【世界大会使用構築】画竜点睛【BW6~XY6】
自分の中でポケモンカードに一区切りを付けておきたかったので、貯めていたレポートを書いていきます。
まずは、今年の8月に開催されたWCS2015で使用した構築を紹介します。

・デッキレシピ
・採用理由
・対戦成績
・デッキ選択

の4項でお送りします。


【デッキレシピ】:画竜点睛

15:Pokemon

2 x MレックウザEX (XYD)
1 x MレックウザEX(XY6)
3 x レックウザEX (XYD)
4 x レシラム (XY6)
2 x サザンドラEX(XY6)
1 x ゼクロム (XYD)
2 x シェイミEX (XY6)


32:Trainers

4 x プラターヌ博士
3 x N
2 x アクロマ (プラズマ団)
2 x フラダリ

4 x バトルサーチャー
4 x ハイパーボール
1 x あなぬけのヒモ
1 x ポケモンいれかえ
1 x エネルギー回収
1 x はかせのてがみ
1 x せいなるはい
1 x パソコン通信

2 x レックウザソウルリンク
1 x かたいおまもり

2 x スカイフィールド
1 x 記憶のほこら
1 x 灼熱の大地


13:Energy

7 x 基本炎エネルギー
2 x 基本雷エネルギー
4 x ダブルドラゴンエネルギー


【採用理由】

2 x MレックウザEX (XYD)
対ライボルトを考えてデッキを選択した理由であるメインアタッカー。
このカードを1体だけ立ててエネルギーをたくさんつけてしまうか、ベンチのこのカードを狙われるリスクを考えて、2体のレックウザにエネルギーを分散させるかで使い分けます。
HP230と、1発は攻撃を耐えてくれるので、フラダリと合わせ画竜点睛を2回使えればほぼ勝ちです。


1 x MレックウザEX(XY6)
画竜点睛のエネルギーコストがかかるので、低コストでの運用が出来るため採用。
特に、レシラムのターボブレイズをメガシンカをする前のレックウザEXに使うことで、無色タイプのMレックウザEXをターボブレイズを絡めて運用することが出来ます。
サザンドラやレシラム、シェイミを複数体並べたいことが多く、すんなりとスカイフィールドを投入できています。
XY7は発売されていないため、θMAXのものは使用できません。


3 x レックウザEX (XYD)
レシラムのターボブレイズの対象がドラゴン限定なので、ドラゴンタイプのレックウザEXを採用。
レシラムと同時に引いてきたいカードですが、スペースの関係と、回収カードで水増し出来る点を考えて3枚での採用。
ドラゴンストライクはメガシンカ後でもほこらと合わせて積極的に使っていきます。


4 x レシラム (XY6)
初手に引きたい点、1ターンのうちに逃げる・入れ替えることで、ターボブレイズを2回以上使いたいので4枚。
4エネ技のダメージが110で、相手のシェイミEXを倒す時に重宝します。


2 x サザンドラEX(XY6)
1枚あればレックウザ、レシラム、ゼクロムの逃げるエネルギーが0になるものの、サイド落ちでデッキの基盤のレシラムの動きを遮りたくないために2枚での採用。
逃げるエネルギーが3のこのカードは、場にサザンドラEXが1体だけでは逃げるエネルギーが2つしか減らず逃げるのに1つエネルギーが必要になるため、ベンチのサザンドラEXをバトル場に縛られた時にスムーズに入れ替えられる点も考えると2枚必要です。


1 x ゼクロム (XYD)
対カバルドン、よるのこうしん、ダストダス等の、レックウザや構築全体で苦手とするポケモンを倒す時に低コストで動ける点を評価して採用。
カバルドン相手は1エネ技30+4エネ技100で綺麗に130ダメージを与えることが出来ます。
対よるのこうしんではバチュルを1エネ技で倒せます。
対ダストダスには、レシラムやサザンドラEXの特性がかき消されると非常に面倒なので4エネ技で倒すのを狙います。ダストダスが入っている構築に対しては、ゼクロムを大切に扱ってフラダリを使いダストダスをバトル場に呼びながら4エネ技を打つことを中心としてゲームを進めていきます。


2 x シェイミEX (XY6)
序盤に動けるサポートを削っている点、サイド落ち警戒を考えて2枚での採用。
序盤の展開ではなるべく1枚だけ使うように心がけ、最後に欲しいカードがある時にサーチして2枚目を使います。

様々なシーンで足りないパーツが複数ある時に、それらをまとめて引いて解決したいシーンではシェイミに頼ることになります。
特にこのデッキにおいてはW無色もAZも入っていないので、ベンチにHPの低いEXが残ってしまうため最終局面で倒されてしまう負け筋にも繋がりやすいので一長一短です。
特にベンチを引っ張って縛る行為をサザンドラで緩和しやすいところを、シェイミはその恩恵を受けられないために縛られてしまうことも多いです。
そのため、ポケモン+何かを引きたい場合には無難にポケモンを持ってくるのが良いとされる場合もあります。
全体的にたねポケモンのHPが高く、非EXのレシラムやゼクロムがHP130あるので壁にして展開することも可能で、リスクを背負い過ぎないでゲームを進めるのも肝心だったので、思考停止でシェイミ展開を軸に採用したのは迂闊でした。


