バトルフェスタ大阪使用デッキ:レックビール
2013年12月21日 デッキレシピ コメント (4)バトルフェスタ大阪で使用したデッキです。
結果はふるいませんでしたが、満足した構築を組むことができました。
ポケモン 16
4 シビビール
1 シビシラス(ビクティニスターター)
1シビシラス(スパーク)
2 シビシラス(でんじは)
2 レックウザ(DS)
1 レックウザEX
1 ゼクロム
1ビクティニ
1 ライコウEX
1 バリヤード
1 ジラーチEX
トレーナーズ 33
4 アララギ博士
4 N
4 アクロマ
1 ダウジングマシン
4 ハイパーボール
3 レベルボール
2 あなぬけのヒモ
2 ポケモンいれかえ
2 すごいつりざお
2 ちからのハチマキ
2 はかせのてがみ
1 ポケモンキャッチャー
1 ツールスクラッパー
1 スカイアローブリッジ
エネルギー 11
雷エネルギー7
炎エネルギー4
【解説】
ダウジング型の普通のレックビール。
XYで出たはかせのてがみとちからのハチマキが非常に強力で、調整しているうちにちからのハチマキを生かして行ける構築になりました。
構築のポイントは
・最低限の枚数を確保して、デッキパワーをできるだけ上げる
・後攻でも勝てる
です。
前者の成立のためにダウジングの採用、後者の成立のためにハチマキあな抜けレックウザで、特にミラーに寄せています。
チャレンジステージ1周目は初宅についたこととオーロットアギルダーを警戒、またダストの数が読み切れなかったので、
2 ポケモンいれかえ
1 シビビール
を
1スカイアローブリッジ
1ケルディオEX
1かるいし
に交換していましたが、数を見てあまりいないことを判断、またプラズマクラスター系統や、ビール系統でもどくさいみんを打ってくるゼクビールも少なからずいたため、
スカイアローブリッジは残しケルディオとかるいしとツールスクラッパーを1枚抜きました。
うきにんさんの翻訳記事の、全部は倒せない--を見て、この採用はデッキの本質を崩してしまうため、発売当初ということもあり見切る部分だったと思いました。
リンクから飛べますのでぜひ見ることをおすすめします。
個別解説。
割と長いのと、思ったことをずらーっと書いて行くので他のポケモンのことも出てきます。
構築載せて終わりではあまり意味がないと思う分、色々書きますので最後まで見ていただけると嬉しいです。
4 シビビール
安定の4枚。3での試合数は少なかったものの調整段階で3でも問題なかったので、ケルディオを入れていたときは抜いていましたが、素引き、サイド落ち、アララギで切る、レックウザのワザで落ちる、などを考えれば素直に4にするべきでした。
4 シビシラス
最初は30,1 でんじは,3で回していましたが、ハチマキによって思わぬところに打点が届くようになり、スパークの有用性が高まったと思います。
苦手なキュレムに120ラインしか届かなかったのがスパークシラスで対処できるのは気持ちがいいです。
30のはスカイアローを入れてない時から採用していたので名残みたいなところはありますが、ミラーマッチではスカイアローを貼りたくないので活躍してくれます。
単騎スタートで後攻、タチワキどくさいみんのケースとしては、タネが多いことから確率が低い、その動きをされていた場合、沢山引けるサポーターを握られている可能性もあり展開的に追いつきにくいと判断するのが精神衛生上良いと思います。
それの辛さよりもベンチで残しておく30シラスは強かった。
2 レックウザ
ミラーにおいてメインアタッカー。
最序盤のアタッカー。
厚くしてミラーを強く見たいが、枚数の関係上2枚。
ちからのハチマキのおかげで、ちからのハチマキ+りゅうのはどう+ひきさくで170ラインに届くので、苦手なシャンデラに対してはこの動きで対処します。
これを対処するときに、いれかえ+30シラスで、ベンチに引っ込みながらダイナモをしてから逃がすというアクションが成立しやすくなります。
あなぬけのヒモ+ちからのハチマキで、後攻1ターン目から相手の場のHP60までのポケモンなら倒しに行きやすくなりました。
この動きが非常に強力で、後攻を取った時のディスアドを綺麗に補ってくれます。
