルトEXビリジオンEXゲノセクトEX Long Bui (US) ○×○
MライボルトEXビリジオンEXゲノセクトEXデスカーン Cassiano Mendes (BR) ××
ガマゲロゲEXライボルトEXクロバットシェイミEX Manuel Riemis (BE) (2/5) ○○

82位 3-4 OPP 42.35%

メタ対象として考えていたライボルト入りの構築に4回当たるも、勝てたのは2回だけ。
1戦目、4戦目にて計2回、日本人対決がありました。




【デッキ選択】
日本での全国大会が終わり世界大会の権利を手にして、まずは海外の環境分析に取り組みました。しかしアメリカでは未だXY6環境での構築が出回っておらず、XY5環境でのMグラードンEX、ガマゲロゲEX、ランドロスEXルチャブルクロバットあたりが強力という情報を手にしたぐらいでした。

この時期では日本とは違うカードプールの把握を、そしてアメリカの全国大会での結果を元に環境分析をすることにしました。


プールについては、ダークパッチなどはBW4のカードなので当然禁止なのですが、ダークライEXなどは再録がされていて使用可能。しかしダークパッチがないので実質悪デッキは居ないようなものです。
使用可能なカードはこちらを参考にさせて頂きました。
http://mapleisland.diarynote.jp/201507031638439582/:embed:cite



次にアメリカの全国大会の結果を見るとデッキレシピまで掲載されていました。


マスター上位8デッキと使用プレイヤーがこちら。
ギギギアルギルガルドEX(Dylan Bryan)
ガマゲロゲEXダストダス(Jason Klaczynski)
ガマゲロゲEXクロバットライボルトEX(Kristy Britton)
ディアルガEXドータクン(Ben Moskow)
カバルドンランドロスEXガマゲロゲEX(Eduardo Gonzalez)
ホエルオーEXスイクン(Enrique Avila)
MレックウザEXドータクン(Geoffrey Sauk)
Mライボルトダストダスエンペルト(Grant Manley)

http://www.pokemon.com/us/play-pokemon/nationals/2015/decks/masters/#deck-jason-klaczynski-seismitoad-ex-garbodor-masters-division-champion:embed:cite

マスター上位の構築には鋼系統、鋼系統にMレックウザEXに鋼を組ませたタイプ、ガマゲロゲEXにクロバット、ダストダス、ライボルトEXを組ませた型が、そして注目のホエルオーEX。



優勝は有名なJason氏のガマゲロゲEXダストダス、準優勝はホエルオーEXスイクン。
個人的にガマゲロゲEXの優勝はあまり考えていなかったので驚きました。ガマゲロゲEXが優勝したこともあり、元々意識されていたガマゲロゲEXが環境でより意識されるようになり、同時に脅威とされるホエルオーEXスイクンに対しての考えも必要になりました。


他に特注すべき点ではシニアリーグではゲンシカイオーガEXが優勝、ジュニアリーグでゲンシグラードンEXMルカリオEXのデッキが入賞していたことぐらいでしょうか。



ここからメタ読みをはじめました。海外環境ではXY6での公式大会は初なのでここから大きくメタが動くことも想定していました。


日本での環境ではMレックウザEX、ガマゲロゲEXの2強とも言われましたが、その中で名古屋大会でMライボルトがある程度上がってきていて、その後千葉大会で同プレイヤーがドンファンを使っていたことが印象強く、その後ドンファンが増え続けていたことを見てきました。


そこから、まずガマゲロゲEX、鋼(MレックウザEX)に対抗するMライボルトEXが増えるのは明確でした。
当然世界大会に出場するプレイヤーですから、そこまでは想定済み。メタに大してのメタの考察を始めます。


そこでメタに登場してくるのがゲンシグラードン。上記3デッキに有利です。MライボルトEXに対しては速度は劣るものの弱点と打点で大きく有利を取ることが出来ます。
ここまでは日本のメタゲームと似た部分があり、特にチームアチャモがゲンシグラードンEXを使いこなし、日本代表に3人抜擢されていることからも、類似したこの環境、メタの動向において強力であることが用意に予測できました。


MレックウザEX、ガマゲロゲEXは全体の数も多く、メタの動向次第ですが一定数は存在すると考えていました。そこでこのMライボルトEXの登場を考えます。


そしてXY6環境ではドラゴンレックウザ、所謂、画竜点睛が使えることに気づきました。
MライボルトEXは間違いなく多いと確信していたので、このデッキに対して明確に強いデッキを使うのは間違いではないと判断しました。
MライボルトEXに対してはδワイルドでターボボルトをハチマキ込でも2発耐える耐久力、そして1撃で倒せる超火力。
地雷デッキに負けたくなかったので、おまけにホエルオーを一撃できる火力が出るEXというのも重要な点です。


どうしてもイベルタルEXダークライEXなどのデッキが多く存在していた日本の環境では速度負けしがちな相手であったのですが、海外環境ではダークパッチが使用不可能なため存在せず、このタイプの広く見れるグッドスタッフは存在していないこともあり画竜点睛はいけるのではないか?と思います。
アメリカの全国大会で入賞していないのは、XY6が発売したての大会だったから調整が追いついていないだろうとの判断でした。


ゲンシグラードンEXはホエルオーのエネルギー破壊に耐性がある上、250ダメージ以上を出すことが出来、スイクンに対してもサイレントラボを用いることで倒すことが可能です。
そのため、見る先が同じであればゲンシグラードンEXを使うことも考えましたが、構築難易度がかなり高く、プールが確定していない日本の全国大会前に触っていたのですが全くわからなかったです。
プレイヤー相性が悪そうだったのと、世界大会まで1ヶ月弱しか無かったので理解の及ばない新規デッキに取り組むのは危険だと判断し、早めに見切りを付けました。


8月中は毎日のように時和に通い、同じく日本代表であるコーヤくん、去年ジュニアの世界チャンプのガウくんと、店長の会長と一緒に調整しました。
最初は環境がいまいち分からず上位入賞デッキを完コピして回していましたが、3人ともしばらく鋼MレックウザEXを使用していたので相手をすることが多く、その影響もあってか一層MライボルトEXが強力に思えました。


会長と構築を相談し、画竜点睛に決定したのが大体世界大会2週間前ぐらいでした。


今回の国内大会で自分が使ってきたイベルタルEXダークライEXアーケオス、ガマゲロゲEXアーケオス、ガマゲロゲEXゾロアーク、ドンファンブイズと違って動きの幅が狭く、自分好みではなくしっくりくる構築にはならなかったものの、一応なんとか大会前までに形にできました。


いざ大会に臨むと、Day1からよるのこうしんとの声をよく聞きました。
これに対抗しうるデッキがガマゲロゲEX系統、ランドロスEXルチャブルクロバットで、全体的にガマゲロゲEXがそこまで多くないようにも感じられ、特にMライボルトEXにも勝てるランドロスEXのデッキが上がってくると言われていました。


それほどよるのこうしんが多いとは踏んでいなかったものの、調整してきたデッキがどれもよるのこうしんはそこまで意識しておらずガマゲロゲEXぐらいでしたが、MライボルトEXもかなり居て、このメタ読みが当たっていたのもありガマゲロゲEXを使うのは厳しかったです。


何が勝ち上がったかも情報収集しないまま、ゲーム勢が多くDay1を突破しているのに喜んでいるばかりで突入したDay2、初戦相手はガマゲロゲクロバットを使用して日本2位になったほりさん。
自分が日本代表が確定していた4戦目で対戦して敗北しています。


相手はカメケルでした。
日本で全く調整してないデッキ、しかも相性は悪い。
MライボルトEXダストダスソーナンスを踏んだらなかなか勝てないんじゃないかと思っていましたので選択肢から完全に抜けていましたが、今後自分が当たるライボルトEXの入っているデッキに4回当たりますが、1枚もソーナンスが投入されていませんでした
きっちりストレートで負け。


全く考えていなかったデッキなだけに、1戦目で「これを使えば勝てたのかもしれない」と後悔しています。選択肢になかっただけに知識不足を思い知らされました。後に衝撃的な決勝戦を終え優勝するのがカメケルだったのもあり、複雑な気分でした。
2戦目にMライボルトEXのデッキに当たるも、ヤブクロンでの攻撃を重要視しておらず、どうぐおとしを打たれて負け。調整不足もいいとこです。
2発耐えてEXを3体倒せば勝ちと思っていましたが、特性ロックに加えて2発で倒してくる、しかも非EX。後ろを呼ぶにもNを打たれながら毎ターンフラダリを打たないと行けないので厳しい。



理想的な展開を見た結果、基本の基本、「EXを倒したらNを打たれるとキツイ」を見落としていたようです。おまけに回復ソースもなし。スクランもなしですから、ストレートで負けました。


topcutが2敗ラインと言えどオポは絶望的、かなり凹みました。後の試合もデスカーンのテキストをよく把握しておらず、読んでもその脅威に気づかず相手の想定通りの動きをされて負けたり。


デッキ選択については間違い、というより、考えが浅はかでした。


自分はよるのこうしんには当たりませんでしたが特にシニアではかなり多かったようで、北海道勢のシニアも勝てていなかった様子。


今回は日本勢全体が勝ちきれていなかったのですが、この要因の1つに「デッキタイプの多さ」が挙げられると考えます。
環境に存在するデッキが多く、1強が存在しない状況だったので、メタを貼りにくかったです。

そして当然、デッキタイプが増えることに寄る「当たり運」。

大会形式については前回の世界大会も「引き分け」が大きく影響していましたが、「速いデッキを選択すること」も重要なのではないかと思いました。


日本と大会ルールや環境が大きく違ってくるため、どれだけ順応出来るかが大事だと思っていますが、最も影響したのはデッキタイプの多さ、そしてそれに伴う当たり運、引き分けについてはプレイヤー側が速度を上げたり、サレンダーをすることで解決できるのでそこまで影響が出ないと思われがちですが、5-0-4で上がれていない有名プレイヤーを耳にしていたので、画竜点睛は展開が割と遅いデッキなため選択としては最善ではなかったです。
しかし、逆に勝ち方がはっきりしているからこそ互いに降参したり勝ちへの筋道が立てやすかったのかもしれません。


観光や観戦などとても楽しかった反面、対戦に関してはかなり甘かったので、その反省を織り交ぜて書きました。普段のレポでは行動の記録をメインに書いていきますが、対戦の内容についても取り上げます。
ボストン行ってきました!

帰国後、体調を崩してしまいましたがなんとか元気になりました。

レポートは残っていた全国大会観戦編を書いているので順番に上げていきます。
ついに全国大会。

新弾情報が続々公開されていき、何を使おうかと悩みます。

メタゲームの予想や動向などは長くなりそうなので他の記事で書きます。

使いたいデッキの移行は簡単に書くと
ジュカインアリアドスギラティナ→イベルダークバンギラス→ドンファンブイズ→ダーテング→アイアントテッカニン→イベルダークアーケオス→ドンファンブイズという流れになりました。

ドンファンブイズの詳細はこちらに。
http://tappii.diarynote.jp/201507151754001916/

まず対戦面のレポを。


12人のスイスドロー4回戦。
今までの予選大会と違うところは、時間切れになった瞬間即やめさせられる点、サイドの枚数次第で引き分けが生じる点、勝利数が同数だった場合サイド差で決める点。

ダーテングはサイドを引かないデッキなので勝利数が同数だった場合に不利になるため、ダーテングを使うのにはなかなか踏み切れなかったです。


1回戦 MライボルトEXフリーザーシェイミEXフーパEXジラーチEXファーストチケット(チップさん)
千葉2日目優勝のチップさん。
対戦前に以前頼まれていたLシリーズのエネルギーカードをお渡しして、軽く雑談したり。

対戦準備を進めるとファーストチケットを使われます。嫌な予感はしていましたが、めくってみるとライボルトでした。
この試合も北海道大会と同じく1戦目は緊張し続けでした。
シェイミスタート。こちらはルチャブルスタート。

相手は程よく展開してエンド。

こちらはコルニを使い、バングルがあるのを確認してホッと息を付く。バングルとストロングでシェイミをワンパンします。

相手はコンプでファーストチケットを落として圧縮しつつドローをするものの、ソウルリンクを引けない様子。

こちらはフラダリシェイミをケアするために、展開してはスカイリターン→ロボ前をしていくため、打点はスローペース。
壁のメガライボルトを前に出してエンドするところを引きが噛み合わず、前を超えられなかったりベンチを引っ張って超えることができないので、前を殴り続けます。

有利な展開を繰り広げますが、こちらも打点を上げるカードをなかなか引けず遂行速度に不安を抱えます。

途中で、一気に相手が展開してきます。ソウルリンクでメガライボルトにメガシンカ、メガターボ+手張りで一気にターボボルトまで持っていかれます。フリーザーにエネルギーが付きます。

こちらはエネルギーをシェイミに付けてスカイリターンしていたのと、なかなかストロングを引けないのもあり前のメガライボルトをワンパンできません。
フラダリを引かれないことを祈りつつ、壁も引けなかったのでスピニングターンでライボルトを削りサンダースを前に出してエンド。

ここではフラダリは引かれず、フリーザーにサンダースを攻撃されるもコインは1表。返しではエネが足りず、フリーザーをワンパンできないのでフラダリでライボルトを呼びストロングを付けてスピニングターンで倒します。

返しにダメカンの乗っていないサンダースを差し出すと、フリーザーにしっかり2表を出されて倒される。

場にはストロング2枚とハチマキが付いたドンファン。そしてサンダース。サーチャーフラダリをすれば勝ちだと思いシェイミをたくさん出して展開します。そしてバトルサーチャーを引いてきます。
フラダリでシェイミを呼んで勝ちだ!と思ったのですが、なんとトラッシュには1枚も落ちておらず焦る。仕方なくアクロマを使用します。
相手のフリーザーのHPは120。手札にはストロングとW無色。

ここでスピニングターンで倒せると判断してしまい、ストロングを貼ってしまう。貼って1秒後にすぐ気づく。抵抗じゃん!
相手の場にはアタッカーがフリーザーしか居ない状態なので倒せばほぼ勝ちでした。

スピニングターン抵抗込み100を乗っけた後はフラダリドンファンからしっかりコイン2表を出される。相手のコインの投げ方から鮮明に脳裏に焼き付いています。あの時の心臓の高鳴りと言ったら…。
ストロング3枚付きのドンファンが倒されてしまい焦る。後ろにはメガライボルトが準備出来ていてエネルギーも付いています。
フラダリを使われたら負けの状況、サポもエネもほとんどない状態。

なんとかNで相手の手札を流し、フラダリを引かれないのを祈りフリーザーをスカイリターンで倒してロボを出します。
ライボルトのターボボルトで殴られ、後ろのジラーチにエネルギーを付けます。
ドンファンでスピニングターンで返すともう後が無いようでフーパを壁にエンド。
こちらはスピニングターン60ダメージでちまちま削ります。
ロボを捨てたくなかったのでルチャブルを壁に。相手は特にまきかえすための有効札が無い模様。フーパを壁に差し出します。
削られてもAZで凌いできます。
削ったライボルトが大海で回復されてもう一度出てくるも、フラダリを引けたため呼んで倒して勝ち。

一回戦ながらかなり疲れてしまいました。。。

6-4○


2回戦 ドンファンロボルチャリーフィアサンダースソーナンス(メビさん)

名古屋優勝のメビさん。
相手はソーナンススタート。軽石を付けて、先にスピニングターンをされてしまいます。こちらはあまり展開ができず、ゴマゾウでたいあたりをするなど微妙な展開。
2枚リードされてやっとソーナンスを倒し、みがわりロボを壁にしながらテンポを取っていきます。
シャワーズが立ってからはフラダリドンファン、フラダリドンファン、フラダリゴマゾウの3連打で狩り尽くしていきます。

ブレンドをシャワーズに付けていつでも攻撃できる体制を作るも、手札のW無色をつけてしまうとリーフィアでドンファンをワンパンされてしまい面倒になるので温存します。

リーフィアに殴られるも、ストロングとハチマキをたくさんつけていたのでシャワーズの水抵抗を感じることもなく2発で難なく突破、最後はルチャブルにフラダリシェイミをされてサイドを引かれてた返しでルチャブルを倒して勝ち。

○6-5


3回戦 MレックウザEXゲンガーEXソーナンスフーパEXシェイミEX(米田さん)
千葉1日目2位の米田さん。ここを勝てば、ほぼ世界確定の大切な試合。
ここで米田さんと当たってしまいます。6年前の全国大会で弟さんと当たって勝ったのを覚えています。

相手はシェイミEXで先攻、こちらはルチャブルスタート。
そこまで展開されず、レックウザEXを壁にしてエンド。
こちらはシェイミからフラダリでシェイミを呼び、打点アップカードを活かしてシェイミをワンパンします。1戦目と同じで後1シェイミ狩りが出来て、精神的にかなり楽になります。

ゲンガーにエネルギーをつけてソーナンスを壁にしてエンド。

スピニングターンでロボを出すとゲンガーでドンファンにダメージを乗せられたり、ルチャブルで攻撃するとやみのかいろうで倒されつつソーナンスを壁にされてしまったり、中盤からは相手ペースに。そうこうしているうちにベンチのドンファンが倒されてしまいます。

前のソーナンスを倒すとシャドーアタック+フラダリドンファンからダウジングタチワキやみのかいろうで倒されます。

2体目のソーナンスを壁にされてシェイミを止められてかなり厳しくなるもサポから展開。
ベンチのフライングプレス圏内のゲンガーがいるのに、サポを使ったと勘違いしてサーチャーフラダリをせずに前のゲンガーにフライングプレスをしてしまう。これ北海道大会の時にもやってたなあ…。全国前に動画見返してレポつけておけばよかった。

返しでルチャブルを準備し、サーチャーフラダリからゲンガーを呼んでなんとかサイドを引きます。
こちら残りサイドが1枚になり、相手は前にレックウザを出してメガシンカエンド。
こちらはフラダリで後ろのゲンガーを狙ってフライングプレスが勝ち筋だったので、フラダリを引くためにサポでドローして、サンダースを壁にしてエンド。
フラダリルチャブルをされると何もできなくなりそうなのできつかったのですが、Nを打ちながら前のサンダースをエメラルドブレイクをしてきます。
フラダリを引かれてしまうと後ろのシェイミを狙われてしまい厳しくなる状況。

ここでトップドローはバトルサーチャー!!
フラダリでひっぱり、フライングプレスで勝ち!

最後はフラダリシェイミで〆るつもりでしたが、ストロングやハチマキが枯れていたのでシェイミを狩れる状況ではなく、結果的にサーチャーを無駄使いせずに済んだ形となりました。


ここで2-0と1-1の階段で2-0側が勝利したのでTA確定!!

○6-4


4回戦 ガマゲロゲEXクロバットシェイミEX(ほりさん)
最終戦は大阪3位のほりさん。
世界確定し握手をした後、隣で見えてしまったのでデッキがわかったのですが、対戦前からゲロゲか~と落胆していましたw
手の内を隠して動こうかと思いましたが、サポ配分なども探りたかったので普通にやる形に。


先攻を取られズバットなどを並べられます。返しでシェイミで展開するもほとんど引けず。ルチャブルにバングルを付けてハチマキスカイリターン。次のターンに手札のストロングとファイティングを付けて、50+130で倒す作戦です。

しかしSSUは表で回復されてしまいます。バットにかき回され、ブルパンが刺さりイーブイすら出せません。
ゴルバットでルチャブルを倒し、クロバット+ゴルバット+ハチマキ毒ブルブルパンチでシェイミが倒されて負け。

×0-3



決勝トナメに進出!

上がったデッキはゲロゲバット、イベルダークアーケオス、ドンファン。
ゲロゲには勝てる見込みがなかったのでそれ以外ならいいかなと。イベルダークも対策はしたもののアーケオスが怖かったりとなるべく当たりたくはなかったので、ゲロゲとイベダークが当たってくれるのが理想。ドンファンミラーではシャワーズのおかげでかなり楽に勝てそうでした。

マッチングはゲロゲバットのほりさんと、ドンファンのゆうたママさんの対戦。
自分はレクスさんのイベルダークアーケとの対戦になりました。ゲロゲとだけは当たりたくなかったのでちょっと嬉しかったですが、レクスさんと当たったことを喜んでいるようで失礼だったかもしれないです。


準決勝 イベルタルEXダークライEXアーケオスイベルタルアブソルケルディオEXシェイミEX(レクスさん)


相手はケルディオスタートで先攻。こちらはルチャブルスタート。ケルディオに悪エネを付けてエンド。
こちらはベンチにサンダースを2体準備したいのでイーブイを重点的に持ってきます。
タウンマップを使うとリーフィアがサイド落ちしてるのが見えてしまいました。
ゴマゾウとロボを出してシェイミで展開し、ハイボからイーブイの2体目も準備します。手札にはソーナンスを握っていてアーケオスの対策もできる形になりました。
ハチマキもストロングも引けなかったのでフライングプレスで60ダメージ。
こちらの場は前ルチャブル、ベンチイーブイイーブイシェイミロボゴマゾウ。

相手は返しにケルディオにW無色とハチマキを付けて、ハチマキ神秘でルチャブルがワンパンされてしまいます。
リーフィアがサイド落ちしているのが見えてしまったのも、ケルディオで攻撃させやすくしてしまっていたのかもしれません。
ロボを出してサポで展開し、ドンファンに進化してスピニングターン80ダメージでケルディオを削ります。
ここでハイボを握っていたのにゴマゾウを出さなかったのがかなり響いてきます。
返しでフラダリでドンファンを呼ばれ、ケルディオに倒されてしまいます。

つりざおを切ってしまっていたので、アーケオスを考えると手札のソーナンスをなかなか切れなくなってしまいます。

コルニでゴマゾウを呼んでスカイリターンで倒します。

返しでポストからフラダリでゴマゾウを呼ばれ、イビルボールで倒されます。

仕方なくロボを壁にしつつドンファンを育成するもサイドリードされている状況でなかなか厳しい。

ドンファンが立つまでの一時しのぎでルチャブルで応戦するもすぐに倒されてしまいます。

なんとかドンファンで攻撃体制にはいるものの、火力が足りずサンダース込でも子イベをワンパンできません。

スピニングターンを2回使いロボを差し出して子イベを倒し、サイドからタスキを回収します。

返しで2体目の子イベでロボを攻撃してきます。

フラダリをケアしたくてNを打ちます。ストロングが引ければイベをワンパンできるものの引けず。ここは絶対に引きたかった場面だったのですが叶わず。
スピニングターンを打ってエンドするべきだったのですが時間が無いのと焦っていたのもあり、タスキを付けて逃してロボを前にして技を使わずエンド。

相手は暫く悩み、アブソル前でエンドしてきます。トップでストロングを引いてきて迷わずアブソルに付けてスピニングターン。アブソルを倒します。


ここで付いているエネルギーが2枚になり、山に残るサーチャーとW無色を引いてくれば、ぶちこわすで逆転できる状況!