32:Trainers


4 x アララギ博士
序盤でたねポケモンをなるべく多く並べながら、他のカードにも多数触れるので4枚必須。
安定して新規カードをめくれるので、ダブルドラゴンエネルギーなどのキーカードを引いてくる時には重宝しますが、重なって引いてしまったダブルドラゴンエネルギーを切ってしまう状況もあるため一長一短。それでも4枚投入するべきカードだと思います。


3 x N
最序盤のアララギ博士でダブルドラゴンエネルギーをトラッシュしてしまう状況になると、後半でエネルギーが切れてしまうのでなるべくNを使いたいです。
その他にも必要ない場面で引いてしまったキーカードをアララギで切らないように山に戻すときにも使います。
フラダリ、アクロマが中盤以降で強力で、そのためにバトルサーチャーを厚めにしました。中盤以降でNを打ちたい時はサーチャーから使いまわせるので、スペースの関係で3枚。


2 x アクロマ (プラズマ団)
スカイフィールドを投入しているため、中盤以降は大量ドローが見込めます。
序盤ではあまり有用ではない点を考えて、サーチャーで使い回すことができるので2枚。
サーチャーが4枚なので、序盤のうちにトラッシュに置いておきたいです。


2 x フラダリ
後半で相手のEXを呼び出したり、レシラムでシェイミEXを狩る時に使います。
自分が動けないと仕方がないデッキなので妨害で使うことはあまりできず使用機会は少ないですが、メガシンカをする関係上ソウルリンクが引けていない時はメガシンカエンドが必要で、テンポを落としかねないシーンでは使うこともあります。
サーチャーが4枚なので、序盤のうちにトラッシュに置いておきたいです。


4 x バトルサーチャー
中盤以降のフラダリ、アクロマが強力なので4枚投入。
非常に便利なカードな反面ガマゲロゲEXのロックには注意しておきたい。このデッキのポケモンは全体的にHPが高いので、元々遂行打点の低いガマゲロゲEXに対しては、ガマゲロゲEXとダストダスでロックしてくるデッキタイプ以外にはそこまで苦にしませんでした。


4 x ハイパーボール
レシラムのターボブレイズを存分に活かすため、序盤になるべくポケモンを並べて展開してしまいたいので4枚。
デッキの速度が遅いこのデッキではシェイミEXでの強引な展開に頼らざるを得ない時もあり、手札を減らしながらシェイミEXを持ってくる動きは言うまでも強いです。


1 x あなぬけのヒモ
レシラムのターボブレイズを複数回使用するためのいれかえカードとして投入。
基本的にポケモンいれかえのほうが強い時が多いですが、1ターン目から特性ロックをかけてくる相手のソーナンスが苦手なのでそれに対する対抗策として採用。
ピン刺しカードはパソコン通信から触れられるので、1枚あるだけで2枚にした時とほぼ同じ確率で打てるようになるので、思ったよりも打てますが、今回はソーナンス入りの構築と一度も当たりませんでした。


1 x ポケモンいれかえ
あなぬけのヒモと同じく、レシラムのターボブレイズを複数回使用するためのいれかえカードとして投入。
あなぬけのヒモと違い、バトル場の相手を逃さずにこちらのポケモンを入れ替えられるのが強い。
後半はサイドレースを意識することになり、あなぬけのヒモを使ってしまうと相手は必要のないポケモンや非EXのポケモンをバトル場に出してきてしまうため、後半はポケモンいれかえの優先度が上がります。


1 x エネルギー回収
エネルギーのコストが重く、エネルギーを切らさないようにするために採用。
対ギルガルドやゼクロムの1エネ技などで必要になる、枚数の少ない雷エネルギーの水増しにもなっています。
パソコン通信からエネルギーに触りたいシーンでも、1枚サーチが2エネになりアドバンテージになります。
手札に溜まったエネルギーを事前にトラッシュに置いておくことで、中盤にエネルギー回収から一気に加速するなど役立つこともあるので、なるべくこのカードの存在を意識してプレイします。


1 x はかせのてがみ
レシラムが場にいる時でエネルギーをなるべく貼るにはターボブレイズ+手札から1枚で最低2枚必要になること、全体的に技のエネルギーコストが重いので、1枚のカードから2枚のエネルギーを確保できるのは強力でした。
このカードからハイパーボールと繋げることで手札1枚でハイパーボールのコストにすることも出来ますし、エネルギーを落としてからゼクロムに繋げるなど有用なシーンは多岐に渡ります。
エネルギー回収と同じく、パソコン通信からこのカードに触ると2エネになり、パソコン通信と噛み合っている事も採用に繋がりました。
グッズロックやエネルギーを剥がしてくる相手なども考えると、このカードを2枚にするよりは基本エネルギーを増やしたほうが強いと判断したため1枚。


1 x せいなるはい
ピン差しのMレックウザEX(XY6)がトラッシュにあったり、スカイフィールドが壊れた時にトラッシュに送ったポケモン、主にシェイミEXを回収したりします。
カバルドンやよるのこうしん、ダストダス入りの相手にはゼクロムを回収して戦います。


1 x パソコン通信
このデッキは盤面が完成しないと攻撃はおろか、ターボブレイズでエネルギーを付けて展開すらできなく、盤面による影響度が高いデッキなので1ターンでも早く展開をしたいため、エーススペックは展開重視してパソコン通信に。
はかせのてがみやエネルギー回収に繋げる動きが強かったので、この2枚の強みがより感じられました。