必要カードはハイパーボール(orレックウザ)雷エネ穴抜け(+ちからのハチマキ)。
ベンチに他のポケモンを置かれてしまうと厳しいですが、1ターン目はシビシラスを並べることが多いのでこの動きが成立します。
1 レックウザEX
デッキ的、プレイング的にテンポをとりつつ攻撃する型なのと、キャッチャーが抜けていったことで最終的に1枚になりました。
ミラーではライコウを返す時にこのカードを使っても微妙な2:2交換しかできず、ハチマキがあることからシビルドンの採用も考えました。
対ダークライをあまり見ていないのも有り枚数を削っていましたが、特に問題ないと感じました。
対プラズマ相手はHP170では毒を絡めて確実に倒される前提で動くので、サイド先行された場合厳しく、キュレムに対してはハチマキをひいても1:1交換すら成立しないことがあることがあります。確定で130以上出せるカードがこれしかないため、Nを打ちながら倒されないと願いレックウザEXで攻撃するプレイングをもう少し強めに見てよかったです。その点ではスカイアローを増やしてもよかったかも。
プラズマ相手ではシビシラスが狩られてしまい、そんなに並ばないからレックウザは無理だ、と思っていましたが他のアタッカーでもそれは同じなので、ここは割り切る部分なのかもしれません。
1 ゼクロム
後々入ってきたアタッカー。
ハチマキ込みでガブリアス、キュレム、DSレックなどこのデッキで厳しい相手を倒すことができ痒いところに手が届く感じです。
炎エネに依存しない上火力が高いため、炎エネが引けない場合はこちらで攻撃してお茶を濁します。
お茶を濁しながら1:1,2:2交換まで狙えるこのカードは素晴らしいです。
ここは非EX枠としてシビルドンとの選択でしたが、ゼクロムのほうが使い心地もよく、序盤4積みのアクロマで1枚でも多く引くための種だったりと細かいところまで見てこちらを採用。
シビルドンだと非EXのHP140になり軽く要塞化しますが、進化するぶんダイナモの回数が減るのが懸念でした。
ランドロスやダークライも倒したくなるとボード的に限定的になりますが、サイドレースを優位に進めてくれるのでシビルドンも面白いカードでした。
1ビクティニ
ビールを使わずに2ターン目から攻撃したり、ハチマキ込みでDSレックウザを倒したりします。
チャレンジではゲノビリジが多いと思いここは確定でした。
非EXアタッカーとしては破格の性能。ベンチが並びやすいビール系統と相性がよく使いやすかったです。
1 ライコウEX
ミラーマッチや、HPの高さを活かして色んな相手に出していきます。
1 バリヤード
キュレム、ランドロスEX、ダークライEX、ミラーのライコウなどに強く、ベンチに置くだけで安心できます。
1 ジラーチEX
豊富なボールからサーチしてこれるため、サポート換算できるカードが20枚あるため、初手のサポ事故回避に役立ちます。
狙われるとサイドレースが不利になるのでなるべく出さないプレイングを心がけたいです。出した場合は基本的にバリヤードを置きます。
相手のこのカードを倒せるとき、シビビールなどを倒すかで悩むことがあります。
ボードアドとサイドアドのどっちを取るかが難しいです。
トレーナーズ
4 アララギ博士
雷エネルギーをトラッシュする動きが基本なので4枚。
4 N
つりざおなどのキーカードが多く、後半はエネルギー供給がどのデッキよりも強くNで巻き返すこともしばしば。序盤から終盤まで使うので4枚。
アクロマ
構築の最初、ここの枚数についてとても悩みました。
初手に来てもいいようにボールを増やしてみたところデッキパワーが下がり、
他のサポにしたところ引ききれず負けたり、
かといって序盤アクロマだけ引いてしまい、動けなかったり。
一枚二枚増やしてもそこまで差がなかったのと最悪ジラーチがいるので、ここは後半の強さを買って4に。
結果アクロマのみでジラーチを使った試合にサポ事故を起こしてしまいましたが、つりざおやスクラッパーなど序盤に握っておきたいのと、手札に余るのでベルとの相性も悪く採用するサポがこれぐらいしかない、という形で締めるのが綺麗に収まります。