しかし、相手のトップドローはバトルサーチャー。フラダリでシェイミを呼ばれ、イベルタルEXのイビルボールで倒されて負け。

×4-6

ベスト4で終わってしまいましたが、世界大会の権利、そしてTAを獲得することが出来ました。
TA獲得が今回の目標でしたので、ベスト4まで来た時も優勝できたらいいなぐらいでリラックスしてできていたかなとは思いますが、ケルディオが攻撃してくるのを読めていなかったのとリーフィアのサイド落ちを相手に見せてしまったことが些細ながら後悔が残ります。

北海道大会、全国大会とプレミ続きだったので世界大会では自分自身に勝ち、雪辱を晴らしたいです。
レックウザメガバトル 大阪大会レポート
レックウザメガバトル 大阪大会レポート
レックウザメガバトル 大阪大会レポート
飛行機のキャンセルが効かなかったので、遊びに行ってきました。千葉のように身内ネタ多めで。

全国大会が大阪なので一ヶ月後にまた行けるのですが、全国大会の時は観光をしている余裕はあまりないと思ったので、食べたいもの食べたり自由に動いてました。

大阪に行くのは修学旅行、バトフェス、アイマスライブと来て4度目です。


土曜日に着いて、うぃwwさんとYTさんとポケセンで合流してぶらぶらすることに。
うぃwwさんが服をカバンごと電車に忘れてきたらしいのでユニクロで服を調達。

その後はお好み焼きを食べに行くことに。
YTさんが関西の方なので色々と聞いたのですが、お好み焼きは普通家で食べることが多く、外ではあまり食べないらしいのでお店わからない!とのことでした。
他の関西住みの人に進められたのは洋風なお好み焼きだったりと、家では作れないような一見変わったのぐらいしかわからないと言われましたw

お店は梅田周辺で適当に調べて、どんたくというお店にしました。
http://mery.jp/6666
阪急梅田駅徒歩6~7分と書いてあったのですが人混みや道の難しさなどで15分ぐらいは歩きましたね。直線距離で時間測っちゃダメですね…。
GPSを頼りに探して裏道のほうに入ってみると見つけたので入店。

ネットの通りおばちゃんが独特な関西人らしさ、壁には阪神タイガースの選手のサインがあったり。
豚平焼き、お好み焼き、焼きそばを頼みました。

豚平焼きはめっちゃ美味しかった。からしがいい感じに効いています。(写真1)

続いてお好み焼き。びっくりしました。お好み焼きってこんな美味しいんだなぁと。
修学旅行でなんばあたりのお店で食べた以来だったので3年ぶりでした。

最後はやきそば。小エビはあまり得意ではなかったのですが美味しく食べられました。全体を通じてソースがめっちゃ美味しい。

ここからはダイジェストでお送りします。

・YTさんが野菜ジュースを頼む→冷蔵庫を指さしてついでこいと言われる
・うぃwwさんに卵の殻を執拗に受け皿に置くおばちゃん(6回ぐらいやってた)
・おばちゃんにお好み焼きを焼かされるうぃwwさん
・フライ・ハイ・お好み焼き(宙を舞ったお好み焼き)
・隣のカップルと謎の意気投合
・カップル「どんな集まりなんですか?」たっぴー「オタクです!!!(自信満々)」
・食べてる途中で気を許してくれたのかお茶をくれるおばちゃん(普通は水なり最初にくれるとかは気にしない)

他のお客さんもフレンドリーな感じで、いいお店でした。おばちゃん、美味しかったです。また来ます。

終わった後は満足して、うぃwwさんはホテルのため解散。
YTさんと2人でゲロゲゾロアークの練習をしていました。ジラーチの採用を最後まで悩んだり、あなぬけをどうするかとか。
遅くまで調整して解散。夜はネカフェで過ごします。
5月末とは言え北海道民としては流石に暑かったのと移動したのもあり汗をかいたのでシャワーを借り、のんびりして就寝。久々にネカフェで寝たのですが4時間ぐらいしか寝れませんでした…。
千葉大会の時はわいわいしてたのと床で寝てたので十分に寝れていなかったのもありましたが、今回は対戦参加をするわけではないので問題ないかなーと思ってましたが、流石に体の疲れは取れてませんでした。

会場に着くと、うきにんさんを見つける。話をするとどうやらうきにんさんの家で道民みんな集まってワイワイしてたとのことで行きたかったな~ってなりました…。自分が大阪に来るかどうかわかってなかったらしく誘わなかったみたいでした。他の人の話聞く感じでもめっちゃ楽しそうでした…。

千葉大会の時のように挨拶周りをしていると、たくさんの方から優勝をお祝いされました。

会場内では観戦しつつのんびりぶらぶらしてました。
親子プレイヤーの親御さんと話したり、みんなを応援したり。上がってきた人を祝福したり。

サイン会があったのですがガブリアスCのカード忘れてきたり。並ぶのは苦手ですが、暇だったのと折角の機会だったので参加すればよかったです。

ぶらぶらして、YTさんとうぃwwさんと合流して昼。ちょっとお高い、ミュンヘンってとこのレストランでカツカレー。
ぐったりしてましたがその後3on3に出て速攻終わったり。眠すぎて帰るまであったのですが、会場内をぶらぶらしているとジムが開催されていて、見ると旧裏ドラフトを開催しているようでした!
残り2枠だったので、自分とうぃwwさんが参加しました。

メンバーは旧裏勢と呼ばれる人が多く、その中にひょっこり参加したのですが、60枚入りのパックで行われるそうです!しかも未開封!構築済みのようですが、キラカードが1枚含めたポケモンのカードとトレーナー30枚、エネルギー30枚の箱です。
旧裏勢はプレミア価値なども気になるようで、初版だとかなりレアだそうですが、残念ながら第二版だったようです。

30枚デッキのドラフト戦で、スイス3回戦です。

自分が引き当てたキラカードはギャラドス。ジュゴンやカメックスなどで組めればいいのですが集まる気はしなかったので保留しました。
まず目についたのが突風とエネルギーリムーブ。突風を選びます。
次にサンダーが舞い込んできました。よっぽど良いカードからピックしたのでしょう。サンダーをピック。その後ライチュウも回ってきてピック。2枚目も何故か残っていたのでピックして、ピカチュウラインも頑張って集めていきます。
その途中ではユンゲラーラインも回収していきます。ケーシィはひ弱ながら、ユンゲラーはかなり強力で、ライチュウの苦手な闘タイプの弱点を突くことができます。
そして壁としてイワーク、ポケモンセンターを回収。ポケモンいれかえも、イワークと相性がいいので入れました。
最後にエネルギーカードを加えて、完成したデッキはこちら。(写真2)

サンダーとライチュウは雷のエネルギー拘束があるので、雷エネルギーをもっと増やしてよかったかなと思いました。

結果は○○×。最後はケーシィ単でワンリキーに2ターンで速攻倒されましたw

終わってからはサインしたりされたり、ゲロゲゾロアークのことを話したり。昔のポケカサプライやカードを見せて頂きました。なんのために来たんだろうと思ってたのでいい思い出になりました!ありがとうございました。

終わってからはモニターで観戦して、YTさんあめあられみよこさんで駅側のバイキングでディナー。
ヘルシーメニューだったけどたくさん食べたら太るよね~みたいな話したり。
スイーツも豪華で満足でした。

解散してからは予約してたカプセルホテルでゆっくり過ごします。お風呂が豪華で気持ちよかった。前日にあまり寝てなかったのもあるので、この日はのんびりできました。


朝食を食べ、あべのハルカスをぶらぶら。

高い!5月の北海道大会前日にふれあさんとあめあられとテレビ塔に登りましたが、その時よりも全然高い!

終わってからは日本橋周辺をぶらぶら。去年は行かなかったのですが、ついにナムコに行きました!

アイマス!アイマス!ノートに書き込みしたり太鼓したり。

そのあとは千日前~なんばあたりをうろうろして、去年同様わなかのたこ焼きを食べたり金の唐揚げ食べたり。去年もぶらぶらしてた時はこの辺に来てました。今回はチーズを乗っけましたが、めっちゃうまかったです。他のところのたこ焼きも食べましたがここが一番おいしいです。数を増やせば増やすほど安くなるので、ここでたくさん買うのが良かったかなーなんて。(写真3)

そうこうしているうちに飛行機の時間になったので関空へ。

ほとんど食べ物目当てでしたが、旧裏ポケカもできて思い出になったので良かったです!

次回はついに全国大会レポート!
続いて北海道大会レポ。

地元なので遠征した出来事とかはないですが、優勝できたのでそのぶん対戦内容をみっちり書いていこうかなと。



家からのんびり会場へ向かう。

ファクトリーホールに向かい、列に並ぼうとするとここはラスチャレ列だと教えられる。
着くと遠征組や道民など70~80人ぐらいは居た気がします。
信号を渡って別棟へ。

アトリウムの前に待機列ができていました。列で並んでいると知った顔がちらほら。
バスにメタられたらしい楓さんにカードを貸していただき入場。

最初はレンガ館の方に歩いて行ったので、レンガ館の中に何かあったかな?と思ってました。
実際の会場はアトリウムのほうで、地下に小さいイベントホールがありました。
ずっと札幌に住んでてファクトリーもよく行くのに、こんなところがあるとは知らなくて驚きましたね…。

荷物チェックを受けて整列。宅が目の前にあるのですが、人数少なすぎる!
6人宅が横に2列、奥に4列で、最大48人座れるようでした。参加人数は39人でした。

千葉大会同様抽選が始まるのですが、割と遅めの抽選だったため、誰がどこの宅に座っているかがよくわかります。
知ってる面々や強豪プレイヤーが割とバラけてた印象で、その中でも一箇所だけ引ければいいなーと思ってたところにちょうど座れました。



使用デッキ ガマゲロゲゾロアーク

千葉大会から信じ続けたデッキを使いました。

千葉大会から中身はあまりいじっていませんが、北海道大会までの2週間でガッツリ調整していたわけではなかったのと、現状に疑問を抱いて調整をできていなかったのも、枚数にあまり変動がなかった一因かなと反省しています。



1回戦 MレックウザシェイミEXビリジオンEX
パルフェさんとかと一緒に見かける女性の方。
めっちゃ調子悪くて、いつでもトイレに行っていいですよ~と相手の方に心配されてしまいました。

体調悪いのと緊張でほとんど覚えていないのですが、先攻1ターン目でかなり展開して、相手が割と止まってくれたのでゲロゲとゾロアークで難なく返して勝ったと思います。


2回戦 ゼクロムシビビールサンダーバッフロンケルディオEXソーナンス
いろいろ入ったビールでした。水エネルギーも見えて工夫を感じました。

お互い微妙な立ち上がりで、ゼクロムを壁にしてガマゲロゲのブルブルパンチに対抗してこようとするところをゾロアークで1:1交換をしてごまかしていきます。
非EXとの殴り合いは苦手なため、お互い殴り合いになるとこちらのほうが厳しくなってしまいます。
試合は少しずつ進んでいきますが、途中でこちらがシェイミで展開したい場面で、相手にソーナンスを出されてしまいます。
ダイナモをつなぐまでの壁なのとシェイミを止めるためだったのでしょうが、しかしこれにより相手のケルディオが止まり、かるいしもブルブルパンチをしているのでソーナンスを逃せない状況に。
ここでお互い均衡していて、プレイが進んでいないとタカシマから警告を受けてしまいました。
こちらもガン事故で、ブルブルパンチを続けるものの相手はダイナモでバッフロン、ゼクロムを育ててきて、倒してしまうと後ろからアタッカーが来てしまいなかなか厳しい状況になりました。
ブルブルパンチを3回受けて残りHP20のソーナンス。ブルブルパンチをしてしまうと倒してしまうため、かるいしを引いていないことを祈ってブルブルパンチをやめてエンド。返しにかるいしは貼られなかったためそのターンを凌ぐも、前に雷エネルギーを貼ってきたので動かないといけなくなりました。
しかしこちらのはゾロアークは立っていなく、殴り合いになると厳しい状況。展開カードを使うも解決できるカードは引けず、仕方なく前のゲロゲで倒そうとしたところでタイムアップ。サイドリードで勝ち。

3回戦
アブソルライチュウシェイミEX
スカイフィールドを存分に活かしたデッキでした。

主要ポケモンが見えて、非EXデッキということがわかります。
非EXとの殴り合いは不利なので、ゾロアークをひたすら奥の手で戻すか、シェイミをヘッドノイザーとフラダリで縛って2:2交換に持ち込む作戦を立てました。
ゾロアークで攻撃する時では、相手のライチュウが攻撃している場合では、ハチマキブルブルパンチ+タチワキ+どくが80Dで、タチワキを壊されると毒ダメージをアブソルに耐えられてしまうので、余裕が有るときはゾロアークで攻撃するときにはフラダリでアブソルを重点的に倒していきました。

ガマゲロゲでロックを続けるもダメージレースでは厳しい状況に。ゾロアークで1:1交換でごまかすも、後続のゾロアークが切れてしまうと厳しいし、フラダリを使われるとシェイミを狩られてしまうので状況を選んで攻撃しないといけないです。
グッズロックを解くことは流石に厳しくてロックを続けますが、それでも相手はシェイミ展開のデッキの割にサポでしっかりと展開してきます。

お相手の動きがローペースだったのもあり、フラダリで後ろを呼ばれてサイドを逆転されてからはかなり急いでプレイしていました。フラダリでゾロアを呼ばれないのを祈りながら、なんとかブルブルパンチを継続してゾロアークでアタッカーと1:1交換に成功します。
サポで展開をつないできた相手も、ブルブルパンチの影響でなかなかアタッカーを繋げられなくて、ここでやっとアタッカーを枯らすことに成功しました。
相手はシェイミを壁にしつつ後ろにアブソルを準備してきて、こちらのガマゲロゲが呼ばれて倒されると負けの状況。
シェイミを惜しみなく使いデッキをぶん回して、しっかりとサーチャーを引いてきてフラダリアブソル、ハチマキイカサマシャドースフィア+毒でちょうど倒して勝ち。


クライマックス進出!
上がったメンバーを見ると、千葉1日目に自分が負けたヒロキ、そして千葉でも安定して抜けていたレオンさんが勝ち抜いていました。

一番気になっていたのがトーナメントの人数。
権利からのクライマックス進出は5人だったので、ラスチャレから6人通過でラスチャレ組同士ベスト16で対戦、そこからベスト8のトーナメントになると予想していました。

ファクトリーホールに向かうと何人か上がっている人が出ていました。
どうやらラスチャレからは8人通過のようです。
をよく名前を耳にする人がたくさん上がっていたので、かなり濃密なトーナメントになりそうです。

決勝のメンツを調査して、デッキ調整をしていたのですがデッキがうまくまとまりません。
北海道勢ではレオンさんが勝ち上がっていて、会長とうきにんさんはどうやらレオンさんサイドで調整をしている様子でした。
会場内をうろうろしていたところ、WCS2009の世界大会でもデッキ調整を手伝っていただいた恩師であるS木さんが居たので調整をお願いすることにしました。

ご飯時だったのでそばのロッテリアに向かい、ライチュウバットシェイミの話を聞いたり、今のデッキのことを色々と話したり。
小学生のころはS木さんのデッキを色々と使わせてもらっていたので、構築スタイルなども知っていたつもりでしたが、クロバット系統のデッキは全く触っておらず、デッキの強さは汲み取ることができなかったです。調整不足だなぁと感じました。

ゲロゲゾロアークの構築の1枚1枚を解説して、skype会議とも合わせて環境分析と調整を進めていきます。時間は残り1時間程度。

ドンファン系統に負けていたこと、ベンチスペースが足りないことを提案。すると、SSU(スーパーポケモン回収)をおすすめされました。
フラダリの奥の手から再利用できる上、シェイミを回収すると展開カードにもなり、ルチャブルなどの非EXと撃ち合いやすくなるため採用することにしました。

調整内容などの詳細はこちらに。
http://tappii.diarynote.jp/201506131438396472/

最後に一人回しをして会場に向かったのですが、間違えて予選でやったところに向かってしまいタイムロス。時間ギリギリだったので走りましたw

クライマックスは16人トーナメント。5人が権利持ち、8人がラスチャレで13人。
権利から3人はシードなのですが、5つのうち3つのシードを引くことは出来ず、権利持ちなのにベスト16からやることになってしまいました。




1回戦(ベスト16) ドンファンロボルチャブルレジロック(ねこわるさん)


ねこわるさんと対戦するのは北海道でのバトルフェスタ以来で、2年半ぶりの対決。
前回は相手のガン事故で勝ってしまったので、リベンジするぞ!とのことでお相手はかなり気合が入っていました。

入念なカットを済ませ、ジャッジによるワンカットをしてから準備開始。
大会を通じて、決勝トーナメントの場ではどのプレイヤーもカットを入念にするのが印象的でした。普段は7枚切りをやって軽く切って終わりなので、じらされている感じになりました。

気合を入れてじゃんけんをして先攻を取る。
千葉大会でドンファンを使っていたのを聞いていたので、ドンファンであれば先攻を取りたかったので嬉しい反面、ドンファンとの練習回数が少ないこと、スーポケをうまく使えるか、1ターン目からルチャブルにシェイミを倒されないかなど不安でしかなかったです。
しかし、対戦前に「あれだけみんなの前で見せちゃったし、流石にデッキは変えたよ」と言っていたのでどうなんだろうと悩みます。
めくってみると、デデンネとゴマゾウ。ドンファンやん!