エーススペックの選択肢としては他にスクランブルスイッチがありますが、展開して攻撃するまでがやっとのデッキだと思いパソコン通信にしました。
ピン差しが好きなタイプなので、パソコン通信が自分には合っていると判断しました。


2 x レックウザソウルリンク
最初は3枚でしたが、レシラムで展開してメガシンカエンドをすることがあり必須ではないと感じたので2枚に。またゲーム中にメガシンカすることが2回程度だったことも影響しています。
レックウザEX(XY6)での攻撃のターボブレイズ→メガシンカ→攻撃の流れが強力なため2枚は必要だと感じました。
2体ともメガシンカ出来ればいいですが、1枚しかメガシンカ出来そうにないシーンだった場合で2体のレックウザEXにエネルギーを散らして貯めている時には、片方が倒された時にメガシンカ→攻撃の流れを崩したくないのでなるべく手札に抱えておくことを意識しました。


1 x かたいおまもり
ソウルリンクの枠に変わって入ってきた1枚。
MレックウザのエメラルドブレイクをドラゴンMレックが耐えるのがとても大きく、ゲンシグラードンに対してもガイアボルケーノを耐えやすくなります。
また、レシラムにつけることでMライボルトEXのハチマキターボボルトを耐えてくれるのも強力です。
ライボルトEXのかけぬけるで2体のレシラムに20ダメージを乗せられてハチマキなしターボボルトで倒されるパターンが多かったので、ハチマキを張ってくることまで考えるとかけぬけるを使われる前になるべく貼っておきたいです。


2 x スカイフィールド
複数体ポケモンを並べることが多いので2枚投入。
レックウザEX(XY6)との相性も良いので、エメラルドブレイクを使うプランを考える場合にはスタジアムを壊されることも考えてなるべく手札に抱えておきたいです。


1 x 記憶のほこら
レックウザEXのドラゴンストライクを使いたいシーンが時々あるので採用。
自分のスカイフィールドをこのカードで割って、ベンチにあるシェイミEXをトラッシュする時にも使います。


1 x 灼熱の大地
普通のデッキよりエネルギーが多く、手札にエネルギーが溢れた時のドローソースになったり、エネルギー回収やはかせのてがみでエネルギーを引き込みやすくなっているので使いやすかったです。
記憶のほこらと同じく、自分のスカイフィールドをこのカードで割って、ベンチにあるシェイミEXをトラッシュする時にも使います。

スタジアムはサザンドラとのシナジーや相手のサイレントラボを割ることを考えて4枚は投入したいです。


13:Energy


7 x 基本炎エネルギー
毎ターンエネルギーを貼れるだけで強力な技を使う準備になって強力。レシラムのターボブレイズの対象エネルギーで、あればあるだけ強力ですが、エネルギーに干渉するグッズや雷エネルギーなどのデッキスペースも考えて7枚。


2 x 基本雷エネルギー
ターボブレイズで付けられない点、MレックウザEXはダブルドラゴンエネルギーで雷エネルギー分を補うことが多かったので、最初は1枚で運用していました。
ゼクロムの1エネ技が雷なので欲しくなったり、相手のギルガルドEXを考えた時に2枚欲しくなったので2枚採用。


4 x ダブルドラゴンエネルギー
ドラゴンデッキのキーカード。4枚必須。



【対戦成績】

カメックスケルディオEXシェイミEXジラーチEXキュレム Ryota Hori (JP) ××
MライボルトEXダストダスシェイミEX Kyle Sabelhaus (US) ××
ランドロスEXルチャブルクロバットルカリオEX Fatih Akdemir (DE) ○×○
ディアルガEXドータクンギルガルドEXコバルオンEXシェイミEXトルネロス Ippo Kito (JP) ○××
MライボルトEXビリジオンEXゲノセクトEX Long Bui (US) ○×○
MライボルトEXビリジオンEXゲノセクトEXデスカーン Cassiano Mendes (BR) ××
ガマゲロゲEXライボルトEXクロバットシェイミEX Manuel Riemis (BE) (2/5) ○○

82位 3-4 OPP 42.35%

メタ対象として考えていたライボルト入りの構築に4回当たるも、勝てたのは2回だけ。
1戦目、4戦目にて計2回、日本人対決がありました。




【デッキ選択】
日本での全国大会が終わり世界大会の権利を手にして、まずは海外の環境分析に取り組みました。しかしアメリカでは未だXY6環境での構築が出回っておらず、XY5環境でのMグラードンEX、ガマゲロゲEX、ランドロスEXルチャブルクロバットあたりが強力という情報を手にしたぐらいでした。

この時期では日本とは違うカードプールの把握を、そしてアメリカの全国大会での結果を元に環境分析をすることにしました。


プールについては、ダークパッチなどはBW4のカードなので当然禁止なのですが、ダークライEXなどは再録がされていて使用可能。しかしダークパッチがないので実質悪デッキは居ないようなものです。
使用可能なカードはこちらを参考にさせて頂きました。
http://mapleisland.diarynote.jp/201507031638439582/:embed:cite