後半のNに関しては手紙やボールで他のカードを掘れるので、練習ではNでのサポ事故は本当に少なかったです。
練習で事故ると無理だーと思い切り上げてしまうので、もう少しここは統計をとって計算すべきだと思いました。構築的にはこれで不満はないので問題ないですが、確率は低くても実際にそのシーンに直面してしまったので納得した部分でしたが意識してしまいますね;
細かいところですが逆にこのパワーカードを相手も使ってくるので、先攻でサポを使わずエンドされた場合は表情や態度からアクロマを握っているかどうか探るのもありかなーと思いました。
例えばベンチに一気に五体だそうとしたりなど。手札にポケモンがいなくても裏向きで出そうとするぶん何も違反はないですからね。 この辺は夜に細かいプレイングについての記事を書こうと思うのでそちらも見ていただけると嬉しいです。
1 ダウジングマシン
最初はパソコン通信からはじめました。
スクラッパーの必要性や、枚数を詰めていった結果、最低限の枚数で足りなくなっだ面に柔軟に使えるカードとして便利。はかせのてがみが強いのもあり、デッキ的にも手札からエネを切るカードとしても重宝します。
ポケモン回収サイクロンを入れている方の話を聞きそちらの採用理由も検討しましたが、自分はダウジング派です。
サイクロンは検討にもいたらなかったので、メモ程度に書いておきます。
・まんたんとして使える→EXのHPの高さを高く評価
・いれかえとして使える→展開補佐
・HPが低いジラーチEXの回収+ベンチスペースの確保→ビールを3体並べやすくなり安定
・ジラーチEXの最利用→ダウジングにもサポ回収は可能
どちらもメリットはありますが、ダウジングマシンは汎用性が高いサポート札。ポケモン回収サイクロンは決まった時の恩恵が強い。
サイクロンの採用はこれにしかできない仕事を高く買っているからなのかなーと思いました。
4 ハイパーボール
アタッカーの種類が多く、序盤のビール展開の補助もでき、トラッシュに雷エネルギーを落とすことができるため4枚。
序盤どこかでポケモンがトラッシュにいくため、これでポケモンを切ってあとでつりざおで回収しても問題ないです。
3 レベルボール
ビールラインとビクティニ、バリヤードとジラーチをひいてこれます。どれも他のカードを切りたくない場面で欲しい時が多いため強いです。
4だと後半余ることが多かったです。
2あなぬけのヒモ
DSレック+ハチマキの速攻でベンチを倒したり、いれかえとして使うことも。
前のEX倒せないから後ろを読んで倒すなどお茶にごしのプレイもでき、サイドレースに遅れをとりにくいです。
2 ポケモンいれかえ
安定の交換札。便利でした。
2 すごいつりざお
倒れたアタッカーを回収するために二枚。
りゅうのはどうから動くことが多くこのカードが切れてしまうこともあるので3枚欲しくなりましたが、ダウジングがあるから補えると判断して2枚。
2 ちからのハチマキ
打点が届かなかったところに届くようになりました。
ライコウ、ビクティニの120でDSレック、ゼクロムの140でキュレムガブリアスなど。DSレックのりゅうのはどう+ひきさくで170が狙えるようになりました。
スクラッパーがあるのでピンポイントで貼っていきたいカードなので、このカードの強みを買ってASをパソコン通信にしようかと悩みました。
初手のDSレックでの素引きのために厚くし、ダウジングで回収できることから二枚で落ち着きました。
2 はかせのてがみ
転送の完全上位互換。ルール改正で一枚も任意で選択できます。
てがみ→ハイパーの流れが美しく、てがみダウジングてがみアララギの動きはトラッシュに雷を3落としながら場に確実にエネルギーを付けられます。
枚数を増やしたいですが、オーロットアギルダーを見てあまりエネルギーは削りたくないのと、各色の絶対数的に切れないと判断しこの枚数に落ち着きました。
アギルダー対策で入れるケルディオEX+ちからのハチマキ+水でランドロスEXを1撃できるので、てがみからもってこれる水エネルギー、手紙のおかげで供給されやすくなったのでプリズムの採用など、この辺は環境によって調整しがいがあると思います。
はかsay...