先攻で早くもスーポケを2枚切ってしまうダメっぷり。しかしグッズで高速展開をして場を整えます。
レッドカードを打ち込んだのはどうやら悪手だったようで、事故っていたのを救済してしまったようでした。

あちら、シェイミから高速展開、いろいろと出してどうぐを付けて、レジロックにストロングを出して終わり。
サナに入っているジオコン先という印象しかなかったのですが、殴ってくるのは予想外でした。
全国大会でドンファンを使ってよくわかったのですが、奥の手ありのドンファンはロボが無限なのでめちゃくちゃ強いんですね。ロボを壁にしつつレジロックを準備して、ワンパンを狙うのはかなり強い勝ち筋だなと。
ブルブルパンチでデデンネを倒してからは有利なペースで進行していきます。

フラダリでベンチのエネなしドンファンを呼んできてゾロアークでイカサマぶちこわす。

返しでフラダリジラーチ、ルチャブルのフライングプレスで倒されてサイドが同数に。スーポケを切ってしまっていて回収ができなかったのがかなり痛手です。

こちら、フラダリゴマゾウからブルブルパンチでドンファンラインをつぶしに行きます。

返しでゲロゲにフライングプレスが飛んでくる。

スーポケが落ちていてサイドレース的に厳しくなるため、ここで奥の手でリカバリーをはさみます。
フラダリシェイミをケアするためと2体目のゲロゲが準備できなかったので、このターンはブルブルパンチを諦めてスカイリターン。毒とハチマキとタチワキが揃わなかったためブルブルパンチでは倒せなかったので1ターン待つことにします。


実は、ここで一悶着あったのですが、相手は時間切れ負けを気にしている様子でプレイの態度にもそれが顕著に現れてきました。
こちらがスカイリターンで出すポケモンを悩んでいる時に先にコインを振られたため、ターンの順番に進めるために中断しようと、コインを空中でキャッチしました。
理由としては、相手のコインの判定次第でこちらの壁にするポケモンが変わってしまうからですね。相手のコインの結果でやっぱこっちってなってたとしたら、相手としては「そんなことよりも時間のほうが大事だ!」という状況だったのですが、グッドマナーを貫くのであればルールの順番ぐらいは守りたいですよね。

この場ではかるいしケルディオが居たので壁にするポケモンはあまり変わらないことが多いのですが、スカイリターンをした関係上グッズロックが解けてしまうのでスクラッパーでかるいしを剥がされたりといろんな要素も考えられたため、少しは考えたいシーンでした。

一応コインは公平に表と裏がランダムで振られるようになってはいますが、これは言ってしまえば空中にある段階で表か裏か物理演算で判断できるとクレームを付けられかねない行動なのであまり良くない行動です。

精神面で考えられることとしては、相手がかなり急かす様子だったため、敢えて手番のルールを通そうとするプレイをすることで相手を焦らせる効果もあり冷静なプレイを削ぐこともできますが、この思考はこのイレギュラーな局面においてグッドマナーとは言えない考え方であるため流石によろしくないですね。

いずれにせよ原因はスカイリターンで出すポケモンを決めてからコインを振るように、手番を守ることが最優先であると思います。
お互いの共有している時間だからという理由だけでは、ルールの順番は覆せないんじゃないかな、と。
時間のかかるデッキだからといって通常のプレイをもっと早くするのを追求されるのはわかりますが、前に注意されていたため普通にプレイしていたつもりです。
この時は相手の焦る気持ちで脅迫行為とも取れる発言をされてしまったため、大変気分が良くなかったです。
まあ今はもめたりなんてしてないので、あくまであった出来事の記録ということで。今後に活かします。


続きです。
ハチマキスカイリターン+どくさいみんで、返しのチェックで倒すようにしていたものの、ルチャブルは眠りから覚めてしまう。

ドンファンに入っているルチャブルなのでAZやSSUはないと判断したのですが、サイクロンが見えていたのをここですっかり忘れていました。
返しでケルディオにフライングプレスを受けるもSSU表で一安心。展開に使ったシェイミのスカイリターンで再度ルチャブルを倒します。

返しで再びフライングプレス。こちらもガマゲロゲで応戦するも、SSUが裏でガマゲロゲのHPを回復できません。仕方なくそのままブルブルパンチをして返しに倒されます。
その返しでルチャブルを倒し、残りのサイド数はこちら1枚あちら2枚。

相手はレジロックを準備してフラダリシェイミで倒しに来るのを狙っているようで、プレイをそちらに一本化させてきました。こちらにゾロアークがいるため、イカサマストーンエッジコイン表で倒されてしまいますが、逃げるエネルギーのターンが足りないと判断したのか、3エネ着いて次のターンに攻撃をしかけることのできるレジロックを前に出してエンドしてきました。

ここで明確な勝ち筋が1つあって、後ろのシェイミをフラダリで引っ張ってヘッドノイザーを付けて、手札にあったどくさいみんを使ってハチマチブルブルパンチをすることで、Nを打たれたりスカイアローを出されたりしない限り勝てる場面です。

これによって50+10で残り50、逃げられても手札にあるサーチャーからフラダリブルブルパンチで倒すことができるし、ブルブルパンチのおかげでサイクロンもかるいしも使えなくなり詰めの一手になりました。

しかし、相手に焦らされたり、ジャッジやギャラリーを意識してしまったあまり冷静なプレイができず、「フラダリでシェイミを呼んで時間稼ぎをすればいい」とだけ考えていた結果、サーチャーをひきやすくするようにハイパーボールで圧縮しようとヘッドノイザーを切ってしまいました。
W無色引かれなければなんとかなると考えていたのですが、W無色を引かれた時のリスクを全く考えていませんでしたね。

ここで相手はしっかりW無色をつけてスカイリターン、再びレジロックを場に出します。

ヘッドノイザーに気づいたのは、ブルブルパンチをしてから3秒後位。ここ一番で重大なプレミをしてしまい青ざめてしまいました。
しかし、ブルブルパンチの力は強力で、再びフラダリで後ろのシェイミを引っ張ってきてロックをし続けます。
返しのターンでちょうど時間切れになり勝利。かなり危ういプレイをしてしまいました。

最後は詰めの戦術のつもりで居たのですがプレミをしてしまい、結果的に時間切れを狙う動きになってしまいました。サーチャーはもう1枚握っていたのでもう1ターンは引き伸ばすことはできましたが、時間がまだあった場合でもストーンエッジのコインゲーをしたり、裏が出るのをケアしてNを打って相手のフラダリを流して、ハチマキブルブルパンチで倒したりとまだまだ打開方法はあったかなと思いました。

最後に握手をして、「勝てよ」と一言。

負けられないです。


2回戦(ベスト8)レックウザEXシビビールサンダーシビルドンジラーチEX(しーせんさん)
お相手はしーせんさん。
自分が久々に遠征した1年半前のバトフェスで2連覇を果たしたのがとても印象的で、特に回収サイクロン入りのレックビールはとても考えさせられました。その時に名前を知った強豪プレイヤーとの対決。

2年半前のバトフェス北海道大会でお会いしたのりPさんに雰囲気がなんとなく似ていたような気もしていて、千葉大会の時に間違って「のりPさんですか?」と聞いてしまうプレミを犯してしまい超絶失礼なことをしてしまっていたため、気まずくなります。

時計が使えることも知らなかったぐらいのにわかで、お相手が時計を確認していると、ジャッジに時計って使えるんですか?と確認したところ何を今更って言われてしまいさらに恥ずかしくなります。
試合開始直前に色々と動揺してしまいます。

相手はジラーチスタート。
こちらはかなり良い手札と盤面で、しっかり展開をしたあとに、ゲーチス!
これが会心の刺さり具合で、相手のパソコン通信やかるいしなどを含め、なんと全てのカードをデッキに戻すことに成功します。これには流石に(小さく)ガッツポーズ!

シビシラスをトップで引かれて、場に出してエンド。
シビビールまで立つと厄介なため、念のためフラダリシビシラスで落とします。
返しでお相手はドローゴー。
こちらはタチワキどくブルブルパンチでコインは裏。この次のドローで何も引かれなければ勝てる状況になりました。
しかしお相手のトップドローはアララギ博士。ギャラリーが「おおおっ…」となっていたのも感じ取れました。ここでつなぐのが強者なのか、と。
スカイアローを引いてシビシラスを出して、レックウザEXに逃げてエンド。
大量展開をされたら困りましたが助かりました。

ブルブルパンチで前のシビシラスを倒し、ジラーチを死に出しした後はレックウザEXとシビシラスを場に出してレックウザEXにエネルギーを付けて、逃げててんのさけび。エネルギーは1枚も付きませんでした。
返しでAZをケアしておくためにフラダリでジラーチEXを呼び出して処理しておきます。
ゲーチスで6枚引けたのもありかなり手札が潤っています。

返しでレックウザが壁に出てきて、ダイナモからシビルドン進化、フラダリでシェイミを呼ばれてドラゴンバーストで倒されます。こちらは地道にブルブルパンチを続けます。
出てきたサンダーを倒し、最後はシビルドンをフラダリしてイカサマエレキほうで倒して勝ち。


準決勝 ガマゲロゲクロバットミュウツーEX(レオンさん)

勝ったら全国大会、そして世界大会の権利も入手できるここ一番で、北海道勢がぶつかってしまいます。

レオンさんとはうきにん杯やトキワ杯、ポケセン大会などいろんなところで当たっていました。レオンさんは、自分に対して北海道内で唯一、5割以上を取ってくるプレイヤーです。
昼に会長とうきにんさんがレオンさん側に味方していたのも知っていたので、その点でも勝ってやろうという意思が芽生えました。

昼に聞いたライチュウバットのこともそうだったのですが、クロバットの強さをあまりわかっていなかったのでベスト8で当たっていたであろうチームアチャモのミランさんのグラードンに勝てたことが意外でした。ここも研究不足でしたね。かなりゾロアークに固執していました。

こちらが先攻で、ゾロアを出して無難に展開。相手はズバット、シェイミ、SSUで展開してブルブルパンチを使ってきます。

ここでかなり重要なプレミ。こちらがゾロアークでダメージレースに勝とうと思い、急いでイカサマグレネードハンマーを打ってしまいました。

この返しで改造ハンマーを秒で打たれ、SSUを振って回復を狙うものの2裏で助かる。相手はダメージを回復できなかったので、今後こちらのゲロゲを倒しに来ようと後ろのミュウツーにW無色を付けて準備してきます。タチワキ毒ハチマキブルブルパンチで80ダメージ。
かけつけ逃げるで毒を解除してからなんとかW無色を引いてグレネードハンマーで無理やり落とすものの、ゴルバットでゾロアークが倒されてしまいます。

アタッカーはゲロゲに交代し、お互いゲロゲで撃ちあう状況。先に打ち始めたブルブルパンチなのでこちらが有利なのですが、相手は後ろでミュウツーを準備してきます。こちらが奥の手を使ったためW無色は山に戻ってしまったため、前のガマゲロゲに1枚、後ろのミュウツーに2枚W無色が付きます。

ここでブルブルパンチで相手のゲロゲを倒す最終ターンの前に、相手がベンチにガマゲロゲを出してきました。
この転機を見逃さず、場にW無色がたくさん貼られているのを再確認して、フラダリガマゲロゲでブルブルパンチ。返しに相手はプラターヌでドローするもグッズロックの中残り1枚のW無色には触ることができません。

ターンがそのまま帰ってきた時は、自分からグッズロックを解除して余計なことをしてしまっていて半ばあきらめだったのですが、転機を見逃さずしっかりつかむことができたため、「やったー!グッズが使える!!!」と叫んでしまいましたw

ブルブルパンチを続けて相手のゲロゲをしっかり削って場を整え、ブルブルパンチで残り30にしたところで後ろのミュウツーをフラダリして、ハチマキタチワキ毒イカサマサイコブレイクでワンパン。ここで完全にペースを掴めたので、そのまま後ろのゲロゲをフラダリしてサイドを取り切って勝ち!

全国確定、世界大会も権利のみは確定して嬉しい半面、北海道勢で潰し合ってしまうのは悔しいことです。
情けないプレミのことも、試合後に軽く話しました。

権利が確定し、音響チェックのために決勝宅に。決勝を決めたかっきーさんと談話。
準決勝で勝った時に叫んでいたのが聞こえていました。
千葉大会で軽く話しましたよねーとか、twitterフォローしてましたよねーとか、ほんと軽い感じで話してました。山場を乗り越えてお互い緊張の糸が切れたのもありました。


飲み物を買ってトイレにも行って準備万端!
ヘッドホンをつけながらのプレイがちょっと違和感ありましたが、解説の声が入ってしまうのを防止するためのようです。


決勝戦 グラードンソーナンスロボ(かっきーさん)


チームアチャモは千葉大会で決勝トーナメントでずっとグラードンソーナンスを持ってきていたため予想はしていました。そしてそのためだけの、秘蔵の対策カードも搭載しています。
形は千葉大会決勝でモニターに映ったのをなんとなく覚えていて、ロボが多かったりポケセン入ってたり。
グラードンの知識もあまりなくてほとんど練習していなかったのですが、ブルブルパンチ+イカサマガイアボルケーノ+ハチマキでなんとか倒せるっしょ!ってぐらいには調整甘えていました。
しかしかたいおまもりを貼られたら突破できないため、ミュウツーを入れるのが大正解でした。お守り込で打点がイカサマガイアボルケーノ(180)+エックスボール(100)で、お姉さんを一度使われてもどちらかにハチマキがついていればちょうど突破できるぐらいのきれいな打点が出ます。

これまで相手にしていたデッキ、練習をほとんどしていないデッキばかりだなぁと。
勝ちパターンをある程度決めていてそれを通すために動くっていうよりかは、ブルブルパンチの勝ちパターンもあるもののゾロアークなどによる柔軟性のあるタイプだったので毎回動きが違って悩んでしまいます。
それでも相手のグラードンはしてくることが比較的決まっているほうなのでなんとかなるかなあと。
練習不足から出るプレイの遅さもありました。

試合は動画を撮っていただいた方がいたので、それを観ながらログを書いています。

こちら先攻でシェイミスタート。相手はふみあらすグラードンスタート。

1t:ダートで1枚加え、ポストで悩んだ末、ヘッドノイザーを加えます。
もう一度ポストを使うも今度はトレーナーズにヒットせず。
パソコン通信を使い、ゲーチスとクラッシュハンマーをトラッシュしてしっかりサイド落ち確認。ハイパーボールを加え、サーチャーとW無色を切ってシェイミ。ハイパーボールを介してシェイミを持ってくることで手札を減らします。
ヘッドノイザーを付けてレッドカード、シェイミを出してセットアップで5枚ドロー。
ダートを出して1枚加え、ゾロアを出してSSUを振るも裏、前のシェイミにW無色を付けてゾロアークとクラッシュハンマーをトラッシュしてアララギ博士。
どくさいみんを使いタチワキを出して、サーチャーでフラダリの奥の手を回収してターン終了。

ここで奥の手を回収したのは微妙な動きでしたね。次は奥の手を使う予定だったのですが、トップコンプレッサーの時に裏目になるし、ゲーチスとかはまあ飛んでこないしNを打たれた時にもトラッシュに奥の手は落としておきたかったので、する必要はなかったです。

4分ほどかかった1ターン目が終わります。

1t:相手のターン、灼熱の大地を付けてエネトラッシュ2ドロー。ベンチにロボとナンスを出して前にエネをつけてプラターヌ、ベンチにふみあらすグラードンを出してサーチャーアララギでゲーチスとブルブルパンチのケアをしてエンド。

2t:こちらのターン、ドローして奥の手をプレイ。ゾロアにW無色を付けてスカイリターンをしてシェイミを壁にしてターンエンド。

2t:相手は、大地で2ドロー、コルニでいれかえとゲンシグラードンEXを手札に加えます。
いれかえでソーナンスを場に出され、グラードンにストロングを付けてゲンシグラードンになってエンド。

3t:こちらは、フラダリでダメージが乗っているグラードンEXを場に出し、W無色をバトル場のシェイミに付けてかるいしを付け、セットアップで4ドロー。
ゾロアークに進化し、ベンチにケルディオを出してイカサマジャイアントクローで120ダメージ。スカイリターンと毒のダメージで蓄積されていため倒すことができました。
フラダリでグッズロックを解除しつつ、ゾロアークを引くことが出来たので回りました。サイドを2枚引き、ロボを前に出して相手のターン。サイド4-6。

3t:相手は即座にプラターヌで7枚ドロー。かたいおまもりをゲンシグラードンにつけて、メガターボで加速します。これでエネルギーは2枚。このターンは手張りされませんでした。殿堂の書で3枚ドローしてターンエンド。この時点で10分。

4t:こちらターンが回ってきて少し考え、ハイパーボールでシェイミEXを手札に加えます。SSUは裏で、どくさいみんを打ち、後ろのシェイミにW無色をつけるか悩んで、ガマゲロゲで攻撃したいターンだったため温存します。手札を減らしたかったのでシェイミにハチマキをつけてセットアップで5枚ドロー。ダートで1枚加え、W無色をトラッシュ。ポストで4枚見てアララギを加えます。ハイパーボールでジラーチとラボを切ってガマゲロゲをサーチしてきます。ガマゲロゲにW無色を付けてかけつけるにげる…をしようとするも、ケルディオにかるいしが着いていません!
仕方なく普通に逃して、ブルブルパンチ。ロボを壊します。
そしてこのターン、手札の枚数が少ないもののアララギを使っていません。サポ使わないことなんてめったにないのに…。

4t:ソーナンスを壁にして相手の番、ゲンシグラードンにエネルギーを1枚付け、これで3枚。こちらのトラッシュを確認した後コルニでグラードンを何かグッズを持ってきて、ソーナンスとグラードンをベンチに出してエンド。エネはつけられませんでした。

5t:こちら、即座にアララギで7枚ドロー。W無色を落としてしまっているため、早急に奥の手がしたいところです。
コンプレッサーを2連続で使い大量に圧縮していきます。レッドカードを使い手札を戻させます。相手はそんなに綺麗に展開できていない状況でしたが、手札を減らしたほうがいいと思ったのでしょう。
ケルディオにかるいしつけ、ブルブルパンチでソーナンスに30ダメージでターンを終了。

5t:返しでプラターヌで7枚ドローしてゲンシグラードンにストロング。これでエネルギーが4枚になります。そのままターンエンド。

6t:こちらのターン、タチワキに張り替えてどくさいみん。事前に30載っていたので、このターンの30+タチワキどく+30+30で、相手のエンドで倒す作戦を立てました。
かけつけるをしようとしてケルディオを前、ブルブルパンチはあまり刺さらなさそうだったのと、後々シェイミを使いたかったのでスカイリターンをしようとするも、ソーナンスの特性でかけつけることが出来ずジャッジに止められる。そのままブルブルパンチを継続します。

6t:次のターン、コルニでゲンシグラードンのみを持ってきて、エネを付けてゲンシカイキして終了。毒でソーナンスが気絶します。死に出しもやはりソーナンス。サイド3-6。

7t:ダートでめくれた2枚を見てトラッシュ確認。悩んだ末1枚加え、パソコン通信を落とします。ブルブルパンチで30ダメージ。

7t:相手はプラターヌで7枚ドロー。ゲンシグラードンに2枚目のエネを付けてエンド。

8t:こちら、サーチャーから奥の手を打ちます。そろそろグラードンが来てしまうので、ゾロアークで攻撃するためのW無色を回収するために使いました。
ハイパーボールでタチワキとガマゲロゲをトラッシュしてジラーチを加えます。ブルブルパンチで、合計60ダメージ。
圧縮を考えて打ったハイボでしたが、グラードン相手の時にガイアボルケーノで加点しにくくなるため怪しかったです。結果的に次のターンはパソ通アララギを使いましたが、パソ通でアクロマとかの択に繋げられたんじゃないかなあと。

8t:スタジアムをラボに張り替えてプラターヌで7枚ドロー。
コルニでサーチャーとグラードンEXを持ってきて圧縮、闘エネを付けてエンド。
ん?サポ2回使われてる…。プレイヤーであった自分が気づくべきでしたが、緊張していてあまり意識できない状況でしたが、書いててジャッジ見とけよ!って思いましたw


9t:ポストでパソコン通信を持ってきて、ジラーチとハイボを切ってアララギを持ってきて7枚ドロー。
ダートでアララギを切って、ポストでSSUを加えます。SSUを振るも裏。シェイミを戻しておきたかったですね。W無色は引けていません。
ブルブルパンチでソーナンスを倒します。サイド2-6。

9t:おまもり付きグラードンが出てきて、ラボをトラッシュしてガイアボルケーノ。ガマゲロゲが気絶します。2-4。

10t:ケルディオを前に出してゲーチスで6枚戻させて6枚ドロー。ブルブルパンチと相性がいいですね。
コンプレッサーを使い圧縮、しかしここで何故かラボを落としてます。タチワキといい、なぜスタジラムを落とすのか…。
ハイパーボールでクラッシュハンマーを2枚落としゾロアをサーチ。
ポストで4枚見てダートを加えます。ダートを使いどくさいみんをトラッシュし、ゾロアをベンチに出します。
スタジアムはトラッシュしてしまったためポストダートで触れなくなってて意味わからないですねw
ハチマキイカサマガイアボルケーノでお守り込100。最初は80だとお互い思っていたものの、ジャッジから100との指摘を。

10t:グラードンは逃げて後ろのグラードンが来てアクロマを使用。スタジアムなしのガイアボルケーノで気絶します。サイド残り2-3。

11t:こちらバトルサーチャーでフラダリの奥の手を加え、ダートで残りの山を掘ります。そしてなぜか持ってきたコンプを使用。0枚にするつもりでしたが、1枚は落とさないといけないとのことでどくさいみんを切り、その後奥の手。このプレイのせいで圧縮はできないし、手札のサーチャーは機能してないしでほんとよくわからんですw
ハイボで2枚トラッシュしてゾロアを加え、ベンチに出してスカイリターン。かたいおまもりが付いていないので、30ダメージをのっけることに成功します。これが後ほど響いてきます。ゾロアを2体準備できていたので、EXを狩られて時間切れというのを避けたかったためゾロアを壁にしてエンド。

11t:エネをベンチのグラードンにつけて、長考した後ガイアボルケーノでゾロアが倒されます。サイド2-2。

12t:ゾロアークに進化し、レッドカードを使います。
ゾロアークにW無色を付けて、シェイミにかるいしを付けてツールスクラッパー。自分のかるいしをトラッシュします。

そしてあなぬけのヒモを使用!

決勝トーナメントの対グラードン、対チームアチャポピンポイントで採用した1枚で、奥の手を3回使った状態の中、ひたすら隠し通し続けていた1枚。
なのですが、あなぬけのヒモの仕様を勘違いしており、相手のグラードンには対象を取っていない(=相手がベンチポケモンを選ぶ)ということを意識した結果、相手の前がグラードンでも使えるという判断をしたのですが、実際には相手のバトル場のゲンシグラードンにかかる効果であったため不発になりました。

本来は相手がソーナンス、後ろがグラードンのみの場面でかなり有効活用できるカードとなっているようです。

実際にはベンチに他のカードが並んでいたり、バトル場ソーナンス、ベンチグラードンのみのシーンにちょうど引いてこれなかったりと有効活用するのはできなかったものの、そこまで無理はしていないもののあなぬけを隠し続けるプレイをしていたので(=温存していたのもありますが、グラードン2体だけのシーンで手札を減らしてセットアップをしたいシーンで使わなかった)多少はもったいないことをしていたようでした。

結局相手は交代せず、こちらはゾロアークを場に出すことに。
ここでホイッスルがなり、こちらはこのターン中に相手を倒さないと倒されてしまい負けてしまう状況です。
勝ち筋は、スカイリターンで30乗っけたグラードンを倒すこと。
必要なカードはスタジアム、ちからのハチマキ。

トラッシュを見て確認した後、たくさんある山からバトルコンプレッサーでトラッシュに落とし、サーチャーで回収。
スタジアムは山にタチワキ2枚とラボの3枚。ハチマキは2枚。枚数の関係でパソコン通信でハチマキを持ってきます。
ハチマキをゾロアークに付けてアララギ7ドロー。
てか、ベンチスペースあるのに、その前のターンにスカイリターンで回収したシェイミ使ってない…。もうあなぬけのせいでおかしくなっているようですw
ハイパーボールでジラーチを持ってきて、ほしのみちびきでサポートをサーチ。ここは冷静に圧縮します。


手札にあるのはダートじてんしゃのみ。サポはもう使えません。

ダートじてんしゃでダートじてんしゃを加えてガマゲロゲEXをトラッシュ。

再度ダートじてんしゃを使って2枚・・・


来た!タチワキ!!