次にアメリカの全国大会の結果を見るとデッキレシピまで掲載されていました。


マスター上位8デッキと使用プレイヤーがこちら。
ギギギアルギルガルドEX(Dylan Bryan)
ガマゲロゲEXダストダス(Jason Klaczynski)
ガマゲロゲEXクロバットライボルトEX(Kristy Britton)
ディアルガEXドータクン(Ben Moskow)
カバルドンランドロスEXガマゲロゲEX(Eduardo Gonzalez)
ホエルオーEXスイクン(Enrique Avila)
MレックウザEXドータクン(Geoffrey Sauk)
Mライボルトダストダスエンペルト(Grant Manley)

http://www.pokemon.com/us/play-pokemon/nationals/2015/decks/masters/#deck-jason-klaczynski-seismitoad-ex-garbodor-masters-division-champion:embed:cite

マスター上位の構築には鋼系統、鋼系統にMレックウザEXに鋼を組ませたタイプ、ガマゲロゲEXにクロバット、ダストダス、ライボルトEXを組ませた型が、そして注目のホエルオーEX。



優勝は有名なJason氏のガマゲロゲEXダストダス、準優勝はホエルオーEXスイクン。
個人的にガマゲロゲEXの優勝はあまり考えていなかったので驚きました。ガマゲロゲEXが優勝したこともあり、元々意識されていたガマゲロゲEXが環境でより意識されるようになり、同時に脅威とされるホエルオーEXスイクンに対しての考えも必要になりました。


他に特注すべき点ではシニアリーグではゲンシカイオーガEXが優勝、ジュニアリーグでゲンシグラードンEXMルカリオEXのデッキが入賞していたことぐらいでしょうか。



ここからメタ読みをはじめました。海外環境ではXY6での公式大会は初なのでここから大きくメタが動くことも想定していました。


日本での環境ではMレックウザEX、ガマゲロゲEXの2強とも言われましたが、その中で名古屋大会でMライボルトがある程度上がってきていて、その後千葉大会で同プレイヤーがドンファンを使っていたことが印象強く、その後ドンファンが増え続けていたことを見てきました。


そこから、まずガマゲロゲEX、鋼(MレックウザEX)に対抗するMライボルトEXが増えるのは明確でした。
当然世界大会に出場するプレイヤーですから、そこまでは想定済み。メタに大してのメタの考察を始めます。


そこでメタに登場してくるのがゲンシグラードン。上記3デッキに有利です。MライボルトEXに対しては速度は劣るものの弱点と打点で大きく有利を取ることが出来ます。
ここまでは日本のメタゲームと似た部分があり、特にチームアチャモがゲンシグラードンEXを使いこなし、日本代表に3人抜擢されていることからも、類似したこの環境、メタの動向において強力であることが用意に予測できました。


MレックウザEX、ガマゲロゲEXは全体の数も多く、メタの動向次第ですが一定数は存在すると考えていました。そこでこのMライボルトEXの登場を考えます。


そしてXY6環境ではドラゴンレックウザ、所謂、画竜点睛が使えることに気づきました。
MライボルトEXは間違いなく多いと確信していたので、このデッキに対して明確に強いデッキを使うのは間違いではないと判断しました。
MライボルトEXに対してはδワイルドでターボボルトをハチマキ込でも2発耐える耐久力、そして1撃で倒せる超火力。
地雷デッキに負けたくなかったので、おまけにホエルオーを一撃できる火力が出るEXというのも重要な点です。


どうしてもイベルタルEXダークライEXなどのデッキが多く存在していた日本の環境では速度負けしがちな相手であったのですが、海外環境ではダークパッチが使用不可能なため存在せず、このタイプの広く見れるグッドスタッフは存在していないこともあり画竜点睛はいけるのではないか?と思います。
アメリカの全国大会で入賞していないのは、XY6が発売したての大会だったから調整が追いついていないだろうとの判断でした。


ゲンシグラードンEXはホエルオーのエネルギー破壊に耐性がある上、250ダメージ以上を出すことが出来、スイクンに対してもサイレントラボを用いることで倒すことが可能です。
そのため、見る先が同じであればゲンシグラードンEXを使うことも考えましたが、構築難易度がかなり高く、プールが確定していない日本の全国大会前に触っていたのですが全くわからなかったです。
プレイヤー相性が悪そうだったのと、世界大会まで1ヶ月弱しか無かったので理解の及ばない新規デッキに取り組むのは危険だと判断し、早めに見切りを付けました。


8月中は毎日のように時和に通い、同じく日本代表であるコーヤくん、去年ジュニアの世界チャンプのガウくんと、店長の会長と一緒に調整しました。
最初は環境がいまいち分からず上位入賞デッキを完コピして回していましたが、3人ともしばらく鋼MレックウザEXを使用していたので相手をすることが多く、その影響もあってか一層MライボルトEXが強力に思えました。


会長と構築を相談し、画竜点睛に決定したのが大体世界大会2週間前ぐらいでした。


今回の国内大会で自分が使ってきたイベルタルEXダークライEXアーケオス、ガマゲロゲEXアーケオス、ガマゲロゲEXゾロアーク、ドンファンブイズと違って動きの幅が狭く、自分好みではなくしっくりくる構築にはならなかったものの、一応なんとか大会前までに形にできました。


いざ大会に臨むと、Day1からよるのこうしんとの声をよく聞きました。
これに対抗しうるデッキがガマゲロゲEX系統、ランドロスEXルチャブルクロバットで、全体的にガマゲロゲEXがそこまで多くないようにも感じられ、特にMライボルトEXにも勝てるランドロスEXのデッキが上がってくると言われていました。