1 ポケモンキャッチャー
1枚で無理なゲームを50%まで持っていける点が強い。レックウザEXと相性がいいのでダウジングで使えるのもあり1枚は入れたいです。
1 ツールスクラッパー
調整段階では1で回すことが多かったです。
最初は予選は2枚!と決めていましたが、環境を見て1枚に。
1 スカイアローブリッジ
後から入ってきた1枚。30シラスがあるから入れ替え系に関してはなくても問題ないと思っていましたが、入れ替えがないときにアタッカーからアタッカーに逃げるときなど色んなところに便利。ミラーでは相手にも使わせてしまうのが懸念でしたが
こちらの欲しい場面で貼れる点、プラズマ相手にタチワキやフリゲートを割っていけるので最後に1枚いれました。
1枚だと割合いに不安ですが、こちらのスカイアローがかぶらないという点、フリゲートに関してはピンポイントで割れば問題なかったので、スペースと相談の上1枚。
雷7
雷に関してはこれが最低枚数かなーと思います。プリズムが入ってきた場合は要調整です。
炎4
炎3では素引きするのが厳しく、序盤切れた場合でもつりざおを使わずに済んだり、アタッカーをつりざおで戻す時に炎が厚ければポケモンを優先して戻せます。
以上です。
立ち回りに関しては解説の中で述べたので割愛します。
調整につきあっていただいたうきにんさんには感謝しています。ミラーマッチはいくらやっても飽きませんでした。
サイクロン採用のレックビール構築が優勝したことを見て、想像もしなかったデッキだったので、このタイプのデッキの調整をしなかったことから小さいコミュニティの中で考え過ぎたかなーという感想でした。
今回に関してはこのタイプで満足したので後悔はないです。
今後は色んな方の意見に耳を傾けてみることにします。
何かあれば気軽にコメントどうぞ。ツイッターのほうでも意見交換したいです。
また長くなりましたが、閲覧ありがとうございました!
結果はふるいませんでしたが、満足した構築を組むことができました。
ポケモン 16
4 シビビール
1 シビシラス(ビクティニスターター)
1シビシラス(スパーク)
2 シビシラス(でんじは)
2 レックウザ(DS)
1 レックウザEX
1 ゼクロム
1ビクティニ
1 ライコウEX
1 バリヤード
1 ジラーチEX
トレーナーズ 33
4 アララギ博士
4 N
4 アクロマ
1 ダウジングマシン
4 ハイパーボール
3 レベルボール
2 あなぬけのヒモ
2 ポケモンいれかえ
2 すごいつりざお
2 ちからのハチマキ
2 はかせのてがみ
1 ポケモンキャッチャー
1 ツールスクラッパー
1 スカイアローブリッジ
エネルギー 11
雷エネルギー7
炎エネルギー4
【解説】
ダウジング型の普通のレックビール。
XYで出たはかせのてがみとちからのハチマキが非常に強力で、調整しているうちにちからのハチマキを生かして行ける構築になりました。
構築のポイントは
・最低限の枚数を確保して、デッキパワーをできるだけ上げる
・後攻でも勝てる
です。
前者の成立のためにダウジングの採用、後者の成立のためにハチマキあな抜けレックウザで、特にミラーに寄せています。
チャレンジステージ1周目は初宅についたこととオーロットアギルダーを警戒、またダストの数が読み切れなかったので、
2 ポケモンいれかえ
1 シビビール
を
1スカイアローブリッジ
1ケルディオEX
1かるいし
に交換していましたが、数を見てあまりいないことを判断、またプラズマクラスター系統や、ビール系統でもどくさいみんを打ってくるゼクビールも少なからずいたため、
スカイアローブリッジは残しケルディオとかるいしとツールスクラッパーを1枚抜きました。
うきにんさんの翻訳記事の、全部は倒せない--を見て、この採用はデッキの本質を崩してしまうため、発売当初ということもあり見切る部分だったと思いました。
リンクから飛べますのでぜひ見ることをおすすめします。
個別解説。
割と長いのと、思ったことをずらーっと書いて行くので他のポケモンのことも出てきます。
構築載せて終わりではあまり意味がないと思う分、色々書きますので最後まで見ていただけると嬉しいです。
4 シビビール