スタジアムを貼ってハチマキイカサマガイアボルケーノ、220DでゲンシグラードンEXを倒してサイドを取り切り勝利!


5年前のWCS2010ではシニアリーグで優勝して全国大会に出場したのですが選を抜けることは出来ず、LCQにも参加しましたが1キルを2回されてしまい不完全燃焼でした。

その後北海道で権利がかかった大会が開かれることはなくなり、5年ぶりにやっと開催されたこの北海道大会で優勝することができて、本当に嬉しいです。

表彰式の時にはその思いを会場全体に伝えたいと思い、話しました。


「公式大会は2年半ぶり、権利のかかった大会は5年ぶりの北海道大会で優勝できて本当に嬉しいです。調整してくれた仲間に感謝します。」


実際はSSUが有効に機能していたかは微妙で裏が多かったですが、デッキは確実に強くなっていて、より良いデッキに仕上げられたので感謝しています。
その旨も全体の前、調整してくれたskypeのメンバーはみんな関東や他の地方の方で直接は言えなかったものの、恩師であるS木さんに対して絶対に言いたかったので言いました。
タチワキシティジムも2枚にしたのですが、それはS木さんのアドバイスでした。
しかも最後に引いたタチワキはS木さんからレンタルしたタチワキだったのかもしれないと思い、感謝する思いもより強く感じられたんじゃないかな?と思いました。

「長い!」と言われてしまいましたが、北海道大会の開催、そして協力してくれた仲間のことは絶対に伝えたかったのです。

書類の説明を受けて解散した後は、道民勢に祝われました。
先に代表権を獲得していたたコーヤくんと全国にいける喜びを分かち合いました。
これもGWにひそかに調整していたのが効いていたのかもしれませんね。

ベスト16で熱戦を繰り広げたねこわるさんとも話をして和解できました。「大阪で勝つから待っていてくれ!」と伝えられたので、「待っています!」と答えました。

終わった後はHPPメンバーとペケさんとうきにんさんで祝勝会へ。
よくわからない体調だったものの、頭を使って疲れがあったので自然とご飯も入ってくるようになりました。

終わって解散して帰宅。やりきった気持ち、達成感で暫くは次のステージへの実感が湧きませんでしたが、twitterやskypeでも祝福されてだんだんと実感が湧いてくるようになりました。
プレミが多発していたのも反省しています。

そんな北海道大会レポでした!長い対戦ログを最後まで見て頂いてありがとうございました。次回は大阪に遊びに行ったレポを軽く書きます。
超遅延レポ。

行ってきました、幕張メッセ!
金~月の3泊4日。
今回は4日間、ずっと窓の人と行動してました。
割と身内ネタのようなのも含まれてます。

《金曜日》
午後から飛行機に乗り、成田到着。
着いてからはBabelさんと合流して、カードショップで軽く調整。
その後うぃさんも到着し、Babelさんと一旦別れた後8時頃にうぃさんと2人で九十九(つくも)ラーメンを食べに。
めっちゃ美味しかったです。札幌とはまた違う感じ。
食べ終わり、じーんくんと合流した後、一旦るぐらげ邸へ。
駅までヤッツーを迎えに行く。
往復するだけで足が辛い・・・。飛行機乗って電車乗って、移動の疲れはあるだろうけど、それにしても体力落ちたなぁと。
履きなれてない靴だったのもありました。
るぐらげ邸ではカードしたりskype窓行ったりで、なんやかんや寝たのは2時頃。
わいわいしてるとなかなか寝られない。
大会のために来たんだから、体調管理は大切にしたかったので寝ないとって思ってたのに。
自分は権利持ちなので8時ごろでもいいのですが、泊まる関係上早起きすることに。5時起き辛い。

《土曜日》
朝5時起床。
アラームが鳴るも、宿主起きず。
めっちゃ眠かったけど超強引に起きて、大音量でi☆Risをかけながらシャワーを浴びて目を覚ます。
出発時間が30分近く遅れ、コンビニで朝飯を調達して電車。乗り換え多い。
7時頃に到着。列はぼちぼち。
先頭は4時だとか。早すぎ!見るとあべさんが居ました。
会場外で待っていると、前に並んでいる女の子がプリパラ好きみたいだったので少し話してました。
突然まどマギの話もしてきたので、「この幼女先輩・・・できるッ!」ってなってましたw
入場してからは、自分は権利持ちなのですぐ並ばなくても良かったので、中に案内される時間になるまでラスチャレ列をぶらぶら。
ジェンガやってる関西組に挨拶して一緒にジェンガやったり。
気づけば背中にシール付けられてました。シールメガバトル敗北。
いろんな人に挨拶したところで時間に。丁度来ていたぷくまるさんと列に並ぶ。
入場後は物販メガバトル。ラスチャレ組はすぐラスチャレ列へと並んでいたので、代わりに物販を買うことに。
お目当てのデッキケースを代理ぶん含め購入。1日目は5つまででした。
物販が終わり権利列へ。並んでいるとめっちゃ緊張してトイレに行きたくなる。
並んでいる途中に運営にトイレに行きたい旨を伝えるも5分ぐらい引き止められてなかなか行けずイライラ。
アチャマスさん「もしかしてクソガキの!?」(俺とヤッツーを見ながら)
くじびきをついて指定された席に着く。
卓に座ると愛美さんがめっちゃ近い。
東北のうるさんと同じ宅でした。
8人テーブルで3回戦、1人のみ通過という旨を聞かされて対戦スタート。

使用デッキはガマゲロゲゾロアーク。
千葉大会2週間前に思いついて、急遽組んだものです。
レシピはこちら
http://tappii.diarynote.jp/201506102343566846/


1回戦 VSグラードンホエルオー(まなぶさん)
ホエルオーを壁にしてグラードンを育てるタイプ。まんたんもたくさん入っているようでした。
序盤、相手の展開が途切れたので早急に処理しようと思いゾロアークのイカサマハイブリーチングでホエルオーを早急に処理しようと狙うものの、まんたんでしのがれる。自分のターンまで眠っても、後ろに軽石ケルディオが準備できている状況です。
時間を稼がれているうちに後ろが立ってしまうも、しっかりゾロアークでイカサマガイアボルケーノして勝ち。
序盤、広角レンズランドでゾロアを狩りにくるプランもあったようですが、ランドが来た場合でもゲロゲで殴れば特に困らなかったかなと思います。
終わった後、積極的にブルブルパンチを解除してゾロアークやシェイミで動いてくることについて驚かれました。
ホエルオーをゲロゲでなくゾロアークで殴った時はまんたんを全然ケアできていなかったのでプレミだったかなーと思いましたが、相手の展開が止まっていたので打点の低いゲロゲで殴っていても意味がないかなと思ったからです。
トップサーチャーをされてサポをつながれた時にブルパンしとけばよかったとなるリスクよりかは、ターンを与えることによってグラードンにエネルギーが付くほうが怖かったです。

2回戦 VSイベルダークゾロアーク
お互いまずまずの展開。打点レースでも五分程度に進んでいたものの、途中でゾロアークのハチマキイカサマブルブルパンチ→イカサマグレネードハンマーを使われ厳しい展開になる。スクラッパーで落とすどうぐを間違えました。
追い抜かれるものの、ブルパンロックで何とか持ち直す。最後は後ろを狙ってギリギリ勝利。

3回戦 VSオーロットシェイミ
ミツルからオーロットを立てて、いたずらスコップなどで展開を妨害する形でした。
ゾロアークがイカサマウッドスラムでオーロットをワンパンしたりと有利に進めていきます。
途中で止まってしまい厳しくなるものの、相手の打点はスカイリターンのみで、展開の余裕を与えてくれました。
最後はジラーチを引っ張りフラダリイカサマヒプノストライクで倒して勝ち。
クライマックス進出!
昼休みは駅前のバーガーキングへ。
札幌は数が少なくてあまり行かないので久々に食べました。めっちゃおいしかったです。

決勝トーナメント
1回戦 不戦勝 
権利持ちの特権でした。この時に初めて権利取っといてよかったー!と思いました。
2回戦 VSファスチケアギロットシェイミ(komaさん)
ここで元世界チャンプを踏む。
お会いするのは6年ぶりでした。覚えてくれてたようで嬉しかったです。
あちらのファスチケから先1オーロットを決められかなり厳しい展開。
サポでサポを何とかつなぎ、ゾロアークとW無色が綺麗に引けてイカサマウッドスラムに成功!
オーロットをゾロアークで処理できたのが大きく、次のオーロットが続かなかったのでグッズロックが解け、にこちらガマゲロゲでグッズロックをする展開に。軽石ケルディオも準備が完成し、2匹目のケルディオも出せてアギルダー体制も整いました。そのままペースを握って勝利。

3回戦 VSゲロゲシェイミスコップ(くーやさん)
レッドカードやピーピングを繰り返し、ゲーチスやバッドチームを打ち込み、相手のデッキトップをスコップで操作してロックしてきます。
対戦前に挨拶をしてうわさのデッキを使っている人だと確認。こちらは事前に聞かされていたものの、あちらはこちらのデッキを知らない模様。
どうせ中身が割れていても相手がしてくることは変わらないので、デッキ内容のこととかを話して相手に圧力をかけていく。
見事じゃんけんに勝利し、ゲーチスを打ち込むと手札6枚が全部グッズ!マリガンとゲーチスで笛立て札でしっかり展開し、サイレントラボを貼りトップシェイミもケア。トップでは解決されなかったのでブルパンを続けて勝利。
マリガンをしやすいタイプのデッキなので、マリガンをした場合は情報がばれてしまうので事前情報はあまり関係なさそうでしたけどね。
前の試合で当たったアギロットは、先攻によるメリットが大きく後攻によるメリットがほとんどないので先攻を取りたいがためにファスチケをたくさん投入したいです。
このゲロゲはグッズをランデスに寄せることでのメリットもありますが、後攻でもブルブルパンチが無難に強いというところや、ぶん回す上でファスチケが不要牌になるため入れにくいところもあって悩ましいです。
グッズとシェイミ依存のデッキなのを知っているため、先攻でゲーチスを打ち込むかのじゃんけんゲー。
しかし、あちらはレッドカードが複数搭載されていたり、ハンドスコープが入っていたり奥の手で2週目まで使えたり、展開カードがたくさん入っています。
こちらもゲーチスなどは入ってはいるものの枚数が薄いため、当然、あちらに傾いたマッチアップだったと思います。
こちらが先1ゲーチスをできてもシェイミを握られていたり、サイレントラボがサイド落ちしたり、そもそもラボに触れなかったり。
しかし勝負は時の運、少々分の悪い状況でも運でくつがえせてしまいます。

4回戦(べスト8) VSドンファンゾロアーク(ヒロキ)
後2つ勝てば世界。
またもや元世界チャンプを踏みます。
使用デッキはドンファン。この時はドンファンを使う意図が全くわかっていませんでした。
隣でかえでさんと試合をしていたのを見えてしまっていたため、ドンファンとのマッチアップを考えていましたが、ゲロゲとドンファンのタイプ相性や、ゾロアークのイカサマぶちこわすなどを駆使すれば有利が取れると思っていました。
先攻を取られ、だいすきクラブでベンチを展開してきます。序盤はガマゲロゲを使ってロックするもサポ引きで展開されます。
相手のベンチで準備していた2エネドンファンをフラダリぶちこわすで倒すものの、すぐに次のドンファンが出てきてスピニングターンで倒されてしまいます。
返しにゲロゲで殴るも、スピニングターン+イカサマグレネードハンマーでガマゲロゲが倒されてサイド的に辛い展開に。
このデッキは中打点ポケモンはゾロアークで返せるのですが、ゾロアークはゾロアークで返せないため高速処理ができずなかなか厳しくなります。
軽いしケルディオで逃げてなんとか受けまわし、残りサイドこちら2枚あちら3枚にまでつながるも、フラダリフライングプレスで返されてしまいます。
奥の手から必死にリソースを復元を試みるも、序盤時間を使ってしまったのもあり時間切れで負け。
思いをヒロキに託して退場。
スタッフにリストバンドを切られるとき、同時に今まで戦ってきた緊張の糸も切れました。しかし、次の大会に向ける熱い思いは切れませんでした。
次のマッチアップが米田さんのグラナンスとドンファンゾロアークと聞き負けないだろと思っていたのですが負けてしまっていたようで少し悔しかったです。
モニターで決勝観戦をして、会場を後にします。

千葉大会1日目はベスト8でした。
プレイの面でこうするべきだったってところはあまりなかったですが、もっと構築を見なおすべきだとと思いました。
特に急遽投入したAZをはじめとして、揺れ動いていたカードが多かったです。

ららぽーとでピザバイキングを食べました!めっちゃ美味しかったです。へきさんありがとう。
幕張行くときもそうだったのですが、乗り換えが多いですね。緊張の糸が切れて疲れがドッと来たのもありましたが、ららぽーとに行くときの移動でかなり疲れを感じました。
Scarさんも合流し、るぐらげ邸はごった返し。
ついてからはボドゲ窓らしくボドゲしてました。おみやげで持ってきたチョコを開けて食べたり。冷蔵庫の生チョコ開けるの忘れてました。
明日も大会なのですぐ寝たかったものの、昨日と同様、環境的になかなか寝れず。
結局1時半ごろに寝て、またまた5時起き。

《日曜日》
眠い。最悪の目覚め。眠い。シャワーで目をこじ開ける。眠い。
昨日と同じくコンビニで飯調達からの電車。
駅から遠くて乗り換え多い!朝から辛い!幕張メッセに住みたい。
昨日より少し遅く、7時過ぎぐらいにつくと昨日より少し列が長かったです。入場するものの、昨日と同じくぶらぶら。
歩いてると、「ベスト8おめでとうございます!」ってめっちゃ言われました。
上までいけて嬉しい事は嬉しいのですが、権利取れてないのは一回戦敗退と同じだと考えていたので、ベスト8の時を思い出したのあり複雑な心境に。
ヤッツーと権利列に並ぼうと思って歩いていると、一緒に歩いている人が誰かわからなかったので聞いてみると劉さんでした!2人とも2日目の権利だけ持っていたのと1日目は来ていなかったようだったので驚きました。
入るとまた物販メガバトル。この日のデッキケースは3個制限でした。
ぼちぼち権利宅に並んで、くじ引きで入場。
今日はは同じ宅に世界大会のTシャツを着ている人がいたり、横の人と話したり。

1回戦 VSガブチル
苦手なマッチアップ。こちらが先攻を取り、まずまずな展開。
相手は少し止まり気味ですが、ミツルでガブリアスを何とか立ててきてからは、おんそくぎりでこちらのW無色を落としてきます。
こちらはフラダリの奥の手がサイド落ちしていてサイドを2枚引くも奥の手はヒットせず。おんそくぎりでW無色が削られて、次で奥の手を引けないと詰んでしまいます。
4枚目のW無色で攻撃しなんとかサイドを引きに行くと、無事奥の手を回収。
W無色を戻した次のターンはブルブルパンチが続かなかったため展開を許してしまう。W無色を引き戻してなんとか打ち合えるように。
サイドレースではやや不利な打ち合いになるも、序盤のリードもあり最後は時間切れになり終了。
奥の手が落ちたことによりW無色を回収できなくなったのもありますが、その他のリソース管理も難しくなってしまいました。
そのせいで序盤の動きが窮屈になってしまい、後々響いたので厳しかったです。

2回戦 VSゲロゲムシャーナ
相手のプレミが多く、ラボがあるのにジラーチを出したり、そのあとAZをしてまたジラーチを使おうとしたり。
ハチマキブルブルパンチでダメージレースも優位に立て、ゾロアークでイカサマグレネードハンマーを決め難なく勝利。

3回戦 VSライボダストナンス(みやもーさん)
世界大会Tシャツを着ていた気さくなプレイヤーさんでした。
軽く挨拶して、待ち時間で世界大会のこととか、いつからポケカを始めたのか話をしたり。
対戦開始の少し前に「みやもーっていいます」とHNを名乗られ驚きました。
本州のプレイヤーはあまり詳しくなかったのですが、タクくんがラスチャレのセカンド3戦目でみやもーさんという方と当たったという話を伺っていたぐらいなのですが、同じく勝てばクライマックスの場面で当たる形になりました。
こちら先攻であちらはソーナンススタート。
こちらは展開できるパーツがシェイミしかなかったためいきなり止まってしまう。
ガマゲロゲでのロックを試みるも、ローペースながらも順調にライボルトが立ってしまう。
ソーナンスを突破した後はダストダスが立ち、ライボルトの攻撃と大海の回復で、打点レースが厳しくなります。
パソコン通信からスクラッパーを持ってきてダストダスのかるいしを剥がし、シェイミ展開をしてゾロアークを立て、クラッシュハンマーを打つも裏。イカサマターボボルトで削るも、大海の回復と合わせてぐるぐる大作戦。お姉さんも入っていて、ダメージが追いつきません。
20分が経ち移動可能な時間になり、勝ち目がなかったため抵抗をやめてラスチャレで頑張り直そうと思い、シェイミをバトル場に。ターボボルトで倒されて負けでした。
千葉の段階では、ライボルトデッキを全然研究していなかったです。名古屋の結果でも関西勢あたりがかなりライボルトを持ってきていたのですが、あまりモチベがなかったのもあり注目していませんでした。
使われた当時の感想としては、ガマゲロゲ系統のデッキを潰しにきているなと思いました。
ゲロゲとレックを倒せるライボダストナンスはとてもいいセンスだと未熟ながらも感じ取り、握手をしてみやもーさんに思いを託しラスチャレ列に並びました。

セカンド1勝からスタートなので2連勝で通過。
調整も練習もあまりしていませんでしたが、時間の都合を考えて速攻デッキを選択。
とはいっても他にはもうひとつしかデッキを持ってきていなくて、ビリジとランドが入った草闘の二色レックシェイミを使いました。
ラスチャレ環境はわからないことが多かったですが、ライチュウもそこそこいるようなのでこうかくレンズランドロスが刺さればいいなと願って使っていました。
最後までコルニを入れるかは悩みました。

ラスチャレセカンド1戦目 VSレックシェイミビリジ(あめあられ)
対戦相手はデカくて白いムギワラ帽子を被ったあめあられでした。
彼は名古屋でゲロゲムシャーナを使ってたということを知っていたので、それに有利が取りやすいと考えていたゲロゲゾロアークに切り替えようかと思いましたが、メガターボが4枚入っていれば楽に動けるのではないかと判断してレックを使おうと踏み切りました。
時間のこともあり、デッキ選択に迷いが出ていました。
初手を開けてみると相手はレックウザ。
こちら先攻のシェイミスタートで、展開パーツに何一つ触れることができずガン事故。
無理だと判断したので彼に時間をとらせまいと思い投了しました。
信じたデッキで行けばよかったかなと少し後悔してしまいました。
ここで千葉のレックウザメガバトルは終了。
東北勢の快進撃を応援したり、他に一緒に来ていた人たちと話したり。
昨日と同じくハンバーガーを買いにいき、SPSポケサーの方とご挨拶。
i☆Ris東京公演来てください!と誘われたり。
ツアーライブをやっていて、知り合いが行くとのことで気まぐれで札幌公演に参加したところハマってしまい、ツアーライブの最後が東京なんですよね。
参加したい旨をtwitterでぼやいていたのですが、お会いする前に東京公演に勧誘するセリフを考えておくと聞かされていました。
当日は直球で「来て下さい!ただそれだけです!」といわれました。まっすぐな熱意を感じます。
「ポケカで何度も遠征するのでお金が・・・」「このライブはこの日しかないんですよ!」
この日は北海道大会Bリーグの次の日で、Aリーグの日でもあるのでジュニアの観戦もしたいところで悩みどころなのですが、
J-Debit協賛でニコ生で放映されるようなので、金銭的な都合も考えてそちらで見ることにしていました。
決勝トナメも始まりみんなで3on3に行くことに。
うぃさんとカンザキと3on3に行きました。
うぃさんはアギロット、カンザキさんはうぃさんのグラナンスを使っていました。
ゲロゲゾロアークを使ってのんびりプレイで個人3連勝、チームも3連勝できました。
3試合目のカンザキさんのグラードンVSディアンシーはかなりの長期戦で熱かったです。
大会が終わってからは、電車の都合で先に帰ることになったヤッツーを駅で見送り、東京で一番有名なつけめんの一燈にボドゲ窓メンバーで行きました。日曜夜8時ごろなのに1時間待ちでした。
感動するほどめっちゃうまかったですが、疲れもあったのでガッツリ入ってきませんでした。
麺もかなり多くしたのと、かみごたえのある麺だったので後半は顎が痛くなりましたw
あまりつけ麺を食べない成果冷たい麺に若干慣れませんでした。
いつかまた、体調のいい日にリベンジしたいですね。
うぃさんと2人で家についてからは疲労でグッタリ。そのまま10時間ぐらい寝てました。