それほどよるのこうしんが多いとは踏んでいなかったものの、調整してきたデッキがどれもよるのこうしんはそこまで意識しておらずガマゲロゲEXぐらいでしたが、MライボルトEXもかなり居て、このメタ読みが当たっていたのもありガマゲロゲEXを使うのは厳しかったです。


何が勝ち上がったかも情報収集しないまま、ゲーム勢が多くDay1を突破しているのに喜んでいるばかりで突入したDay2、初戦相手はガマゲロゲクロバットを使用して日本2位になったほりさん。
自分が日本代表が確定していた4戦目で対戦して敗北しています。


相手はカメケルでした。
日本で全く調整してないデッキ、しかも相性は悪い。
MライボルトEXダストダスソーナンスを踏んだらなかなか勝てないんじゃないかと思っていましたので選択肢から完全に抜けていましたが、今後自分が当たるライボルトEXの入っているデッキに4回当たりますが、1枚もソーナンスが投入されていませんでした
きっちりストレートで負け。


全く考えていなかったデッキなだけに、1戦目で「これを使えば勝てたのかもしれない」と後悔しています。選択肢になかっただけに知識不足を思い知らされました。後に衝撃的な決勝戦を終え優勝するのがカメケルだったのもあり、複雑な気分でした。
2戦目にMライボルトEXのデッキに当たるも、ヤブクロンでの攻撃を重要視しておらず、どうぐおとしを打たれて負け。調整不足もいいとこです。
2発耐えてEXを3体倒せば勝ちと思っていましたが、特性ロックに加えて2発で倒してくる、しかも非EX。後ろを呼ぶにもNを打たれながら毎ターンフラダリを打たないと行けないので厳しい。



理想的な展開を見た結果、基本の基本、「EXを倒したらNを打たれるとキツイ」を見落としていたようです。おまけに回復ソースもなし。スクランもなしですから、ストレートで負けました。


topcutが2敗ラインと言えどオポは絶望的、かなり凹みました。後の試合もデスカーンのテキストをよく把握しておらず、読んでもその脅威に気づかず相手の想定通りの動きをされて負けたり。


デッキ選択については間違い、というより、考えが浅はかでした。


自分はよるのこうしんには当たりませんでしたが特にシニアではかなり多かったようで、北海道勢のシニアも勝てていなかった様子。


今回は日本勢全体が勝ちきれていなかったのですが、この要因の1つに「デッキタイプの多さ」が挙げられると考えます。
環境に存在するデッキが多く、1強が存在しない状況だったので、メタを貼りにくかったです。

そして当然、デッキタイプが増えることに寄る「当たり運」。

大会形式については前回の世界大会も「引き分け」が大きく影響していましたが、「速いデッキを選択すること」も重要なのではないかと思いました。


日本と大会ルールや環境が大きく違ってくるため、どれだけ順応出来るかが大事だと思っていますが、最も影響したのはデッキタイプの多さ、そしてそれに伴う当たり運、引き分けについてはプレイヤー側が速度を上げたり、サレンダーをすることで解決できるのでそこまで影響が出ないと思われがちですが、5-0-4で上がれていない有名プレイヤーを耳にしていたので、画竜点睛は展開が割と遅いデッキなため選択としては最善ではなかったです。
しかし、逆に勝ち方がはっきりしているからこそ互いに降参したり勝ちへの筋道が立てやすかったのかもしれません。


観光や観戦などとても楽しかった反面、対戦に関してはかなり甘かったので、その反省を織り交ぜて書きました。普段のレポでは行動の記録をメインに書いていきますが、対戦の内容についても取り上げます。
ボストン行ってきました!

帰国後、体調を崩してしまいましたがなんとか元気になりました。

レポートは残っていた全国大会観戦編を書いているので順番に上げていきます。
ついに全国大会。

新弾情報が続々公開されていき、何を使おうかと悩みます。

メタゲームの予想や動向などは長くなりそうなので他の記事で書きます。

使いたいデッキの移行は簡単に書くと
ジュカインアリアドスギラティナ→イベルダークバンギラス→ドンファンブイズ→ダーテング→アイアントテッカニン→イベルダークアーケオス→ドンファンブイズという流れになりました。

ドンファンブイズの詳細はこちらに。
http://tappii.diarynote.jp/201507151754001916/

まず対戦面のレポを。


12人のスイスドロー4回戦。
今までの予選大会と違うところは、時間切れになった瞬間即やめさせられる点、サイドの枚数次第で引き分けが生じる点、勝利数が同数だった場合サイド差で決める点。

ダーテングはサイドを引かないデッキなので勝利数が同数だった場合に不利になるため、ダーテングを使うのにはなかなか踏み切れなかったです。


1回戦 MライボルトEXフリーザーシェイミEXフーパEXジラーチEXファーストチケット(チップさん)
千葉2日目優勝のチップさん。
対戦前に以前頼まれていたLシリーズのエネルギーカードをお渡しして、軽く雑談したり。

対戦準備を進めるとファーストチケットを使われます。嫌な予感はしていましたが、めくってみるとライボルトでした。
この試合も北海道大会と同じく1戦目は緊張し続けでした。
シェイミスタート。こちらはルチャブルスタート。