安定の4枚。3での試合数は少なかったものの調整段階で3でも問題なかったので、ケルディオを入れていたときは抜いていましたが、素引き、サイド落ち、アララギで切る、レックウザのワザで落ちる、などを考えれば素直に4にするべきでした。
4 シビシラス
最初は30,1 でんじは,3で回していましたが、ハチマキによって思わぬところに打点が届くようになり、スパークの有用性が高まったと思います。
苦手なキュレムに120ラインしか届かなかったのがスパークシラスで対処できるのは気持ちがいいです。
30のはスカイアローを入れてない時から採用していたので名残みたいなところはありますが、ミラーマッチではスカイアローを貼りたくないので活躍してくれます。
単騎スタートで後攻、タチワキどくさいみんのケースとしては、タネが多いことから確率が低い、その動きをされていた場合、沢山引けるサポーターを握られている可能性もあり展開的に追いつきにくいと判断するのが精神衛生上良いと思います。
それの辛さよりもベンチで残しておく30シラスは強かった。
2 レックウザ
ミラーにおいてメインアタッカー。
最序盤のアタッカー。
厚くしてミラーを強く見たいが、枚数の関係上2枚。
ちからのハチマキのおかげで、ちからのハチマキ+りゅうのはどう+ひきさくで170ラインに届くので、苦手なシャンデラに対してはこの動きで対処します。
これを対処するときに、いれかえ+30シラスで、ベンチに引っ込みながらダイナモをしてから逃がすというアクションが成立しやすくなります。
あなぬけのヒモ+ちからのハチマキで、後攻1ターン目から相手の場のHP60までのポケモンなら倒しに行きやすくなりました。
この動きが非常に強力で、後攻を取った時のディスアドを綺麗に補ってくれます。
必要カードはハイパーボール(orレックウザ)雷エネ穴抜け(+ちからのハチマキ)。
ベンチに他のポケモンを置かれてしまうと厳しいですが、1ターン目はシビシラスを並べることが多いのでこの動きが成立します。
1 レックウザEX
デッキ的、プレイング的にテンポをとりつつ攻撃する型なのと、キャッチャーが抜けていったことで最終的に1枚になりました。
ミラーではライコウを返す時にこのカードを使っても微妙な2:2交換しかできず、ハチマキがあることからシビルドンの採用も考えました。
対ダークライをあまり見ていないのも有り枚数を削っていましたが、特に問題ないと感じました。
対プラズマ相手はHP170では毒を絡めて確実に倒される前提で動くので、サイド先行された場合厳しく、キュレムに対してはハチマキをひいても1:1交換すら成立しないことがあることがあります。確定で130以上出せるカードがこれしかないため、Nを打ちながら倒されないと願いレックウザEXで攻撃するプレイングをもう少し強めに見てよかったです。その点ではスカイアローを増やしてもよかったかも。
プラズマ相手ではシビシラスが狩られてしまい、そんなに並ばないからレックウザは無理だ、と思っていましたが他のアタッカーでもそれは同じなので、ここは割り切る部分なのかもしれません。
1 ゼクロム
後々入ってきたアタッカー。
ハチマキ込みでガブリアス、キュレム、DSレックなどこのデッキで厳しい相手を倒すことができ痒いところに手が届く感じです。
炎エネに依存しない上火力が高いため、炎エネが引けない場合はこちらで攻撃してお茶を濁します。
お茶を濁しながら1:1,2:2交換まで狙えるこのカードは素晴らしいです。
ここは非EX枠としてシビルドンとの選択でしたが、ゼクロムのほうが使い心地もよく、序盤4積みのアクロマで1枚でも多く引くための種だったりと細かいところまで見てこちらを採用。
シビルドンだと非EXのHP140になり軽く要塞化しますが、進化するぶんダイナモの回数が減るのが懸念でした。
ランドロスやダークライも倒したくなるとボード的に限定的になりますが、サイドレースを優位に進めてくれるのでシビルドンも面白いカードでした。
1ビクティニ
ビールを使わずに2ターン目から攻撃したり、ハチマキ込みでDSレックウザを倒したりします。
チャレンジではゲノビリジが多いと思いここは確定でした。
非EXアタッカーとしては破格の性能。ベンチが並びやすいビール系統と相性がよく使いやすかったです。
1 ライコウEX
ミラーマッチや、HPの高さを活かして色んな相手に出していきます。
1 バリヤード