《月曜日》
起きてからはのんびり荷物を整えて出発。駅ですた丼食べました。美味かったけど予想よりも量が多くてちょっと残しちゃいました。
これもまたリベンジしたいですね。
電車で成田まで向かいます。昼にちょっと時間を使ってしまったものの間に合うと思っていたのですが、JetStarはターミナルが違うようで歩く羽目に。
着いて受付をしようとするも、30分前だったので受付できないとのことで冷や汗。
LCCは安い分、飛行機の便変更ができないと思っていたので焦りました。
タッチパネルでの受付ができなかったので、一応、受付に聞いてみると、なんと便の変更をしてくれるとのこと。手数料がかかると思っていましたが、それもタダでいいとのことでした。
安堵して駅のソファで3時間ほど読書して時間を潰します。
飛行機では読書の続きをしようと思っていたものの寝てしまいました。流石に疲労が溜まってました。

こんな感じで3泊4日の千葉の旅は終わりました。
勝てなかったのは悔しかったけど、普段通話してた人たちと顔を合わせて一緒に話したり、ご飯を食べたり、ボドゲしたり、いい思い出になりました。
ドンファンブイズのデッキスリーブについて
今回は、前回紹介したデッキのスリーブのことについて書きます。

『ブースター・シャワーズ・サンダース』と3種類のエフェクト持ちが入っていて、「これ、エレメンタルドンファンじゃね!?」って話をしていました。

そこでスリーブを『ファイヤー・フリーザー・サンダー』のものにしました。(画像1)
これは11年前のPCG1、伝説の飛翔という弾の絵柄で、海外で発売されたスリーブなのです。

この3鳥スリーブ、UltraProから発売されたもので表面はザラザラしていて、触り心地が良いんですよね。
貴重なスリーブなので、スリーブガードに入れて使用してました。

いろんなところで「懐かしい!」とか「かっこいい!」って言ってくれて嬉しくなります。


スリーブは、スリーブガードとかも含め昔からこだわる方でしたが、最近はキャラスリを使うことが多く使う機会があまりなかったんですよね。
かなり高値で手に入れたものの使う機会がなかったのですが、今回はスリーブとデッキの色が合ったし、公式大会ではポケモン以外のスリーブは無地を除いて使ってはいけなかったためいい使う機会になれました。

スリーブのことで他に意識してたところでは、北海道大会ベスト4の時にもありました。

その時は艦隊これくしょんの大鳳のスリーブを使用していたのですが、運営から「変えてください」との通告を受けたので、事前に持ってきていたXY6のレックウザスリーブに交換しました。
インナー込の3重スリーブでだったので、上の2枚を抜いて入れなおしたので180枚分入れ替えたことになって、ティーチャータカシマにも手伝っていただいたのを覚えています。

事前にスリーブを準備しておいて、交換があるのを知っていたにもかかわらず事前に変えておかなかったことについてです。
スリーブチェンジするベスト4のところまで勝てなかった時に、変えた意味がなくなっちゃうからというわけではなく、このスリーブを1ヶ月以上ずっと使用していたため、質感や厚さなどに違いが出ることで思考が鈍ったりに繋がるのを防ぐためです。

ですが、権利をかけた一番大切な準決勝を使い慣れないスリーブで挑む形となり、最悪のケースになってしまいました(
準決勝や決勝のプレミはその影響から出たのかもしれません(

しかも新品のスリーブは滑りやすいため、他のを準備するにしても、ある程度使ったことのある傷が目立たないスリーブを用意しておくのも悪くないかもしれないです。


お気に入りのスリーブで世界大会に挑むため、あと1ヶ月はスリーブ探しもしてみようかな、と思います。デッキの色に合わせたかったりと悩むところは多いんですけどね。
【デッキレシピ】レックウザメガバトル全国大会ベスト4 ドンファンブイズ
レックウザメガバトル日本チャンピオン決定大会予選3-1で通過、ベスト4になったデッキです。
環境に間違いなく居るであろうイベルダーク(+アーケオス)、ドンファンとのミラーマッチを想定して、対策カードを積みました。
ダーテング対策については、対策カードを増やしすぎてデッキパワーを落とすのを嫌ったので気持ち程度にしました。

17:pokemon
3 x ドンファン (BW7)
3 x ゴマゾウ (BW7)
2 x ルチャブル (XY3)
1 x リーフィア (プラズマ団)
1 x シャワーズ (XY7)
2 x サンダース (XY7)
2 x イーブイ (BW8)
2 x シェイミEX (XY6)
1 x ソーナンス (XY4)

34:Trainers

11:Supporter
4 x アララギ博士
3 x N
2 x コルニ
2 x フラダリ
1 x アクロマ (プラズマ団)

3 x バトルサーチャー
1 x パソコン通信
4 x みがわりロボ フレア団ギア
3 x ハイパーボール
1 x レベルボール
1 x すごいつりざお
1 x タウンマップ

2 x ちからのハチマキ
1 x シルバーバングル
1 x きあいのタスキ
1 x かるいし

2 x ファイティングスタジアム
1 x 磁気嵐

9:Energy
4 x ストロングエネルギー
2 x 基本闘エネルギー
2 x ダブル無色エネルギー
1 x ブレンドエネルギー水雷闘鋼


《解説》

3 x ドンファン (BW7)
3 x ゴマゾウ (BW7)
最低限の3:3ライン。
最初はゴマゾウを4枚にしていましたが、ブイズが入っているせいでベンチスペースが厳しくなり、後半余ることが多かったです。デッキスペースが足りなかったのもあり3枚にしました。

2 x ルチャブル (XY3)
ドンファン+サンダースでシェイミやイベルタルを攻撃できるため、攻撃する機会はやや減りました。
死に出しをする時にルチャブルがいることで、闘エネを引けない時にスカイリターンに繋げられたので逃げ0の存在は大切でした。
バングルと合わせてシェイミを狩りに行く強さは健在で、ドンファンでは厄介なゲンガー相手の誤魔化しにも機能してくれました。

1 x リーフィア (プラズマ団)
ガマゲロゲ対策で投入。
4回戦で当たったガマゲロゲクロバット、ベスト4で当たったイベダークのケルディオにかき回されてしまいましたが、どちらもリーフィアを立てることはできませんでした。
グラードン相手や、ミラーで相手のシャワーズを狩ったりにも使え、省エネ高火力アタッカーとして居ると心強いです。

1 x シャワーズ (XY7)
対ミラーマッチで採用。ドンファンブイズのデッキパワーがとても高く、全国大会に持ち込んでいる人はかなり居ると予想しての採用。ビークインに入っている復讐ブースターにも機能します。
2戦目でのドンファンブイズミラーで、ドンファンをフラダリで呼んで倒す時に効果的に機能しました。
ブレンドエネルギーを搭載したことで攻撃もできます。

2 x サンダース (XY7)
対イベルタルを考えて2枚採用。
相手のシェイミやルチャブルもスピニングターンで倒しやすくなります。
逃げ0なのも高評価。
イーブイスタートで1ターン目にエネが引けなくても、サンダース進化→ドンファンに逃げることで攻撃を開始しやすくなります。
ブレンドエネルギーを搭載したことで攻撃もできます。

2 x イーブイ (BW8)
ベンチスペースの問題で2体までしか立てられないのと、1体だけで済むこともあるので2枚。
HP60のイーブイを採用。しんかのきざしのものを採用しました。
他のイーブイは攻撃技を持っていますが、小さい打点が場に影響することはあまりないと判断しました。
また、イーブイで攻撃している場面は序盤などでこちらが厳しいシーンと予想され、そういうシーンでは山を圧縮しハイパーボールなどのコストを確保することのほうが大切だと判断しこちらを採用しました。
対応する基本エネは入っていないもの、敢えてエナジー進化のイーブイを採用し、速攻ができるのを装って相手に圧力をかけることも考えましたが、それよりは苦手なイベルタルのハチマキデスウィングで倒されたり、ハチマキブルブルパンチ、ハチマキスカイリターンなどで倒されるのは嫌なため素直にHPを重視しました。

2 x シェイミEX (XY6)
非EXで組まれたデッキなので余計なカードは入れたくないと思っていましたが、調整していてシェイミ展開の強さを知り投入しました。
コルニからハイパーボールシェイミでドローに繋げて展開したり、中盤は打点面で必要なパーツやフラダリを引きに行きます。

使えればいいな程度ではなく展開の中に取り入れることが多く、サイド落ち警戒の2枚。
ベンチスペースが厳しかったり狩られるリスクを軽減して1枚しか使わないことが多いですが、どうしても引きたいカードがある時にないと困るので2枚は強かったです。
ベンチスペースが厳しくて切ってしまっても後半つりざおから戻すこともできます。

みがわりロボとW無色エネのお陰でスカイリターンも使いやすくて後半倒されてサイドを2枚引かれるリスクもケアしやすいです。
イベルダーク相手では、最終盤を除いてシェイミを倒すことによるサイドアドバンテージよりも、ドンファンやサンダースがかなり厄介なためそちらを優先して狙ってくれるので、自分の展開を大切にしてどんどん使っていって良かったです。

1 x ソーナンス (XY4)
大会前日の22時ぐらいに、かるいしと合わせて慌てて投入しました。
1枚入れるだけでイベルダークに投入されることの多いアーケオスの対策ができ、先攻を取ってバトル場に出すことができればダーテングも一応見れます。
ポケモンいれかえの採用について疑問を抱いていたのですが、かるいしを投入したことで収まりました。
相手のシェイミのスカイリターンでみがわりロボを割りつつ回収する動きに合わせて、こちらもソーナンスを壁にすることで、相手が次のターンの展開をシェイミ依存に頼っている場合かなり有利になったりと、場面次第ではかなり有効に働きます。
パソコン通信やハイパーボールで手札からサポをたくさん切って手札を減らしたままスカイリターンでエンドした場合などはわかりやすいですね。

ミラーマッチでの壁として強力でした。HP110はドンファンではなかなか超えられないですし、そこにリソースを割くと狙われた時が厳しいです。つりざおと合わせて再利用を狙いたいぐらいです。

4 x アララギ博士
リソース管理が大変なものの、ドローが強力なので4枚。ポケモンとストロングだったり、複数パーツを引いてくるときには欠かせません。

3 x N
手札にストロングエネなどが溜まった時にアララギで切ってしまうのはもったいないので、戻してリソースを大切に使いたい時、アクロマがまだ機能しない序盤に重宝します。
4枚ではシェイミのドローもできるので多いと感じ、2枚では足りないと判断したので3枚。

2 x コルニ
序盤にドンファンやイーブイラインを揃える時に、確実性があり頼もしいです。
終盤以外は腐りにくく、終盤でもドンファンが狩られた時の回収が的確にできたり、ハチマキバングルあたりを確実に引いてくる時にも使えるので便利です。

闘デッキを初めて使用して、このカードの強さに驚かされました。
コルニでハイパーボールを持ってきてシェイミを持ってきてドローしたり、コルニでパソコン通信を持ってきて手札を減らしつつ手札にあったシェイミを使ったりと、シェイミを使いやすいカードだと感じられました。

コルニと似たカードにフウロがありますが、フウロはあまり好みではなくて選択肢の1つ程度のピン差しで抑えることが多いのですが、コルニはたくさん入れたくなります。確実な動きができて尚且つ2枚もサーチできるのは破格です。

コルニとサーチャーしかサポートがないときにもハイパーボールやパソコン通信に触れて次の展開を見ながらポケモンを並べられるし、サポートを増量する上で事故回避になるし、安定性が非常に高いカードなので欲しい時に引けるように多くしてもいいと感じました。
なるべくたくさん欲しいカードですが、ポケモンとストロングなどを同時に引きたいことがありアララギに頼ることもあったのでこの枚数で落ち着きました。
序盤のドローにつながるカードはアララギ4、N3、コルニ2、ハイパー3、パソ通1、シェイミ2枚と15枚あるので事故についてはそこまで気にならないかなと感じました。

2 x フラダリ
スピニングターンでは2発で倒せないことがあって逃げた相手を引っ張るのにも使うし、後半はぶちこわすでサイドを取りきる時にも重宝します。
以前から枚数を厚くしたいと考えていたのですが、スペースをこじ開けてサーチャーを1枚増やしたので解決しました。

1 x アクロマ (プラズマ団)
超強力ドローカード。中盤に打つことが多く、Nとの選択肢になります。リソース管理もします。
特にドンファンにおいてはファイティングストロングハチマキを同時に引きたい時に引きやすいのが頼もしいです。

3 x バトルサーチャー
2枚で回していましたが、フラダリを打ちたいことが多く3枚に。
柔軟に動けるのが好きなので、フラダリ3サーチャー2よりフラダリ2サーチャー3のほうが好み。
後半はフラダリを打ってもどうしようもないシーンもあるので、Nをなるべく打ちやすくしておきたいです。

1 x パソコン通信
最初はピン差しカードが多く、ロボも回収できるのでダウジング派でしたが、安定性や展開でのテンポを重視してパソ通になりました。

4 x みがわりロボ フレア団ギア
デッキコンセプト上必須。
ブイズの影響もありベンチスペースがきつく、時にはトラッシュしてベンチスペースを確保しないといけないです。
準決勝ではみがわりロボを大切にした結果ゴマゾウを1体しか並べることができず狙われてしまったので、トラッシュする勇気も必要。

3 x ハイパーボール
奥の手がなくなり、捨てるカードの少ない闘デッキなので敬遠していましたが、主にシェイミをサーチすることを目的として複数枚投入。

1 x レベルボール
コルニからイーブイをサーチする時に手札コストを必要としなくて済むため投入。エフェクト系のブイズのHPが90なためレベルボールでサーチすることができる。

1 x すごいつりざお
ブイズラインが細いため投入。
ドンファンラインをひたすら狩りにくる相手にも必要です。ベンチスペースがなくて切ったシェイミも回収して終盤に使います。

1 x タウンマップ
細いブイズラインを回収するために入れていましたが、最終的にはメインのサンダースが2枚になり本来の目的は薄くなりました。
しかし、打点ラインの調整がシビアな闘デッキに置いては、ストロング、ファイティング、ハチマキを欲しいタイミングでサイドから引くことで無駄なく利用でき、リソースの管理もしやすくなります。
また、サイドにドローサポやサーチャーを残しておいて、終盤に持ってくる動きが強いです。

サイドを表にしてしまうのでサイドから引いたカードを見られてしまいますが、そもそもデッキコンセプト自体がドンファン+みがわりロボというわかってても強い動きをするデッキなのと、サイドからの回収対象がダークパッチなどの爆発力のある展開をしてくるカードではないのと、相手側が常にストロングファイティングハチマキを付けて攻撃してくることを考慮して動いてくるケースが多いかと思うので、そのことも考えればあまり気にならないかと思います。

後半、サイドからバトルサーチャーを引きに行った時はフラダリを打たれるのが確定してしまうのでほとんどNが飛んできますが、どうせ手札にサーチャーを抱えていることを考えればリスクをケアしてNは普通に飛んでくるシーンではあると思います。
相手に与えるメリットよりは、こちらが有利にゲームを進めていく上でのメリットのほうが、デッキスペースを1枚割いてでも大きい部分であると判断しました。

準決勝ではタウンマップでピン差しであろうと判断されやすいリーフィアを相手に見せてしまい、ケルディオにドンファンを狩られることがあったので悪手だったと考えましたが、既にイーブイが出ている状況で、イベルタルから展開するとサンダースが怖いはずなのでケルディオで攻撃されていたと思うので、結果的にそこまで問題ではない形だったのではないかと判断しています。
この時は緊張からかリーフィアのことが頭から抜けていて、デッキからカードをサーチする時のサイド落ち確認でもそのことが頭から抜けていました。

サイド落ち確認をあまりしなくて良い点、覚えておくことでの精神的負担を排除できるのでかなり使いやすいカードであると思います。中盤までなら引いても全然問題ないです。

2 x ちからのハチマキ
最初はバングルが多めだったものの、裏目を気にせず気軽に貼りやすくテンポを落としにくい点、シェイミに貼って機能する点を買ってハチマキを多めにしました。EXを攻撃する時もファイティングをしっかり引いていればハチマキで2発で足りるし、子イベを攻撃するときにダメージを入れやすいハチマキに寄せました。

1 x シルバーバングル
30加点はルチャブルでシェイミを狩りに行く時にとても強力でした。サンダース+ドンファンでもシェイミを狩ることができるので1枚でも十分だと感じました。

1 x きあいのタスキ
ミラー、イベルタルなどを考慮した時に大切な1枚。ルチャブルに貼って壁にするのも強力でした。

1 x かるいし
ソーナンスの投入によりいれかえと抜けていった1枚。
アーケオス対策としてソーナンスを投入したので、ソーナンスを前に出して後ろを進化したあとすぐ逃げられるようにしておくことでテンポを落としにくいのが強力です。
逃げ0が場にいない時でもシェイミに貼っておくことで、死に出しが楽になります。
トップドローやサポの引きによって、フライングプレス、スピニングターン、スカイリターンを選ぶことができるようになるので、逃げ0要因としてルチャブル2枚、サンダース2枚があっても逃げ0になるカードは多くて損はないと感じました。

2 x ファイティングスタジアム
EX系に対してのダメージパンプ。3枚入っていましたが、子イベを厚く見て磁気嵐を投入したかったため2枚に。

1 x 磁気嵐
主に子イベを意識。
スピニングターン2発で落としやすくなる他、スピニングターン+スカイリターン+ハチマキで子イベを倒しに行くときに打点が足りやすくなるのが強力です。

ミラーマッチでのルチャブルの闘抵抗も厄介で、こちらの場を見てスピニングターンでルチャブルを倒せないと判断した場合には積極的にルチャブルを壁にしてきます。
こちらが相手のルチャブルを1発で倒すときにはストロング、ハチマキを要求され、一歩匹のドンファンで同時に貼ってしまうとフラダリからドンファンを狙撃された時にリソースが一気に失われてしまうので、磁気嵐のおかげでルチャブルを倒すときに強化カードを場にバラけさせることができます。
狙撃されない場であったとしても、ルチャブルへの打点の強化カードの枚数を厚くすることで倒しやすくなるため、テンポを落としにくいです。相手にも使われてしまいますが、タイミングを見て出すことに意味があるし、そのターンはロボを壁にして次のターンに磁気嵐を割ることで解決できそうです。
また、元々イベルタル対策で入ってきているカードなのでそこまで問題はないです。
サンダースを立てればルチャブルは楽に突破できますが、ミラーマッチではシャワーズを優先して立てる上、相手のドンファンの雷抵抗の影響も受けてしまうため迂闊にはサンダースを立てにくいです。

9:Energy
4 x ストロングエネルギー
闘デッキの必須カード。効果は重複するため、ドンファンとの相性が非常に良いです。

2 x 基本闘エネルギー
ブレンドエネルギーを投入したため2枚。
逃げるコストに使ったり、ぶちこわすを使う時ぐらいで、基本はストロングを優先します。

2 x ダブル無色エネルギー
ドンファンのぶちこわす、シェイミのスカイリターンのために使います。
ブレンドエネルギーと合わせてサンダースやシャワーズで攻撃することができます。

1 x ブレンドエネルギー水雷闘鋼
このデッキはぶちこわすを余り使うことがなく、ドンファンにW無色を付けるケースが少なかったので、W無色を貼る場所に困った時に場にいるブイズに貼っておくことで、シャワーズやサンダースが攻撃できるようになります。

ブレンド自体ピン差し、W無色は2枚で、シャワーズやサンダースが攻撃するケースはかなり限られてきます。
大体はストロングを優先したいため、ハイパーボールで基本闘を切ってストロングを引きに行くことも多く、基本闘がトラッシュに落ちていることが多かったです。
そのためすごいつりざおで戻したいカードができた時には大体トラッシュに落ちていて回収することができます。
ここは基本闘が2枚でも3枚でも、あまり変わらない印象でした。

特殊エネルギーにすることで発生するギルガルドとギラティナに対しての不安ですが、ギルガルドは居ないと判断した上、ブースターを不採用としたため切る形となりました。

ギラティナに対しては、ギラティナが攻撃してくる前にストロングやハチマキやタスキやファイティングを貼れるかにかかっていると判断しました。
ギラティナが入っているデッキを考えた時、画竜点睛に入ってくるタイプではレシラムの加速もあり早く立てられてしまうので警戒が必要でした。
ジュカインアリアドスギラティナのような形では速度はでないし、ギラティナ中心のデッキは悪に勝てないので存在はしないと判断しました。

また、このデッキはスピニングターンを中心で動くことが多く、基本闘を付けてスピニングターンをしている事自体が弱いことが多かったです。
つりざおで戻して基本闘を何度も使ったり、ぶちこわすを積極的に見ることはあまりなかったので、基本闘自体が弱いという心の表れから、他の選択肢へ厚くしたというところもあります。

ブレンドエネルギーが搭載されていないと考えてくれれば、「ドンファンを倒せばサンダースを立てられていてもイベルタルは倒されにくい」と判断して、W無色エネ付きのイーブイを放置してくれるかもしれないので、ドンファンを狩り尽くしてくる相手に対してサンダースに進化してハチマキとブレンドを貼り奇襲を仕掛けることもできそうです。
ただイベ相手にした時にこちらの場がイーブイが1匹だけだとサンダースを警戒してイーブイを狙ってくるだろうし、イーブイが2匹並んでいればブレンドを考えずともサンダース+リーフィアで、エナジークラッシュでイベルタルを倒してくることを考えると、事前にエネ付きイーブイを狙ってきてもおかしくはない場面ではあります。
どの道、ベンチを狙われまくるシーンではあまり機能しなさそうです。枚数の薄さや状況的にも、あくまで「できたらいいね程度」です。