相手は程よく展開してエンド。

こちらはコルニを使い、バングルがあるのを確認してホッと息を付く。バングルとストロングでシェイミをワンパンします。

相手はコンプでファーストチケットを落として圧縮しつつドローをするものの、ソウルリンクを引けない様子。

こちらはフラダリシェイミをケアするために、展開してはスカイリターン→ロボ前をしていくため、打点はスローペース。
壁のメガライボルトを前に出してエンドするところを引きが噛み合わず、前を超えられなかったりベンチを引っ張って超えることができないので、前を殴り続けます。

有利な展開を繰り広げますが、こちらも打点を上げるカードをなかなか引けず遂行速度に不安を抱えます。

途中で、一気に相手が展開してきます。ソウルリンクでメガライボルトにメガシンカ、メガターボ+手張りで一気にターボボルトまで持っていかれます。フリーザーにエネルギーが付きます。

こちらはエネルギーをシェイミに付けてスカイリターンしていたのと、なかなかストロングを引けないのもあり前のメガライボルトをワンパンできません。
フラダリを引かれないことを祈りつつ、壁も引けなかったのでスピニングターンでライボルトを削りサンダースを前に出してエンド。

ここではフラダリは引かれず、フリーザーにサンダースを攻撃されるもコインは1表。返しではエネが足りず、フリーザーをワンパンできないのでフラダリでライボルトを呼びストロングを付けてスピニングターンで倒します。

返しにダメカンの乗っていないサンダースを差し出すと、フリーザーにしっかり2表を出されて倒される。

場にはストロング2枚とハチマキが付いたドンファン。そしてサンダース。サーチャーフラダリをすれば勝ちだと思いシェイミをたくさん出して展開します。そしてバトルサーチャーを引いてきます。
フラダリでシェイミを呼んで勝ちだ!と思ったのですが、なんとトラッシュには1枚も落ちておらず焦る。仕方なくアクロマを使用します。
相手のフリーザーのHPは120。手札にはストロングとW無色。

ここでスピニングターンで倒せると判断してしまい、ストロングを貼ってしまう。貼って1秒後にすぐ気づく。抵抗じゃん!
相手の場にはアタッカーがフリーザーしか居ない状態なので倒せばほぼ勝ちでした。

スピニングターン抵抗込み100を乗っけた後はフラダリドンファンからしっかりコイン2表を出される。相手のコインの投げ方から鮮明に脳裏に焼き付いています。あの時の心臓の高鳴りと言ったら…。
ストロング3枚付きのドンファンが倒されてしまい焦る。後ろにはメガライボルトが準備出来ていてエネルギーも付いています。
フラダリを使われたら負けの状況、サポもエネもほとんどない状態。

なんとかNで相手の手札を流し、フラダリを引かれないのを祈りフリーザーをスカイリターンで倒してロボを出します。
ライボルトのターボボルトで殴られ、後ろのジラーチにエネルギーを付けます。
ドンファンでスピニングターンで返すともう後が無いようでフーパを壁にエンド。
こちらはスピニングターン60ダメージでちまちま削ります。
ロボを捨てたくなかったのでルチャブルを壁に。相手は特にまきかえすための有効札が無い模様。フーパを壁に差し出します。
削られてもAZで凌いできます。
削ったライボルトが大海で回復されてもう一度出てくるも、フラダリを引けたため呼んで倒して勝ち。

一回戦ながらかなり疲れてしまいました。。。

6-4○


2回戦 ドンファンロボルチャリーフィアサンダースソーナンス(メビさん)

名古屋優勝のメビさん。
相手はソーナンススタート。軽石を付けて、先にスピニングターンをされてしまいます。こちらはあまり展開ができず、ゴマゾウでたいあたりをするなど微妙な展開。
2枚リードされてやっとソーナンスを倒し、みがわりロボを壁にしながらテンポを取っていきます。
シャワーズが立ってからはフラダリドンファン、フラダリドンファン、フラダリゴマゾウの3連打で狩り尽くしていきます。

ブレンドをシャワーズに付けていつでも攻撃できる体制を作るも、手札のW無色をつけてしまうとリーフィアでドンファンをワンパンされてしまい面倒になるので温存します。

リーフィアに殴られるも、ストロングとハチマキをたくさんつけていたのでシャワーズの水抵抗を感じることもなく2発で難なく突破、最後はルチャブルにフラダリシェイミをされてサイドを引かれてた返しでルチャブルを倒して勝ち。

○6-5


3回戦 MレックウザEXゲンガーEXソーナンスフーパEXシェイミEX(米田さん)
千葉1日目2位の米田さん。ここを勝てば、ほぼ世界確定の大切な試合。
ここで米田さんと当たってしまいます。6年前の全国大会で弟さんと当たって勝ったのを覚えています。

相手はシェイミEXで先攻、こちらはルチャブルスタート。
そこまで展開されず、レックウザEXを壁にしてエンド。
こちらはシェイミからフラダリでシェイミを呼び、打点アップカードを活かしてシェイミをワンパンします。1戦目と同じで後1シェイミ狩りが出来て、精神的にかなり楽になります。

ゲンガーにエネルギーをつけてソーナンスを壁にしてエンド。

スピニングターンでロボを出すとゲンガーでドンファンにダメージを乗せられたり、ルチャブルで攻撃するとやみのかいろうで倒されつつソーナンスを壁にされてしまったり、中盤からは相手ペースに。そうこうしているうちにベンチのドンファンが倒されてしまいます。