キュレム、ランドロスEX、ダークライEX、ミラーのライコウなどに強く、ベンチに置くだけで安心できます。
1 ジラーチEX
豊富なボールからサーチしてこれるため、サポート換算できるカードが20枚あるため、初手のサポ事故回避に役立ちます。
狙われるとサイドレースが不利になるのでなるべく出さないプレイングを心がけたいです。出した場合は基本的にバリヤードを置きます。
相手のこのカードを倒せるとき、シビビールなどを倒すかで悩むことがあります。
ボードアドとサイドアドのどっちを取るかが難しいです。
トレーナーズ
4 アララギ博士
雷エネルギーをトラッシュする動きが基本なので4枚。
4 N
つりざおなどのキーカードが多く、後半はエネルギー供給がどのデッキよりも強くNで巻き返すこともしばしば。序盤から終盤まで使うので4枚。
アクロマ
構築の最初、ここの枚数についてとても悩みました。
初手に来てもいいようにボールを増やしてみたところデッキパワーが下がり、
他のサポにしたところ引ききれず負けたり、
かといって序盤アクロマだけ引いてしまい、動けなかったり。
一枚二枚増やしてもそこまで差がなかったのと最悪ジラーチがいるので、ここは後半の強さを買って4に。
結果アクロマのみでジラーチを使った試合にサポ事故を起こしてしまいましたが、つりざおやスクラッパーなど序盤に握っておきたいのと、手札に余るのでベルとの相性も悪く採用するサポがこれぐらいしかない、という形で締めるのが綺麗に収まります。
後半のNに関しては手紙やボールで他のカードを掘れるので、練習ではNでのサポ事故は本当に少なかったです。
練習で事故ると無理だーと思い切り上げてしまうので、もう少しここは統計をとって計算すべきだと思いました。構築的にはこれで不満はないので問題ないですが、確率は低くても実際にそのシーンに直面してしまったので納得した部分でしたが意識してしまいますね;
細かいところですが逆にこのパワーカードを相手も使ってくるので、先攻でサポを使わずエンドされた場合は表情や態度からアクロマを握っているかどうか探るのもありかなーと思いました。
例えばベンチに一気に五体だそうとしたりなど。手札にポケモンがいなくても裏向きで出そうとするぶん何も違反はないですからね。 この辺は夜に細かいプレイングについての記事を書こうと思うのでそちらも見ていただけると嬉しいです。
1 ダウジングマシン
最初はパソコン通信からはじめました。
スクラッパーの必要性や、枚数を詰めていった結果、最低限の枚数で足りなくなっだ面に柔軟に使えるカードとして便利。はかせのてがみが強いのもあり、デッキ的にも手札からエネを切るカードとしても重宝します。
ポケモン回収サイクロンを入れている方の話を聞きそちらの採用理由も検討しましたが、自分はダウジング派です。
サイクロンは検討にもいたらなかったので、メモ程度に書いておきます。
・まんたんとして使える→EXのHPの高さを高く評価
・いれかえとして使える→展開補佐
・HPが低いジラーチEXの回収+ベンチスペースの確保→ビールを3体並べやすくなり安定
・ジラーチEXの最利用→ダウジングにもサポ回収は可能
どちらもメリットはありますが、ダウジングマシンは汎用性が高いサポート札。ポケモン回収サイクロンは決まった時の恩恵が強い。
サイクロンの採用はこれにしかできない仕事を高く買っているからなのかなーと思いました。
4 ハイパーボール
アタッカーの種類が多く、序盤のビール展開の補助もでき、トラッシュに雷エネルギーを落とすことができるため4枚。
序盤どこかでポケモンがトラッシュにいくため、これでポケモンを切ってあとでつりざおで回収しても問題ないです。
3 レベルボール
ビールラインとビクティニ、バリヤードとジラーチをひいてこれます。どれも他のカードを切りたくない場面で欲しい時が多いため強いです。
4だと後半余ることが多かったです。
2あなぬけのヒモ
DSレック+ハチマキの速攻でベンチを倒したり、いれかえとして使うことも。
前のEX倒せないから後ろを読んで倒すなどお茶にごしのプレイもでき、サイドレースに遅れをとりにくいです。
2 ポケモンいれかえ
安定の交換札。便利でした。
2 すごいつりざお
倒れたアタッカーを回収するために二枚。