レインボーエネは入ってこなかったです。
理由としてはドンファンに貼るとHPが120になるのでシャワーズ+スピニングターンで狩られたり、ルチャブルに貼るとHPが60になってしまうので、ブルブルパンチ+毒にハチマキかタチワキかどちらかを引けば倒されてしまうし、イーブイの逃げコストに使った場合はHPが50になり、ハチマキスカイリターンで届いてしまいます。
ドンファンとルチャブルは自身のタスキをも無効にしてしまいます。
最初、エレキガンサンダースが入っている時に候補に挙げていましたが早々に抜いて正解でした。
ブレンドを入れた時はストロング4闘3W無色2で回していて、闘を1枚削っても問題無いと判断したので入れました。

エネを回収できないリスクよりかは、選択肢を広げるメリットのほうが大きいと判断しました。
対応範囲を広げたがる自分らしい構築になれたかなと思ってます。


対イベルタル

こちら側は、常にベンチ狙撃をされるリスクを考えてドンファンとサンダースを2体立てていきます。
強化パーツを片方のドンファンに固めてしまうと、フラダリで呼ばれて倒された時にサンダース込みでもワンパンできなくなってしまいまうので、
イベルタルEXをサンダース込みで倒せるよう場に強化パーツをバラけさせながら、張り過ぎない程度で収めておいて手札や山に残しておくプレイングが必要になります。
基本的にスピニングターンでベンチに引っ込むため、どちらかのドンファンが倒される時にはフラダリを使われているのでNで流されるリスクを考えなくて済むからです。
サンダースを狙撃し続けることを考えてなるべくつりざおを残しつつ、アーケオスのためにソーナンスも考慮しておきます。

子イベが特にきついので対策カードを寄せています。子イベはスカイリターン+スピニングターンで倒していきます。
ハチマキスカイリターン(50)+スピニングターン(100-20)or(60*2-20)
スカイリターン(30)+スピニングターン(100)or(60*2-20)
磁気嵐と合わせて2発で倒していきます。

対ドンファン
壁を壊しあうゲームになり、シャワーズを立ててドンファンを倒してテンポを取っていきます。
壁となるルチャブルは磁気嵐でワンパンできるものの、シャワーズはなかなか倒すことができず、ソーナンスはほぼ倒せないです。

シャワーズは厄介なので強化カードを3枚付けて倒しに行きたいですが、ソーナンスが来た場合はスカイリターンを絡めて2発で倒しに行きます。
ソーナンスが居るのですぐにセットアップにつなげることはできないものの、サンダースを立てられたりルチャブルで倒されるリスクをケアしておけるチャンスになります。
シェイミはみがわりロボを破壊する時にも使えますが、できる時にしておいて損はないかと思います。

相手のドンファンを倒したい盤面でも、ドンファンを2発で倒しにいくのは基本的に弱い動きで、相手の前のルチャブルが倒せない時などにするぐらいです。
ロボを差し出してくる相手の強い動きには、無理をせず素直に受け入れて倒します。ロボを無視して目先のことばかり考えてしまうと、後々フラダリが足りなくなったりサーチャーが切れたりときつくなります。

対ガマゲロゲ
リーフィアとルチャブルで頑張ります。
クロバット入りにはサンダースを立ててクロバットの弱点をつけることができるので以前よりは楽になりました。
先攻を取れればなんとかできますが後攻だとかなりしんどいです。

対アイアント
ブースターを抜いたのでストロングが破壊され続けてアイアントを一撃しにくくなり、かなりきついです。

対ダーテング
1枚のソーナンスで頑張ります。枚数を寄せすぎて他を落とすのは弱いと思ったのと、デッキの基盤を動かす時間が足りなかったのもあります。

対画竜点睛
相性的にはEXと殴りあうのは得意なのですが、ギラティナが厄介です。ストロングやハチマキ、バングルをドンファンに固めたいものの、バングルを付けると今度はレシラムが面倒になってきます。
レシラムでシェイミを狩られてしまうので、スピニングターン+スカイリターンでレシラムを倒していきます。

対グラードン
デッキ相性的に有利です。

対ジュカイン
環境的に居ないと判断してブースターを抜きました。
ぶちこわすを狙う場合アサシンクロー+毒でタスキ貫通で攻撃してくるのを忘れずに動きます。
ブースターを抜いたためワンパンはできないですが、相手の手札の草エネが枯れればそのうち勝てるかと思いました。

対ビークインブースター
ブースターにはシャワーズで弱点をつけるものの、ビークインを一撃するのはブースターを抜いたため難しいです。
相手はにこたまの枚数が足りなくなったり、みがわりロボを差し出す動きで打ち勝てたりとなんとかなると判断しました。

対レックウザ
サンダースで弱点を突いて比較的楽に突破できます。

対ゲンガー
抵抗持ちで、シャドーアタック、やみのかいろう共に面倒な技で、ロボを差し出した時にドンファンにシャドーアタックを入れられるとかなり面倒です。
シャドーアタック+ハチマキorタチワキやみのかいろうでドンファンがちょうど毒で落ちてしまいます。
前に出てきてくれた時などに二発圏内にいれたいので、ルチャブルを利用して確実に2発で倒せるようにします。
クロバット入りは変わらず苦手ですが、ゲンガーナンスバットのような形だと悪に勝てないし、悪は必ず居ると思っているのでそこまで考慮はしていませんでした。
ライボダストナンスの形にピンで入ってくることを想定していましたが、3回戦ではゲンガーレックというデッキにあたり苦戦を強いられました。

採用圏内のカード

・ポケモンいれかえ

序盤に2ターン目にドンファンで攻撃しに行く時に逃げるができなくて攻撃できないリスクを補えます。
ソーナンスの投入と合わせかるいしが入ってきて、役割が被りやすくなったため抜きました。
ポケモンいれかえがあることで、相手がバトル場のロボを割りに来なかった時にいれかえを使うことでロボを1枚温存できる動きもできますが、
当時は気づいていませんでした。
サンダースの増量もありイーブイスタートの時は進化すればいいし、シェイミスタートの場合はスカイリターンしてもいいし、
エネを引いてきて逃げることもできるので初手にかならず欲しいわけでもないかと思います。
基本的にスピニングターンで引っ込む関係上毒を腐らせやすいですし、毒チェックでこちらのエンドで倒す動きは、
大体ルチャブルが前に居てハチマキ30D技(スカイリターン、デスウィング)ぐらいで、
眠る確率、そもそも毒を打ってくるデッキの数を考えて必須ではないと判断しました。ブルブルパンチではどうせ使えませんし。

・ブースター

ミラーのシャワーズを倒しに来るリーフィア、ギルガルド、ビークイン、ジュカインなどに使えます。
どれもメタの中心には居ないので数は少ないと判断し、デッキスペースの関係で抜けていきました。
元々はブースターが入っていて、ドンファンが火・水・雷と3色に変わることから「エレメンタルドンファン」と呼んでいましたが抜けていったのでそう呼べなくなりました(


・センパイとコウハイ
ストロングやファイティングなどピンポイントで欲しいカードを引っ張ってくることができますが、初手に引いた時のことやスペースを考えて却下しました。
個人的には大量ドローで解決しにいくアクロマのほうが好みで、2枚のドローは大抵その番に欲しいカードを引いてくるだけになってしまうので、
次のターンにつながるカードも手札に入れることができる点が魅力的でした。
タウンマップがある関係上、センパイとコウハイを使って確実に倒すことができればサイドから引けるカードが見えているのでプランを立てやすいので悩みどころです。


マッチアップ
1回戦 MライボルトEXフリーザーフーパEXシェイミEX+ファーストチケット@チップさん 6-4○
2回戦 ドンファンサンダースリーフィアソーナンス@メビさん 6-5○
3回戦 ゲンガーEXソーナンスMレックウザシェイミ@米田さん 6-4○
4回戦 ガマゲロゲEXクロバットEXシェイミEX@ほりさん ×0-3

準決勝 イベルタルEXダークライEXアーケオスイベルタルアブソルシェイミEX@レクスさん ×4-6

詳細なレポは千葉大会から順に書いていきますので後ほど更新します。

以上で解説を終わります。大会から2週間以上も経ってしまいましたが、レシピを書く時は思ったことを書ききりたいので長文になってしまい、そのことを考えるとなかなか書くモチベが上がりきらなかったところはあります。
少し過ぎた今でも動きはしっかりと覚えていますが、当時思ったことを忘れずにメモするという意味でも早めに書いてしまったほうがいいですね。
千葉レポートもぼちぼち書いてはいるのですが対戦内容も抜けていってしまったところがあったし、
次の大会を迎える前の思考の整理にもつながるのでしっかり書いていきたいと思いました。

11000字を超えてしまい、要点整理がなかなか難しくてこれでも削ったほうなのですが、思考をそのまま残しておける方がいいと判断し、自分のスタイルで書くことにしています。
共に戦った大切なデッキは語りたいことが多すぎて大変です。

閲覧ありがとうございました!

今回のレックウザメガバトル地方予選では、北海道大会後のほうが何故かモチベが高く毎日一人回しをしていました。

結果も出たこのデッキを、大阪大会では全国各地のたくさんの人に使用してもらいました。
http://tappii.diarynote.jp/201506131438396472/
ガブチルを踏んで負けた当たり運もありましたが、プレイングの難しさから落としたところもあったようでした。また、ストレートで上がっていたのにセカンド3戦目で時間切れになったりと、ラスチャレ向けではない形だったかもしれません。

以前の形から2枚だけ変更。
ガマゲロゲ1枚をミュウツーに。
バトルコンプレッサー1枚をじてんしゃに。
また、ジラーチEXの採用についても考え直しました。


☆ミュウツーEX
《ミュウツーEXの採用理由》
ミュウツーEXの採用により、色々なデッキを打点で超えられるようになりました。
スーポケの回復が特に強く、非EXが2:2交換を仕掛けに来る時に回復することでサイドに差をつけることができます。


・ゼクビールのゼクロム(らいげき後)、ハチマキ込みでバッフロンを1発
シェイミを狩りに来るこの2体を倒せないままサイドレースを引きずる展開が怖かったので。ダブル無色をたくさん貼ることで事前に倒すこともできます。カードパワーの高さが伺えます。

・ソーナンスをハチマキエックスボールで1発
グラードンやライボルトに入っているソーナンスが厄介なため明確な回答になれた上、グラードンとライボルトと撃ちあうときの補佐にもなれて適役でした。

・MライボルトEXをイカサマターボボルト110+エックスボール80+ハチマキで2発
逃げられて大海で回復されても、タチワキどくさいみんを合わせることで足りるようになります。
まんたんとお姉さんは厳しいですがそこは相手のデッキの強いところなので仕方ないです。

・ゲンシグラードンをイカサマガイアボルケーノ200+エックスボール120で2発
以前からかたいおまもりを貼られてしまうと2発で倒せない状況が多かったのが懸念要素だったのですが、ミュウツーでも攻撃することで、お姉さんやポケモンセンター、ゴールドポーションで回復されても間に合うようになりました。
逃げてまんたんからソーナンスを壁にしてグラードンを準備する動きに対してもソーナンスをワンパン出来たり、あなぬけのヒモが有効活用できます。
Nを打ってスタジアムを引かせないことでエックスボール2発で突破できる可能性もあります。かたいおまもりを付けられていてもハチマキを付けることで2発で倒せるのを意地できるのもポイント。

・3エネ付きレシラムをエックスボール+どくさいみん+ハチマキorタチワキで1発
レシラムはエネがついていなくてもイカサマぐれんのつばさ+ハチマキで倒せるのですが、ガリョウテンセイを見てゾロアークを大事にしたい局面が多そうなので、ミュウツーで動けるのは大きいです。
ゾロアやゾロアークをフラダリされてテンポを取られそうになる時にも、切り返しができるのもポイント。


他にもエネをたくさんつけてガマゲロゲを1発で倒しに来るイベルタル、アオギリカメからのケルディオに対しての抑止力になれる上、ゾロアークと違って突然出てくるので対処されにくいです。


ダブル無色を貼る場所に困ったときにミュウツーにつけておくのも、ダブル無色2枚でのエックスボールから届く範囲が広がるので強いです。ガマゲロゲとゾロアークではベンチのシェイミを借り切るのが難しい上、中途半端にダメージを与えてしまうと回復されてしまいます。
ヘッドノイザーとフラダリを2回使ってハチマキブルブルパンチ2回とどくさいみんでシェイミを2回で倒すのも悪くないですが、必要パーツが多いため狙いにくいです。特に逃げられた時に2回目のフラダリを使わないといけない点が懸念要素です。ダブル無色2枚+どくさいみん+ハチマキorタチワキで110が届くのは、シェイミを搭載しているデッキが非常に多いためかなり効果的でした。

エネルギーはスーポケで回収して手札に戻すこともできるのでシェイミに貼っておくプレイングも多いです。
また、相手のフラダリミュウツーも怖いので警戒はしないといけないです。
ダブル無色が入っているデッキに限らず、鋼やシビビールにも投入されることが多いので多少なりとも警戒はしておきます。


《ミュウツーEX感想》
ミュウツーはあまり警戒されていないと感じました。
そもそもソーナンスを主軸として展開するデッキにおいては警戒しても仕方ないところがあるし、ガマゲロゲでの抑制を考えると思うように動けないはずです。

デッキとしては打点で超えられると厳しいガマゲロゲの弱点を、ゾロアーク、ミュウツーでしっかり保管できた形になりました。
スーポケも合わせて打点レースには厚くなっています。

ゾロアークに加え、ミュウツーも攻撃するようになったので、ブルブルパンチを解除することが増えたのでますますゲーチスが有効活用できます。

ミュウツーは千葉大会の時から入れるべきでした。
レオンさんが千葉大会から使用していたゲロゲシェイミには一貫して投入されていたので見習うべきでした。


☆じてんしゃ

《じてんしゃの採用理由》
もともとはじてんしゃが2枚入っていたのですが、スーポケの投入でシェイミ回しをするため役割が被ることから抜くことにしました。
1枚だけ投入したのは、パソコン通信からの選択肢を増やすためです。
パソコン通信で手札が0になってから、アララギを選ぶのか、シェイミを選ぶのか悩むことがありました。
アララギとシェイミは共にサーチできるカードが多いため、どちらで展開した後でも触りやすく、パソコン通信でサーチする場合にはどちらを選んでもいいと思いました。
しかし、欲しいパーツがたくさんあってフル展開したいときには、どちらを選んでも引ききれないことがありました。
そこでパソコン通信をじてんしゃでサーチすることで、最終的にドローできる枚数を増やします。
パソコン通信を使った前提であれば手札も減っているので、ドローできる枚数は多いです。
シェイミ回しをするとは言えど、普通にカードを使ったりハイパーボールで手札を減らしてのドローもできるので素引きしても弱いカードではないです。
ベンチスペースが厳しくシェイミを出しにくかったり、サポートをすでに使用している場面では当然強いです。
千葉大会まではじてんしゃを2枚入れていたのですが、じてんしゃを同時に2枚引いたときが強くなかったのもあって、「被ったら弱いから1枚」という点で自分好みになりました。

代わりに1枚になったバトルコンプレッサーは、もともとは先1ゲーチスに繋げやすくするためだったり、手札にサーチャーが被ったときにNに繋げやすいので、素引きするのも考えて2枚にしていました。
かなりの速度で山を掘り続けるので、必要ないカードを落として圧縮することで引きの質を良くするのにも使います。スーポケシェイミ回しにしたことで、山が掘りやすくなった上、使ったスーポケを山に戻したいのでより奥の手を使うようになりました。
奥の手を使うとサポートも山に戻ってしまうので、欲しい場面で使えるためにフラダリをトラッシュに落としておくためにも使います。

2枚でもよさそうに思えますが、個人的に意識していたのは先1ゲーチスの成功率で、以前はゲーチス1コンプ2だったところが、ゲーチスが2枚になったことで打ちやすくなりました。
ゲーチス自体のサイド落ちも考えると、ゲーチス1コンプ2より、ゲーチス2コンプ1のほうが打ちやすくなっています。
山に1枚、トラッシュに1枚置いておくことでジラーチEX、サーチャーとどちらの選択肢でも繋げられるようにしてあるので、抜いても問題ないという判断です。

また、2枚目のコンプレッサーでは落としたいカードが特にないです。
奥の手を使った2週目以降、盤面が出来上がって微妙なハイパーボールあたりも、倒されて立て直していたり、1週目で進化できなくて切ったゾロアークを立てるためや、シェイミをサーチしたり、シェイミで回すときに手札を減らせるカードとして欲しいです。
状況を選んでピンポイントで使いたいカードや、相手を選ぶカードであるしたっぱやクセロシキ、改造ハンマーが抜けていったのもあって必要性が薄くなりました。

最初のうちや奥の手の後に、コンプでアララギフラダリを同時に落としておくことでかなりやりやすいのですが、パソコン通信で持ってくることもできます。
先ほども書いた「被ったら弱いから1枚」という考え方と、他に入れたいカードとの天秤にかけた結果、抜いていいと判断しました。


☆ジラーチEX
ベンチスペースが厳しかったり、サポはソリティアパーツで触れるし、サーチャーを使えば困らないことが多かったので抜くか考えていました。

しかし、白レック相手にたねの絶対数が必要だということがわかりました。
たねポケモンは10体程度居ないとゾロアークのイカサマエメラルドブレイクで240を出しにくく、レックウザをしとめ切れない可能性があります。ベンチ7体+ハチマキorどくさいみんでも届きますが、どくさいみんはビリジオンのことを考えると信用しきれないし、7体でも引いてくるのは大変です。

レックウザEXにバトル場のポケモンが倒されることで1体減ること、途中の動きでポケモンを切ってしまうこと、サイドにポケモンが落ちることを考えて、ポケモンラインを切るのはなるべく避けたかったので続投しました。

ミュウツーを入れた代わりに抜けたガマゲロゲの3枚目も考えましたが、ゲロゲ以外でも攻撃することや、ベンチスペースの関係でゲロゲは1体までしか出せないこともあります。
ジラーチはサポに繋げられるので、たねを増やしながらサポにつないでポケモンの枚数を増やせます。特にベンチを並べる前提なら、アクロマが機能するため、コンプも1投でアクロマに触りにくくなっている以上はあって損ないな、と判断しました。

ジラーチはアギロットやガマゲロゲにグッズロックされた時や、奥の手でフラダリを戻した後にハイパーボールから引いてこれたりと、さまざまな場面で保険になります。特にアギロット相手にフラダリのかさましになるのは心強かったです。スーポケの投入もあって、負け筋を消しやすくなったのも続投を踏み切る要素のひとつになりました。
行ってきました!

簡易レポだけ残します。

使用デッキ:ドンファンブイズ

一回戦 チップさん ライボフリーザー〇
二回戦 メビさん ドンファンブイズ〇
三回戦 米田さん ゲンガーナンスレック〇
四回戦 堀さん ゲロゲバット×

3-1で予選通過!三連勝した時点で抜け確定だったのでめっちゃ嬉しかったです!


決勝トナメ

準決勝 レクスさん イベダークアーケ ×

ベスト4でした!フラダリで何度もベンチを呼ばれる苦しい形でした。いい試合でした!


優勝はレクスさん。おめでとうございます!

終わったあとは微粒さん、チップさん、レクスさんのチムロリ勢と、うきにんさんでご飯食べました。

ホテルでもう一泊して帰るので、ジュニアの観戦しようかなと思ってます。

今年は自費でも参加しようと思っていたのですが、TA獲得できたので、日本代表として胸を張ってボストンにいけます!

いろんな方に協力してもらって本当に感謝してます。世界も頑張ります!
いよいよ日本チャンピオン決定大会前日です。日付は回ってしまいましたが。

最終調整を済ませて、これから寝るところです。

新弾発売後一週間の大会ということで不安だらけでしたが、最終調整でなんとか自信が持てました。

後悔の無いよう全力で頑張ります!
会場についてデッキチェックを受けるとズバットがBWのカードでした。

みなさん気をつけましょう・・・。
昨日の正午より、Day1の事前受付がスタートしました。

http://www.pokemon.co.jp/ex/wcs2015/about/#day1

しかし、既にカードゲームの定員は19時前には埋まってしまっていたようです。
去年と同様、埋まるのが速いですね。


なぜカードのほうはすぐ埋まるのか考えてみました。


今回は遠征費がかかる点を重視してみます。
参加したいプレイヤーは山ほど居るでしょうが、仕事やお金の都合で行けないことも有ります。
特に金銭面の影響が大きく、今回のボストンだと飛行機だけで15万、他にも食費やホテルなどたくさんお金が必要になります。


・カードゲームプレイヤーは資金がある
ゲームは最低ROM1つあればずっと楽しめる!
→カードを買うのにお金を使うから、逆にゲーム勢のほうが行きやすいのでは?
→そもそもカードに真剣に取り組んでいるプレイヤーは、カードを買うお金の管理なども含め、
計画的にお金を使っている方が多いのではないでしょうか。

・開催の歴史
カードはずっと前から開催されていましたが、ゲームの世界大会が始まったのは2009年からですね。
世界大会は楽しすぎて、1度経験してしまうと絶対にまた行きたくなります。

また、ゲームカテゴリではWCS09と10こそはオフライン予選でしたが、最近はオンラインで開催されています。
カードゲームはショップでの大会もありますし、目の前に対戦相手がいるのでプレイヤー間の結びつきが大きいです。
世界大会を経験した事がある人と話たりすることで、世界大会の魅力について触れやすいのでしょう。
それに刺激されて参加する人が多いのではないでしょうか。

SNSや掲示板等のネットによる影響はどちらも大きいでしょう。
ゲームのプレイヤーの中でも、WCS09、10の頃はmixiで交流をしていたのをよく耳にします。



もしかしたら世界各地の大会の代表枠の都合でスイスドローが組みやすいような人数にしている可能性もありますし、
そのせいでカードゲームの枠がたまたま少なかったのかもしれません。

追記:どうやら12人と決まっていたようですね。去年はどうだったかわかりませんが、今年は日本人が参加できたことだけでも喜ぶべきなのでしょうか。


既にホテルや飛行機を確保したプレイヤーが参加できていない現状なので、狭い枠を軽いノリで参加申請した人が潰していないことを願ってます。
いつものネタバレタイトル。


奥の手禁止レギュの練習に行ってきました。

結果は
予選◯◯×◯×
オポで7位通過。
◯◯◯で優勝でした!景品ありがとうございました。

終わった後は楓さんとデッキのこと話してたりして帰りました。

一日中ポケカして楽しかった!