前のソーナンスを倒すとシャドーアタック+フラダリドンファンからダウジングタチワキやみのかいろうで倒されます。

2体目のソーナンスを壁にされてシェイミを止められてかなり厳しくなるもサポから展開。
ベンチのフライングプレス圏内のゲンガーがいるのに、サポを使ったと勘違いしてサーチャーフラダリをせずに前のゲンガーにフライングプレスをしてしまう。これ北海道大会の時にもやってたなあ…。全国前に動画見返してレポつけておけばよかった。

返しでルチャブルを準備し、サーチャーフラダリからゲンガーを呼んでなんとかサイドを引きます。
こちら残りサイドが1枚になり、相手は前にレックウザを出してメガシンカエンド。
こちらはフラダリで後ろのゲンガーを狙ってフライングプレスが勝ち筋だったので、フラダリを引くためにサポでドローして、サンダースを壁にしてエンド。
フラダリルチャブルをされると何もできなくなりそうなのできつかったのですが、Nを打ちながら前のサンダースをエメラルドブレイクをしてきます。
フラダリを引かれてしまうと後ろのシェイミを狙われてしまい厳しくなる状況。

ここでトップドローはバトルサーチャー!!
フラダリでひっぱり、フライングプレスで勝ち!

最後はフラダリシェイミで〆るつもりでしたが、ストロングやハチマキが枯れていたのでシェイミを狩れる状況ではなく、結果的にサーチャーを無駄使いせずに済んだ形となりました。


ここで2-0と1-1の階段で2-0側が勝利したのでTA確定!!

○6-4


4回戦 ガマゲロゲEXクロバットシェイミEX(ほりさん)
最終戦は大阪3位のほりさん。
世界確定し握手をした後、隣で見えてしまったのでデッキがわかったのですが、対戦前からゲロゲか~と落胆していましたw
手の内を隠して動こうかと思いましたが、サポ配分なども探りたかったので普通にやる形に。


先攻を取られズバットなどを並べられます。返しでシェイミで展開するもほとんど引けず。ルチャブルにバングルを付けてハチマキスカイリターン。次のターンに手札のストロングとファイティングを付けて、50+130で倒す作戦です。

しかしSSUは表で回復されてしまいます。バットにかき回され、ブルパンが刺さりイーブイすら出せません。
ゴルバットでルチャブルを倒し、クロバット+ゴルバット+ハチマキ毒ブルブルパンチでシェイミが倒されて負け。

×0-3



決勝トナメに進出!

上がったデッキはゲロゲバット、イベルダークアーケオス、ドンファン。
ゲロゲには勝てる見込みがなかったのでそれ以外ならいいかなと。イベルダークも対策はしたもののアーケオスが怖かったりとなるべく当たりたくはなかったので、ゲロゲとイベダークが当たってくれるのが理想。ドンファンミラーではシャワーズのおかげでかなり楽に勝てそうでした。

マッチングはゲロゲバットのほりさんと、ドンファンのゆうたママさんの対戦。
自分はレクスさんのイベルダークアーケとの対戦になりました。ゲロゲとだけは当たりたくなかったのでちょっと嬉しかったですが、レクスさんと当たったことを喜んでいるようで失礼だったかもしれないです。


準決勝 イベルタルEXダークライEXアーケオスイベルタルアブソルケルディオEXシェイミEX(レクスさん)


相手はケルディオスタートで先攻。こちらはルチャブルスタート。ケルディオに悪エネを付けてエンド。
こちらはベンチにサンダースを2体準備したいのでイーブイを重点的に持ってきます。
タウンマップを使うとリーフィアがサイド落ちしてるのが見えてしまいました。
ゴマゾウとロボを出してシェイミで展開し、ハイボからイーブイの2体目も準備します。手札にはソーナンスを握っていてアーケオスの対策もできる形になりました。
ハチマキもストロングも引けなかったのでフライングプレスで60ダメージ。
こちらの場は前ルチャブル、ベンチイーブイイーブイシェイミロボゴマゾウ。

相手は返しにケルディオにW無色とハチマキを付けて、ハチマキ神秘でルチャブルがワンパンされてしまいます。
リーフィアがサイド落ちしているのが見えてしまったのも、ケルディオで攻撃させやすくしてしまっていたのかもしれません。
ロボを出してサポで展開し、ドンファンに進化してスピニングターン80ダメージでケルディオを削ります。
ここでハイボを握っていたのにゴマゾウを出さなかったのがかなり響いてきます。
返しでフラダリでドンファンを呼ばれ、ケルディオに倒されてしまいます。

つりざおを切ってしまっていたので、アーケオスを考えると手札のソーナンスをなかなか切れなくなってしまいます。

コルニでゴマゾウを呼んでスカイリターンで倒します。

返しでポストからフラダリでゴマゾウを呼ばれ、イビルボールで倒されます。

仕方なくロボを壁にしつつドンファンを育成するもサイドリードされている状況でなかなか厳しい。

ドンファンが立つまでの一時しのぎでルチャブルで応戦するもすぐに倒されてしまいます。

なんとかドンファンで攻撃体制にはいるものの、火力が足りずサンダース込でも子イベをワンパンできません。

スピニングターンを2回使いロボを差し出して子イベを倒し、サイドからタスキを回収します。

返しで2体目の子イベでロボを攻撃してきます。

フラダリをケアしたくてNを打ちます。ストロングが引ければイベをワンパンできるものの引けず。ここは絶対に引きたかった場面だったのですが叶わず。
スピニングターンを打ってエンドするべきだったのですが時間が無いのと焦っていたのもあり、タスキを付けて逃してロボを前にして技を使わずエンド。

相手は暫く悩み、アブソル前でエンドしてきます。トップでストロングを引いてきて迷わずアブソルに付けてスピニングターン。アブソルを倒します。


ここで付いているエネルギーが2枚になり、山に残るサーチャーとW無色を引いてくれば、ぶちこわすで逆転できる状況!