りゅうのはどうから動くことが多くこのカードが切れてしまうこともあるので3枚欲しくなりましたが、ダウジングがあるから補えると判断して2枚。
2 ちからのハチマキ
打点が届かなかったところに届くようになりました。
ライコウ、ビクティニの120でDSレック、ゼクロムの140でキュレムガブリアスなど。DSレックのりゅうのはどう+ひきさくで170が狙えるようになりました。
スクラッパーがあるのでピンポイントで貼っていきたいカードなので、このカードの強みを買ってASをパソコン通信にしようかと悩みました。
初手のDSレックでの素引きのために厚くし、ダウジングで回収できることから二枚で落ち着きました。
2 はかせのてがみ
転送の完全上位互換。ルール改正で一枚も任意で選択できます。
てがみ→ハイパーの流れが美しく、てがみダウジングてがみアララギの動きはトラッシュに雷を3落としながら場に確実にエネルギーを付けられます。
枚数を増やしたいですが、オーロットアギルダーを見てあまりエネルギーは削りたくないのと、各色の絶対数的に切れないと判断しこの枚数に落ち着きました。
アギルダー対策で入れるケルディオEX+ちからのハチマキ+水でランドロスEXを1撃できるので、てがみからもってこれる水エネルギー、手紙のおかげで供給されやすくなったのでプリズムの採用など、この辺は環境によって調整しがいがあると思います。
はかsay...
1 ポケモンキャッチャー
1枚で無理なゲームを50%まで持っていける点が強い。レックウザEXと相性がいいのでダウジングで使えるのもあり1枚は入れたいです。
1 ツールスクラッパー
調整段階では1で回すことが多かったです。
最初は予選は2枚!と決めていましたが、環境を見て1枚に。
1 スカイアローブリッジ
後から入ってきた1枚。30シラスがあるから入れ替え系に関してはなくても問題ないと思っていましたが、入れ替えがないときにアタッカーからアタッカーに逃げるときなど色んなところに便利。ミラーでは相手にも使わせてしまうのが懸念でしたが
こちらの欲しい場面で貼れる点、プラズマ相手にタチワキやフリゲートを割っていけるので最後に1枚いれました。
1枚だと割合いに不安ですが、こちらのスカイアローがかぶらないという点、フリゲートに関してはピンポイントで割れば問題なかったので、スペースと相談の上1枚。
雷7
雷に関してはこれが最低枚数かなーと思います。プリズムが入ってきた場合は要調整です。
炎4
炎3では素引きするのが厳しく、序盤切れた場合でもつりざおを使わずに済んだり、アタッカーをつりざおで戻す時に炎が厚ければポケモンを優先して戻せます。
以上です。
立ち回りに関しては解説の中で述べたので割愛します。
調整につきあっていただいたうきにんさんには感謝しています。ミラーマッチはいくらやっても飽きませんでした。
サイクロン採用のレックビール構築が優勝したことを見て、想像もしなかったデッキだったので、このタイプのデッキの調整をしなかったことから小さいコミュニティの中で考え過ぎたかなーという感想でした。
今回に関してはこのタイプで満足したので後悔はないです。
今後は色んな方の意見に耳を傾けてみることにします。
何かあれば気軽にコメントどうぞ。ツイッターのほうでも意見交換したいです。
また長くなりましたが、閲覧ありがとうございました!
コメント
どんどんコメントしまっせ!っていきなり失礼しました。
また対戦やりましょうね!
た宜しくお願いします!
他にもシビシラスが3種類も入っていたり、スカイアローブリッジがピン積みだったり意外な事が多いですが、細かいところへの気遣いを感じました
細かいところへの気遣い、の言葉がまさに当てはまっている気がします。
昔からビール系統を使っていたのもあってか高い信頼があったのもあり、この環境ならレックビールが多いだろうと踏んでミラーに厚くしています。
レックウザが殴れるときはビールが2体ほど揃っている時で、そもそもビール揃っている展開になる未来なら、そのぶん展開できてきれば序盤のうちに場を崩せるのでは?と思ったところから構築を進めました。
そこで注目したのがハチマキ+レックウザでした。
痒いところに手が届くように、枚数を散らしております。釣竿やダウジングの回収の強さがあって成り立っている感じがします。
使ってて楽しいのでこれからも使い続けたいです!