全国前なので詳しく書けませんが以上です!
【デッキレシピ】レックウザメガバトル北海道大会優勝デッキ ガマゲロゲゾロアーク
12:Pokemon
3 x ガマゲロゲEX
3 x シェイミEX
2 x ゾロアーク
2 x ゾロア (116BW-P)☆
1 x ケルディオEX
1 x ジラーチEX

44:Trainers

7:Supporter
2 x アララギ博士
2 x ゲーチス (プラズマ団 PBG) ☆
1 x N
1 x フラダリ
1 x フラダリの奥の手

4 x バトルサーチャー
4 x トレーナーズポスト
4 x ハイパーボール
3 x ダートじてんしゃ ☆
3 x スーパーポケモン回収 ★
3 x どくさいみん光線 (プラズマ団)
2 x バトルコンプレッサー フレア団ギア
2 x クラッシュハンマー ☆
1 x ツールスクラッパー
1 x あなぬけのヒモ ☆
1 x レッドカード
1 x パソコン通信

2 x かるいし
2 x ちからのハチマキ
1 x ヘッドノイザー フレア団ハイパーギア

2 x タチワキシティジム ☆
1 x サイレントラボ

4:Energy

4 x ダブル無色エネルギー


レシピはクライマックスで使用した形。
変更箇所は☆マーク、特に変わった箇所は★にしています。

権利予選では千葉大会で使用したこちらを使用しました。
http://tappii.diarynote.jp/201506102343566846/

予選段階では、千葉大会で使用した形からはほぼ変更なし。
基板をいじることに抵抗があったのでそのままにしていました。
予選前に楓さんから、にらむ持ちのゾロアを貸していただきました。感謝感謝です!

決勝トーナメントでは、いままで使用していて疑問を感じた点や、勝ち上がっているデッキを踏まえて調整。
S木さんにお願いして手伝っていただきました。
同時にskype窓でも変更点などを伝えつつ、一緒に考えていました。

まず、デッキの細かいパーツを変更。

out→クセロシキ、改造ハンマー、ケルディオ
in→タチワキ、ヘッドノイザー、ゲーチス

状態異常系統、特殊エネルギー系統、またガマゲロゲ系統が少ないことを考えてクセロシキ、改造ハンマー、ケルディオを抜きました。
代わりにタチワキ、ノイザー、ゲーチスを投入。

千葉権利3回戦でみやもーさんと対戦した時にライボルトに完封されてしまったのを思い出し、厚くしておきたかったのでタチワキ、ノイザーを増量。
ゲーチスはサイド落ち警戒のためや縦引きカードとしても使えるので増量。山とトラッシュの両方に置いていくプレイングができるようになりました。

また、ソーナンスグラードンに対してあなぬけのヒモが対抗策になりそうだということを以前から話していたのですが、スペースが出来たら投入することにしました。
かるいしが引けない時のいれかえカードにもなるので腐りにくいかなと判断しました。
その他に対しては狩りたい対象がベンチに引っ込んでしまうので、ゾロアークとの相性は悪そうでした。


その後、以前からベンチスペースの管理が厳しいことを提示。
そこでベンチを開けつつシェイミで展開もできるスーポケを投入することに。
シェイミとじてんしゃが役割がかぶっているため、じてんしゃを抜く方針で考えました。
いままではじてんしゃ回しで大きく変わることになるのでしっかりと採用理由を明確にさせたいのですが、大会の昼休みで調整をしていて時間がなかったため細部までは意識していませんでした。


じてんしゃ・スーポケのメリットとデメリットをまとめます。


じてんしゃのメリット
・パソコン通信・ハイパーボールと合わせ、単純に引く能力がぶん回すときに強い
ex.ハイパーボールを手札に握った状態でじてんしゃで3枚ドローをしつつ、引き終わった後はハイパーボールでのシェイミ展開
・パソコン通信やハイパーボールを使って手札を減らすときに、じてんしゃが手札にあればシェイミを持ってこなくても展開に繋げられる

じてんしゃのデメリット
・じてんしゃを複数枚抱えた場合や、他の必要ないパーツが手札にあるときにドロー枚数が減って展開が途切れやすい
・展開後もハイパーボールやポストダートを引かないと繋がらないため、最大4枚にしかならない引きにやや不安要素を感じる


スーポケのメリット
・初手たね単スタートを除き、手札からカードを減らしやすい
・場に残ったかるいし、ハチマキ、ダブル無色を回収、ヘッドノイザーを剥がす
・奥の手を使ったあとの2週目が強い

スーポケのデメリット
・コインを投げる点(→展開に必要としているのにコインを要求するため安定しにくい)
ex.パソ通で手札が0になった時にスーポケ→シェイミでの展開を狙うとコイン依存になる上、手札が0になってしまうのでリスキー


本戦は運のある人が勝つなどとも言われましたが、余計なコイン抜きで十分勝てると思っていたので悩みどころでした。

じてんしゃの不安要素は前々からあったのと、奥の手後の2週目の強さ、ダメージ回復という点を重視してスーポケにしました。

デッキの戦い方は確定していて、あとは苦手な所を補う段階でした。想定していた環境と違い、特にガマゲロゲがダメージレースで差を付けられると厳しい展開がありました。
ルチャブルに2パンされるのを回避でき、特に千葉ベスト8で負けたドンファンに対して耐性が出来ました。イベルタル相手も練習が足りなかったので、困ったときにスーポケで解決できるので頼ろうと思ってました。
以前から気にしていたベンチにジラーチを置くことにも抵抗が減ったし、ベンチスペースを確保できたため置きやすくもなりました。


スーポケと同時にあなぬけのヒモも入れたかったので開けた枠に入れました。

out→じてんしゃ2枚
in→スーパーポケモン回収、あなぬけのヒモ

スーポケはベンチスペースの確保、ダメージ回復を取り入れながら展開にも繋げられる上、2週目以降強いので頼りになりそうなので複数枚投入することにしました。コインを投げるカードだからなのと、展開に必要なカードだからという点もあります。

アララギの前のダートでサーチャーがめくれた時が怖いのでなるべく減らしたかったのですが、ここで1枚だけスーポケに変えました。

シェイミ展開をするのであれば、相手がEXではない場合貼れないヘッドノイザーは、1枚ならまだしも相手によって腐るのが怖かったのでここもスーポケに変えることに。

out→ヘッドノイザー、ダートじてんしゃ
in→スーパーポケモン回収2枚

調整が終わったところで、クセロシキも改造ハンマーも抜いてしまったので特殊エネルギー系統が怖くなり、クラッシュハンマーを改造ハンマーに戻すことにするも、直前でクラッシュハンマーに戻しました。ハンマーに頼った試合があまりなかったのでわかりにくい部分でした。クラッシュハンマー2枚改造ハンマー1枚だとしっくり来るのですが、ハンマー系が2枚の時は難しくて優柔不断でした。

ミュウツーEXがほしいという話もしましたが、ベンチスペースの管理を課題としていたので、直前でポケモンラインを増やすのは怖かったです。ケルディオは保険で入れてただけでしたし。


何故か1枚スペースが開いていたのでダートを4枚に戻しました。
しかし会場についてデッキを広げると1枚違うスリーブが!オーバースリーブや、スリーブの作り元が同じだったので材質の違いがなく気が付かなかったです。危なかった・・・。焦りながらダートを抜きました。

スーポケの投入のおかげで、特定のデッキだけではなく広く対策を貼れました。



《実績》
権利予選
レックウザシェイミ◯
ゼクロムシビビール◯
アブソルライチュウシェイミ◯

クライマックス
ドンファンロボルチャブル◯
レックウザシビビール◯
ガマゲロゲクロバット◯
グラードンソーナンス◯

優勝


《感想》
使っていてとても楽しいデッキでした。
スーポケを入れてから全然動きが違ったので、大会後もずっと1人回ししてました。
奥の手が禁止になったことでもう使えることは無いですが、思い出のデッキになりそうです。
世界大会に行くことになれば、ホイルのフルレアで組んで取っておこうと思ってます。

クライマックスではプレイングミスが多発してました。奥の手依存のこのデッキはレギュ改定後はもう使えないと思いますが、プレイングミスは反省してしっかりと次に繋げていきます。
その辺はまとめて対戦レポのほうで述べたいと思います。


直前にも関わらず調整に手伝っていただいたS木さん、Babelさん、スープさん、ヤッツーに感謝です!

実はこのデッキにはまだ続きがあるのですが、また後ほど。
13:Pokemon
3 x ガマゲロゲEX
3 x シェイミEX
2 x ゾロアーク
2 x ゾロア(BW4)
1 x ジラーチEX
2 x ケルディオEX 

43:Trainers

8:Supporter
2 x アララギ博士
1 x N
1 x AZ
1 x ゲーチス
1 x クセロシキ
1 x フラダリ
1 x フラダリの奥の手

4 x バトルサーチャー
4 x ダートじてんしゃ
4 x トレーナーズポスト
4 x ハイパーボール
3 x どくさいみん光線 (プラズマ団)
2 x バトルコンプレッサー フレア団ギア
2 x じてんしゃ
1 x 改造ハンマー
1 x クラッシュハンマー
1 x ツールスクラッパー
1 x レッドカード
1 x パソコン通信

2 x かるいし
2 x ちからのハチマキ
1 x ヘッドノイザー フレア団ハイパーギア

1 x タチワキシティジム
1 x サイレントラボ

4:Energy

4 x ダブル無色エネルギー


リストは千葉1日目クライマックスで使用した形。

千葉1日目権利予選では
AZ、N→フレア団のしたっぱ、ヘッドノイザー(2枚目)

千葉2日目では
AZ→クラッシュハンマー(2枚目)

で使用していました。


《デッキ選択》

以前レックウザジムバトルで使用していたガマゲロゲアーケオスから、自分で考えなおしたデッキ。

ある時、[秘密の結論デッキ]があると耳にしました。しかし詳しい中身までは聞かされていなかったのです。

ガマゲロゲを使ったデッキというのは聞いていたのですが、詳細はどうやっても聞き出せなかったのでめっちゃ調べてました。
自分で使うことによるメリットもありますが、敵にした時の対策も知ることができるからですね。

ガマゲロゲを使った強いデッキを模索するために新たにデッキを見つめなおした結果、ガマゲロゲゾロアークが誕生しました。

機会を与えてくれたことにある意味感謝しています。


ガマゲロゲアーケオスから大会2週間前ぐらいでの変更だったのですが、調整内容には自信があってしっくり来ていたのでこれで行くことに。

ちなみにその噂のデッキはこちら
http://kumontakuya.blog.fc2.com/blog-entry-39.html

1ターン目でぶん回し手札とデッキトップの操作を行うロックデッキで、千葉大会前日にやっと中身を知ることが出来ました。

ロックの力はかなり魅力的でしたが、決まらなかった時のリカバリーが厳しそうだったり、ジムメダルにおけるサイド落ち確認に練習が要りそうだったので、こちらでもハンデスは可能だったのでそちらを使うには至らず。


《枚数》

以前使用してたガマゲロゲアーケオスから枚数が変わった点は
☆マークを付けて変更理由も踏まえて書いていきます。
ガマゲロゲアーケオス↓
http://tappii.diarynote.jp/201506061033375594/


〔ポケモン〕

3:ガマゲロゲEX

2枚使う場合とサイド落ちを考えて3枚。
シェイミでドローするときにダブル無色やちからのハチマキを手札に抱えたまま引くのはもったいないので、なるべく先に引いておきたいです。
4枚だとベンチスペースの関係上使わないことがあったので3枚。


3:シェイミEX ☆

アーケオスの関係上ベンチスペースが厳しかったのですが、それが無くなったため3枚目が採用しやすくなりました。
ゲーム中はベンチスペースの関係上、基本的に2体までで抑えます。
状況的に3枚目を必要とする場合や、サイド落ち、ダートでめくれた時に切ってしまう点などを踏まえて3枚。


2:ゾロアーク

省エネアタッカー。
イカサマで使う技は数知れず。
ベンチスペースやデッキスペースの関係上2ライン。


2:ゾロア(BW4)

同上。
千葉大会ではBW4の覚醒ゾロアを使っていましたが、他のゾロアが居ることを考えていなかったです。
大会前日にプロモのHP60でにらむ持ちのゾロアの存在を聞くものの、手に入れることができませんでした。
BW4の覚醒ゾロアがHP50で、にらむゾロア以外にもHP60のゾロアが居るのでそちらを採用するべきでした。
にらむゾロア以外で入れるとするなら、とびかかるのゾロアを使うことでボクレーを弱点で倒すことができるのでそちらにしていました。


1:ジラーチEX ☆

マツブサを絶対条件としなくなったため1枚に。
初手でアララギやゲーチス、中盤はしたっぱやクセロシキやAZなどの補助系サポート、終盤はフラダリなど、序盤・中盤・終盤と隙がないカード。
このように机上論では強く腐りにくかったのですが、実際にはベンチスペースの関係上や、HPが低いので引っ張られて倒されるリスクを考えるとなかなか出す機会が無かったです。


2:ケルディオEX ☆

主にガマゲロゲミラーを意識。
サイド落ちを警戒しミラーでは確実に立てたいのと、ケルディオを引く前にかるいしを引いてしまどうしようもなく切ってしまうのを恐れて2枚。
また、どうしようもないと考えていたアギルダーオーロットに対し、かるいしケルディオを2体作ることで誤魔化します。



[トレーナーズ]


2:アララギ博士

サイド落ち対策、素引きしても強いので2枚。
デッキとトラッシュに1枚ずつ置いておくことでジラーチとバトルサーチャーどちらからも触れるようになる。


1:N

バトルサーチャーを複数枚抱えた状態でドローしたいときに、アララギ博士だとサーチャーを切ってしまい後々のサポートが繋がらなくなってしまうために採用。
苦し紛れですが、奥の手が落ちてデッキ切れを起こしそうになった時のデッキリカバリーにも使えます。
ゲーチスやブルブルパンチを警戒してサーチャーを使ってくれるので、相手の手札にフラダリなどのサポを握られているかどうかも判断しやすいです。


1:AZ

相手の状態異常に対しての対策、ベンチスペースの確保のため。
シェイミ、ジラーチの再利用。
ダメージレースで厳しいルチャブルなどに対して誤魔化しが効く。
スーパーポケモン回収やポケモン回収サイクロンと違って、手札にダブル無色などは戻ってこないので、あくまで誤魔化し程度。
ブルブルパンチをしている途中でドローをする必要性を感じない時に使うことで、立ち回りに余裕が出る。


1:ゲーチス ☆

現環境はグッズが多投されているデッキが多く、相手を事故らせて勝つ試合が多いです。

ターンの序盤で打って相手のデッキを見ることで、ゾロアークを準備したりケルディオを出したり、手札にクセロシキを握ったり、こちらの準備も変わってきます。
ゲーチスを打ったあと相手の手札にシェイミがあった場合はサイレントラボを探しに行きます。
サイレントラボを切らざるを得ない場合もあるので、状況に応じてレッドカードを諦め早々にゲーチスを打つこともあります。
それでも十分刺さる上、手札が多いぶんこちらがドローできる確率が上がります。


ガマゲロゲは後攻を取って攻撃することで、他のデッキに比べて後攻によるデメリットをある程度軽減できます。
しかしガマゲロゲミラーに置いては後攻のほうが強いことが多く、特にミラーで先攻を取った時にどうにかできる札を搭載したかったです。

レッドカードと合わせてハンデスを狙います。レッドカードで枚数が少なくなり、相対的に戻るカードが減ってドローする枚数が減りますが、シェイミ回しで十分補えます。

レッドカード、ハンドスコープやいたずらスコップを複数枚投入して事故を前提にするタイプもありますが、そこまでは必要ないと思っています。


ブルブルパンチを途切れさせて違う動きをするときに、相手の手札に抱えてあるグッズを戻す動きも強いです。
ブルブルパンチを打ち続けていると相手はグッズを使えないため、ゲーチスでのドロー枚数も増えて縦引きカードとしての相性がバツグン。


先攻ではゲーチスからのロック展開、後攻でも無難にブルブルパンチが強く、じゃんけんという運を補ってくれる強力なカードです。


1:クセロシキ

ガマゲロゲを相手にした時に、展開した後に妨害カードを手札に抱えておきたいため投入。
ベンチの特殊エネルギーを破壊しながら動くことはあまりなかった。
基本的に他のサポートの優先度が高く、ガマゲロゲ相手もイカサマグレネードハンマーでサイドレースを有利に進める前提であれば必要ないです。


1:フラダリ

ベンチを呼んで毒ブルパン、オーロットのロックを解除するなど、用途は多岐に渡ります。
ゾロアークとの相性も良い。


1:フラダリの奥の手

デッキを掘るカードが多いため、デッキ切れを起こすので必須。
サイド落ち警戒で予選は2枚にするか悩みました。


4:バトルサーチャー

アララギ、ゲーチスなど打ちたいサポートがたくさんあり、不意に切ってしまったときに奥の手が撃てなくなってしまうこともあるので4枚。
サーチャーを2枚残し、奥の手の前にアララギを回収して奥の手を使うことで次のターンまで安定して繋げられます。

サポートを打つタイミングが難しいのですが、山を掘り進めている途中に引いた時は、サーチャーのサイド落ちやトラッシュの枚数を見て判断します。

掘り進めたいカードの枚数が多いときは切ってしまって、次に引いたサーチャーで動きを合わせていきます。

手札に必要ないカードが重なってシェイミでドローしにくくなったときにアララギで繋げられたり、余裕が有るときにレッドカード+ゲーチスをサポを狙うなど、サーチャーの枚数と合わせてプランを立てていきます。


4:ダートじてんしゃ

デッキを掘り進めるカード。ダブル無色を触れるカードで、山を掘るときにダブル無色を切りながら動くことが多々あり後から引き直すときにダートは強かった。
アララギの前のダートでサーチャーがめくれるともったいない上、奥の手までの管理が困るので減らすのも視野。


4:トレーナーズポスト

ピン差しのグッズなど欲しいカードがたくさんある上、ハイパーボールにアクセスして展開を繋げるため。4枚はありえないです。


4:ハイパーボール

このデッキはいろんなデッキに対しての対策カードが多く、相手によって必要無いカードを捨てながらシェイミでのドロー枚数を増やすことができるので必須。
奥の手を使った後の2週目の山では欲しいポケモンが無い状況があってコンプの切る対象になりがちですが、じてんしゃを使うときや、ベンチスペースの関係で1週目では使わなかったシェイミの3枚目、AZでシェイミを再利用する時に手札を減らすことができるので、迂闊にコンプで切り過ぎないようにします。


3:どくさいみん光線 (プラズマ団)

ガマゲロゲアーケオスを使用していた時に、デッキをぶん回す上で相手が眠っていると使えなく手札から消化しにくいカードになり得るという理由で3枚になっていました。

ガマゲロゲの他にもゾロアークで攻撃する時の打点補佐にも使うので枚数を増やしても良かったのですが、回していて足りなくなるということはあまりなかったです。
眠りでなく毒だけで十分な場面もあるし、眠らせるにしても3枚あれば狙える範囲。
デッキスペースを展開カードに当てたい時や、ビリジオンなど腐る相手を考えたり、総合的に見て3枚が丁度良かった。


2:バトルコンプレッサー ☆

圧縮して引きの質をあげる影の立役者。


対策カードを切って圧縮することで安定感を増せますが、相手がわからない状態で何を切るか悩む時があるし、トラッシュとのシナジーがバトルサーチャーしかないため減らしました。
もちろん他に入れたいカードがあったところも大きいです。

初手ソーナンスに対してを考えた時に、シェイミジラーチが使えないのでサポートに結びつけるカードの1枚になるので、減らしすぎるのもどうかと思いましたが、コンプとサーチャーを同時に握っている前提になるので、コンプを1枚増やすのであれば他の展開カードを増やしても問題ないと考えています。


2:じてんしゃ ☆

ベンチスペースが確保でき、以前よりもシェイミで回すことがあったのでじてんしゃはそこまで必須ではなかったです。

ぶん回しの上で軽石ケルディオ、にこたまを貼って手札にも抱えたり、パソコン通信から自転車に繋いで強引に回すなど展開カードとして無難に欲しかったのでこれ以上は削らず2枚。


1:改造ハンマー☆
1:クラッシュハンマー☆

スペースの関係でなるべく減らしました。序盤に展開するときに、手札から消化しにくいカードだったので枚数を減らしていましたが、奥の手を打った2週目以降はかなり強いので難しいところです。

最初に腐るカードという観点だと、普段使わないサポートなどもあります。サポート権を消費しないで打てるので、奥の手後の2週目以降に強いハンマー系統にシフトしてもいいです。
サーチャーで触れる妨害サポートか、2週目以降強いハンマーを取るか悩みどころです。
前者だとガマゲロゲ、後者だとライボルトやビリジオンに寄せる形となります。

枚数分布はガマゲロゲ相手の後攻で確実に割りたいので改造ハンマーは必須として、ライボルトやビリジオンなどを考えた結果クラッシュハンマーは無いと厳しかったので1枚。
最初は改造ハンマー1クラッシュハンマー2だったのですが、展開の関係上で1にしました。


1:ツールスクラッパー

ガマゲロゲミラーにおいて、かるいしやヘッドノイザーを剥がしたりするために必須。
自分の場の必要ないグッズを剥がすことで手札から消費できるカードとしても見ることができます。


1:レッドカード ☆

ゲーチスと合わせてハンデスを狙います。それだけでゲームが決まることもあるので、余裕があれば積極的に狙いに行きます。
ポストやパソ通など、レッドカードに触れる手段はいくつかあります。デッキ自体がサポートを使わずとも展開が可能で、レッドカードさえ引けてしまえばゲーチス1枚・サーチャー4枚と5枚あるため、レッドカード→ゲーチスは繋がりやすいです。
レッドカードで手札を減らしている関係上ゲーチスでのドローは少なくなる上、展開を犠牲にしてレッドカードを引きに行く場合は、事故らないように尚更意識する必要があります。

先にゲーチスを打ってからレッドカードを引いた場合でも効果があり、
サポートやシェイミを握られていて展開されるのが嫌なときに、レッドカードを合わせることもあります。

このデッキはガマゲロゲ以外でも攻撃する時が多く、グッズロックを解除するときに相手の手札に溜まったグッズを流しておきたいのですが、フラダリやフラダリの奥の手を打っているターンで動いていることもありゲーチスを使えないシーンもあるので、そういう時にも使います。


1:パソコン通信

手札を減らせてシェイミのドローに繋げられる。
ピン刺しで欲しいカードがたくさんあるのでASはパソコン通信一択。


2:かるいし

ケルディオに貼ってかるいしケルディオを作ることで、ゲロゲムシャーナを始めとした、状態異常系統に対し安定させるため。
ケルディオを引く前に引いてしまったり、ケルディオを引く余裕が無い時やサイド落ち警戒も兼ねて2枚。


2:ちからのハチマキ

ガマゲロゲにもゾロアークにもシェイミにも付けます。
展開上必須ではないが引けると強いので2枚。
3枚にすると引きすぎて貼るところがなくなり、手札を消費出来ずシェイミのドローに影響することもあったため2で良かった。


1:ヘッドノイザー フレア団ハイパーギア

2枚にしていた時もありましたが、初手に消化しにくいカードなため1枚に。
グラードンに対してはゾロアークで攻撃すればいいのでヘッドノイザーが必須とは感じず、ライボルトやイベルタルに対しては欲しいシーンが多かった。


1:タチワキシティジム☆

どくさいみんとのスペースの関係だったり、スタジアムを2枚被って引くと1ターンに1枚しか貼れないため手札を減らしにくいので1枚。

相手のサイレントラボを張り替えしたり、相手のシェイミを警戒してこちらからサイレントラボを貼る場合に貼り直すときに困ったので2枚でも良かったのですが、上記の理由やデッキスペースの圧縮を考えて却下。


1:サイレントラボ ☆

ゲーチスで手札を見た後にシェイミを握られて居た場合、パソコン通信やポストダートで無理やり探しに行きます。
他には相手のかるいしケルディオを止めたり、かるいしケルディオが作れない時にムンナのえんかくさいみんをケアしたり。自分の展開も止めてしまうカードですが、展開の最後に出すことで相手だけに展開の不利益を被らせることができます。
特性ロックを解除したいタイミングで動けるように、手札やデッキにタチワキがある状況を作っておきたいです。


[エネルギー]

4:ダブル無色エネルギー

ガマゲロゲ、ゾロアーク、シェイミがそれぞれ1エネで攻撃できる。
展開途中で切ってしまうこと、ガブリアスやジラーチにトラッシュされてしまうため4枚。

グレネードハンマーを使うことは少ないしぶん回す時は手札から消費出来ないので、エネルギーはダブル無色のみ。


抜いたカード

1:フレア団のしたっぱ
ガマゲロゲミラー等を想定して入れていましたが、クセロシキで十分なことに気づきました。
ビリジオン、ガブリアスなどを考えた場合で使えないことはないですが、どれもしたっぱを打ってもジリ貧になることが多かったために、抜くことにしました。
抜いてから何を入れるか悩んでいましたがしっくり来るカードが少なかったです。サポートを抜いたので、代わりにサポートを入れた形になりました。


《ポケモンライン総評》

ベンチスペースの管理が難しい。

基本は
バトル場 ガマゲロゲ
ベンチ シェイミシェイミゾロアークケルディオ@1
という状況になります。


ジラーチのためにベンチを開けておきたかったり
相手によってはケルディオを出さずゾロアークを2体で運用したいこともあるのですが、
逃げの重いガマゲロゲ好きなタイミングでゾロアークへと移行出来るのでケルディオは何かと優秀でした。



《トレーナーズライン総評》
展開カードをやや減らしましたが、問題なかったです。
1ターン目でフル展開しなくても2ターン目以降相手の動きに合わせて動かしたいところもあるので、欲しい場が出来てしまえば敢えて展開を止めることもあります。

妨害系カードに共通して感じる部分は、元々の展開に加えてどれだけデッキパワーをあげられるかを考えた結論なのではないでしょうか。

自分側の展開が間に合うけれど、自分の場がこれ以上伸びないなら、相手の場や手札を壊してあげればいいじゃないと。
ガマゲロゲでグッズロックをすると言えど、1ターン目は使えるのでそこで展開されきってしまっては意味が無いので、その前に止めてしまうのは強力です。

またこのデッキは相手の動きを見ながら動くことが多く、エネルギーを大量に貼るわけでもないので1ターン目の展開をそこまで強いられません。

その分相手の手札の妨害にカードを当てやすいです。
次のターンに繋がるカードがあるのであれば、多少無理をしてでもレッドカードゲーチスを決めに行くのも状況次第では有りです。

ゲーチスとグッズロックのシナジーも強いのもポイントで、
妨害カードが腐りにくくなっています。


基板は固まり、残りのピン刺しの対策カードをどうするかは大会中の変更で分かる通り確定していませんでした。

そのため大会前も気分で変えていましたが、大体入れ替わるカードは会場での流行りによって柔軟に調整しやすいようなメタパーツでした。
ただ気分でいじることが多かったので、煮詰めきれていないと感じさせられました。


《ゾロアーク》


BW1~XY6環境の非EXポケモンの中ではかなりのパワーを秘めているポケモンの1匹です。
倒されても1枚しか取られない上、省エネで大技を打てるのは強かったです。
特にガマゲロゲが苦手なメガシンカに対しての打点になりました。

相手のポケモンの技をコピーして倒すこともしばしばあるので、いろんなポケモンの技が見逃せません。

ジラーチEX ヒプノストライク 60ダメージ
ホエルオーEX ハイブリーチング 120ダメージ 自分を眠り
グラードンEX(XY5) だいせつだん 130ダメージ
グラードンEX(BW3) ジャイアントクロー 80+40
既に相手に2つ以上ダメカンが乗っているなら40追加
クリムガン ドラゴンクロー 80ダメージ
フレフワン ようせいのかぜ 60ダメージ
レジロック ストーンエッジ 80+40
コインを投げて表なら40追加


ゾロアークを踏まえた立ち回りを書いていきます。


《立ち回り》

☆対ガマゲロゲEX


ブルブルパンチ→ブルブルパンチ→グレネードハンマーで倒しに行き、サイドアドバンテージを狙います。

ハチマキを付けて、ガマゲロゲで攻撃ができている状況ではブルブルパンチを続けるのが無難に強いこともあります。

イカサマグレネードハンマーをした返しはグッズが使えるようになる上、ハチマキをつけていなければ2ターンの間グッズロックをしていたため、相手にムシャーナやペロリームが居る場合ではよちむと合わせて手札にグッズを握られている事が多いので、グレネードハンマーを使うタイミングでゲーチスを打ちます。

どく+タチワキ+ハチマキブルブルパンチで50→80→110のクロックで、こちらのエンドで倒されてしまいます。

エネルギー破壊や眠りなどで動きを止められると厳しいですが、サイドレースを狙うかゲーチスを打って運要素に振るかはゲーム中の展開によってきます。

普通に殴りあっても状況次第ではクセロシキでダブル無色を割られてブルブルパンチが続かなくなることもあるので、早いうちに倒してしまうのはリスクをケア出来てて悪くないと思っています。当然先ほどの動きで倒されるのが最悪なので、状況次第となっていきます。

ゾロアークが倒されても引かれるサイドは1枚なので、ガンガンせめて行きます。


相手がガマゲロゲクロバットの場合では、
イカサマブルブルパンチで攻撃
→相手のブルブルパンチ
→イカサマブルブルパンチ
→ゴルバット2体で40ダメージ、ブルブルパンチ
でゾロアークが倒されてしまいます。なるべくならゾロアにハチマキを貼っておいてブルブルパンチ→グレネードハンマーで倒してしまいたいです。

他にはハチマキガマゲロゲでブルブルパンチ→かるいしケルディオでいれかえてグレネードハンマーを打ったり、
シェイミにハチマキが貼ってある場合はシェイミのハチマキスカイリターン+グレネードハンマーで強引に倒すルートもあります。特にシェイミで手札に戻すことでクセロシキなどをケアできます。

ガマゲロゲにハチマキがついていてブルブルパンチができているなら、そのままブルブルパンチを続けるだけで強いので、ゾロアークはあまり必要ないかもしれません。

ただ状況次第で相手のガマゲロゲがグレネードハンマーを打ってきそうな場合などまで考えると、ゾロアークはあったほうが安心出来ます。




☆対MレックウザEX


白レックの場合。イカサマエメラルドブレイクを打って1:2交換を繰り返すことで有利になれます。

たねポケモンが11枚入っているので、バトル場のポケモンが倒された返しにゾロアークで攻撃する場合でも、きちんと240ダメージを出すことができます。
ポケモンが足りなくてもベンチ7体+ハチマキや、ビリジオンが居ない場合は7体+どくさいみんで倒すことができます。

フラダリこちらのシェイミを呼ばれてスカイフィールドを出さずにエメラルドブレイクで倒しに来た場合などを想定するとかなり面倒なので、事前にNやレッドカードでケアしつつ、きちんとガマゲロゲで攻撃し続けることを意識します。

☆対MレックウザEX

ガリョウテンセイの場合。メガシンカをして攻撃してきた場合、イカサマガリョウテンセイで一撃です。大量のエネが飛んでいくのでかなり有利です。

下のレックウザがドラゴンストライクのレックウザの場合130ダメージが出るので、ハチマキタチワキ毒イカサマドラゴンストライクで倒します。

ドラゴンバーストのレックウザEXにエネルギーを準備されるとやや面倒です。

レシラムでシェイミ狩りをされると面倒ですが、サイレントラボを貼りつつNを交え、ハチマキイカサマぐれんのほのおで倒します。エネトラッシュは必要ないです。



☆対ゲンシグラードンEX

ブルブルパンチ+イカサマガイアボルケーノで、どちらかにハチマキを付けることで突破します。
Nを打たれた場合スタジアムを引けなくなるのが怖いので、最初にイカサマから入りたいのですが、スクランブルまんたんやゴールドポーション、いれかえや回復カードなどを考えるとブルブルパンチから入りたいところです。

ゲンシグラードンに対してはゾロアークが有利を取れる上、序盤にソーナンスを何体か倒すことでガマゲロゲを差し出してもサイドレースは追いつきます。


☆対MライボルトEX

かなり厳しいです。
打点で超えるにしてもイカサマではターボボルトでゾロアーク2体がかりでやっとです。くるくる回されて大海やお姉さんで回復されてしまうとどうしようもないです。ゾロアークを使うリソースもあるので打ち合うには大変です。

ヘッドノイザー+ブルブルパンチ+クラッシュハンマーでやっとなので、対策カードの枚数を増やしたかったのですが展開との兼ね合いも考えてやや切り気味に。


☆対イベルタルEX

イカサマサイクロンYと、どくさいみんやブルブルパンチ、スカイリターンを交えて2回で倒しに行きます。
サイクロンYの効果でダブル無色を後ろのポケモンにつけることでダブル無色を温存して動くだけではなく、ゾロアークのエネルギーがなくなるのでイビルボールでは倒されにくくなります。

またHPが100なのでサイクロンYでは倒されないのもポイント。
どくさいみんかハチマキを要求することができます。

単純な殴り合いではガマゲロゲ側が不利になることが多いので、ゾロアークでテンポを取っていきます。
大量にエネを付けたイベルタルでガマゲロゲをワンパンしてくるのに対しても、ゾロアークのイカサマイビルボールが睨みを効かせられているのもポイントです。
相手のピン刺しのガマゲロゲに対しても、イカサマグレネードハンマーでサイド有利をつけていきます。



☆対非EX(リーフィア、ライチュウ、アブソル)
環境メタで投入されていることが多い非EX組。
単純な殴り合いではガマゲロゲ側が不利になることが多く、ガマゲロゲでは1ターンでは倒せないHP。
基本的にはグッズロックをかけながら、出てきた相手をゾロアークで倒す形。ゲーチスも欠かせません。
1:1交換になってしまうので誤魔化し程度にしかならないことも多いです。

特にリーフィアが厳しいので、ゾロアークでテンポを取っていきます。


☆対ドンファン

イカサマぶちこわすでワンパンできます。相手がベンチでストロングを貯めていたり、ぶちこわすの準備をしている時に引っ張って倒します。
ハチマキタチワキどくさいみんブルパンでも倒せないことはないですが、フラダリを打ちながらの動きなので要求カードが多いためこちらを。

他のドンファンのスピニングターンで倒されてしまいサイドは1:1交換なので、基本的にはボードアドバンテージを取る動きや、サイドを逃げ切る場合に狙います。


☆対ガブリアスチルタリス
1エネから動いてくる上、おんそくぎりでダブル無色をトラッシュしてきたり打点ラインも厳しい。
サイレントラボまで貼って動きを妨害してくるので苦手です。

こちらもイカサマハチマキタチワキどくさいみんリューノブレードでワンパンを狙います。こちらも1:1交換になる場合が多いですが、仕方ないです。ガブリアスが立つ前にガマゲロゲで時間を稼いでおきたいです。
序盤の展開中にダブル無色を切りすぎて、後々動けなくなる点は注意。


☆対オーロットアギルダー
基本的にはじゃんけんゲーです。先攻でかるいしケルディオを作れるか、先攻でグッズロックをされるか。
しかし相手やこちらの展開次第では挽回の余地があります。
ゾロアークとダブル無色が引けていればイカサマウッドスラムで弱点でオーロットを倒すことができます。
これのお陰で、千葉1日目ベスト32の試合ではファスチケ先1オーロットに対し、ゾロアークでオーロットを倒しそのまま展開を握って勝つことが出来ました。


☆対鋼(ギルガルド)

スタジアムを割りつつ、タチワキ毒やラボを置いて攻撃しつつ奥の手連打で頑張ります。
コバルオンEXはかなり面倒です。ギギギアルを立てられたらイカサマヘビーバレットで2回で倒します。
鋼自体数が少ないのですが対処はできるようになってます。



《実績》


千葉1日目
権利予選
グラードンホエルオー◯
イベダークゾロアーク◯
オーロットシェイミスコップ◯
 
クライマックス
-不戦勝
ファスチケオーロットアギルダー◯(komaさん)
ゲロゲシェイミスコップ◯(くーやさん)
ドンファンゾロアーク×(ヒロキ)

ベスト8


千葉2日目
権利予選
ガブチル◯
ガマゲロゲムシャーナ◯
ライボルトソーナンスダストダス×(みやもーさん)
2nd(レックシェイミ使用)
レックシェイミ×(あめあられ)

2nd落ち


《その他》

http://tappii.diarynote.jp/201504062304333399/
むかし何気なく書いた、先攻と後攻による違いという記事があります。
ガマゲロゲアーケオスを使用していた時の考察で、
先攻ならアーケオス、後攻ならガマゲロゲで不利を取りにくくなっているので、トーナメントで勝ち上がるにおいてじゃんけんに左右されないデッキとしての強みを感じられたため書いた記事でした。

レッドカード+ゲーチスが採用しやすく、デッキを掘り進めるカードが多くこれらが使いやすいです。先に展開できるのでアーケオスがなくてもいいのですが、フル展開されて後1からエメラルドブレイクを使われる可能性は十分にあるので、アーケオスなりレッドカード+ゲーチスなり、対策カードは欲しいです。基本先攻は展開できるため有利ですが、ガマゲロゲを相手にした場合でもハンデスの択があるので先攻でも不利になりにくくなっています。


《デッキについて》

このデッキはピン刺しカードや展開に必要なカードが敷き詰められていて、サイド落ち確認が詳細まで必要だったり、展開の方向性が複数あるので序盤のダートやポストの選択からかなりプレイングが必要になります。

ソリティアのようにデッキを掘り進める関係上、ポストやダートでの択が何度も発生します。
しかも、場が完成した後の打点がブルブルパンチがメインなため低いです。
場を作ってもハンマーのために奥の手を打って山を切り直したりするため、時間がかかります。

1人回しでかなり練習したつもりでしたが、対人戦が少し足りていなかった気がします。
ジャッジを呼ばれた試合もあります。

奥の手の打つタイミングやゲーチスに踏み切る選択、ベンチ管理等かなり頭を使います。ここまでプレイングが難しいデッキは他にないぐらいでした。

プレイヤー負担がすさまじいため、かなり大変でした。


次回は北海道優勝のガマゲロゲゾロアークを紹介します。
かなり変更されていて、こっちのレシピを使うのはありえないぐらいの改良ができました。
楡陵祭ポケモンカード大会に行ってきました!
北大ポケモン同好会の大会に遊びに行ってきました。


参加人数は8人でスイス3回戦。
去年はもっと着てたイメージだったんですけど、集まりすぎても手が回らなくて困るからブログで書かなかったとのこと。

奥の手が使えなくなってしまうので、使い納めも兼ねてゲロゲゾロアークを使用。


1回戦:VSよるのこうしん

ミカサのコスプレをされた方。
ポケカを始めて1~2ヶ月だそうです。サークルメンバーの知り合いで始めたということでこういうきっかけでも人は増えていくんだなーと思いました。

初手でぶん回して、タチワキ毒で先1でバチュルを倒す。
その後は初手に来ていたミュウツーでビート。
展開されて次のターンよるのこうしんを打たれるタイミングで奥の手ブルパン。リーフィアが来そうになるも、リーフィアを避けて他を攻撃して6枚取り切り。

◯6-0


2回戦 VSゲロゲバット

同好会メンバーのタケシさん。
あちらズバットスタートでこちら後攻。
しかしあちらはドローゴーだったため、Nで必要パーツを引いて倒す。

◯1-0

3回戦 VS画竜点睛

同じく同好会メンバーのTKKさん。
あちら先攻で展開。

先攻からエネルギーがたくさん付けられる。

ゾロアを2体出すことを意識してプレイ、スクラッパーノイザーをしてぶん回してブルパン。

ドラゴンストライクが飛んでくる。返しでゾロアークを立てて、毒ハチマキタチワキイカサマドラゴンストライクで突破。

次のレックウザが準備されるも、ゲロゲで殴りながら準備。
毒催眠イカサマぐれんのほのおとブルブルパンチでレシラムを2体突破すると、レックウザが出てきてガマゲロゲが倒される。
次のターン、どくさいみんを引けなかったのでスカイリターンでハチマキイカサマドラゴンストライク圏内に持っていく。
ドラゴンストライクのコインが裏だったので、場に出したゾロアークは倒されることなく、レシラムに交代してエンド。
返しでフラダリでレックウザEXを呼んで、ハチマキイカサマドラゴンストライクで倒して勝ち。

◯6-2


優勝。

なんと旧裏第2弾のポケモンジャングル5パックと、ライボルトEXSRを頂きました。人数少なくて若干萎えてたけど、無料大会なのにも関わらず景品が強くて嬉しかったです。ありがとうございます。

2回戦で1ターンで終わった後フリーをしていたのですが、
ゲロバットにはイカサマブルブルパンチ2回+イカサマグレネードハンマーで突破するのですが、
その隙にブルブルパンチを2回打たれるため、ゴルバット2回orゴルバット+クロバットでダメージを乗せられるとゾロアークが倒されてしまうので、警戒しておくべきだと思いました。

ハチマキを貼ることでブルブルパンチ+グレネードハンマーで1ターン早く倒せ、リスクをケアできるので意識してプレイしていくべきだと感じました。


レックウザメガバトルの対戦レポートはデッキの中身を見てもらってからのほうがいいと思ったので、
ゲロゲゾロアークのレシピは次の記事に公開して、その次に対戦レポートを公開します。

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