しかし、相手のトップドローはバトルサーチャー。フラダリでシェイミを呼ばれ、イベルタルEXのイビルボールで倒されて負け。

×4-6

ベスト4で終わってしまいましたが、世界大会の権利、そしてTAを獲得することが出来ました。
TA獲得が今回の目標でしたので、ベスト4まで来た時も優勝できたらいいなぐらいでリラックスしてできていたかなとは思いますが、ケルディオが攻撃してくるのを読めていなかったのとリーフィアのサイド落ちを相手に見せてしまったことが些細ながら後悔が残ります。

北海道大会、全国大会とプレミ続きだったので世界大会では自分自身に勝ち、雪辱を晴らしたいです。
レックウザメガバトル 大阪大会レポート
レックウザメガバトル 大阪大会レポート
レックウザメガバトル 大阪大会レポート
飛行機のキャンセルが効かなかったので、遊びに行ってきました。千葉のように身内ネタ多めで。

全国大会が大阪なので一ヶ月後にまた行けるのですが、全国大会の時は観光をしている余裕はあまりないと思ったので、食べたいもの食べたり自由に動いてました。

大阪に行くのは修学旅行、バトフェス、アイマスライブと来て4度目です。


土曜日に着いて、うぃwwさんとYTさんとポケセンで合流してぶらぶらすることに。
うぃwwさんが服をカバンごと電車に忘れてきたらしいのでユニクロで服を調達。

その後はお好み焼きを食べに行くことに。
YTさんが関西の方なので色々と聞いたのですが、お好み焼きは普通家で食べることが多く、外ではあまり食べないらしいのでお店わからない!とのことでした。
他の関西住みの人に進められたのは洋風なお好み焼きだったりと、家では作れないような一見変わったのぐらいしかわからないと言われましたw

お店は梅田周辺で適当に調べて、どんたくというお店にしました。
http://mery.jp/6666
阪急梅田駅徒歩6~7分と書いてあったのですが人混みや道の難しさなどで15分ぐらいは歩きましたね。直線距離で時間測っちゃダメですね…。
GPSを頼りに探して裏道のほうに入ってみると見つけたので入店。

ネットの通りおばちゃんが独特な関西人らしさ、壁には阪神タイガースの選手のサインがあったり。
豚平焼き、お好み焼き、焼きそばを頼みました。

豚平焼きはめっちゃ美味しかった。からしがいい感じに効いています。(写真1)

続いてお好み焼き。びっくりしました。お好み焼きってこんな美味しいんだなぁと。
修学旅行でなんばあたりのお店で食べた以来だったので3年ぶりでした。

最後はやきそば。小エビはあまり得意ではなかったのですが美味しく食べられました。全体を通じてソースがめっちゃ美味しい。

ここからはダイジェストでお送りします。

・YTさんが野菜ジュースを頼む→冷蔵庫を指さしてついでこいと言われる
・うぃwwさんに卵の殻を執拗に受け皿に置くおばちゃん(6回ぐらいやってた)
・おばちゃんにお好み焼きを焼かされるうぃwwさん
・フライ・ハイ・お好み焼き(宙を舞ったお好み焼き)
・隣のカップルと謎の意気投合
・カップル「どんな集まりなんですか?」たっぴー「オタクです!!!(自信満々)」
・食べてる途中で気を許してくれたのかお茶をくれるおばちゃん(普通は水なり最初にくれるとかは気にしない)

他のお客さんもフレンドリーな感じで、いいお店でした。おばちゃん、美味しかったです。また来ます。

終わった後は満足して、うぃwwさんはホテルのため解散。
YTさんと2人でゲロゲゾロアークの練習をしていました。ジラーチの採用を最後まで悩んだり、あなぬけをどうするかとか。
遅くまで調整して解散。夜はネカフェで過ごします。
5月末とは言え北海道民としては流石に暑かったのと移動したのもあり汗をかいたのでシャワーを借り、のんびりして就寝。久々にネカフェで寝たのですが4時間ぐらいしか寝れませんでした…。
千葉大会の時はわいわいしてたのと床で寝てたので十分に寝れていなかったのもありましたが、今回は対戦参加をするわけではないので問題ないかなーと思ってましたが、流石に体の疲れは取れてませんでした。

会場に着くと、うきにんさんを見つける。話をするとどうやらうきにんさんの家で道民みんな集まってワイワイしてたとのことで行きたかったな~ってなりました…。自分が大阪に来るかどうかわかってなかったらしく誘わなかったみたいでした。他の人の話聞く感じでもめっちゃ楽しそうでした…。

千葉大会の時のように挨拶周りをしていると、たくさんの方から優勝をお祝いされました。

会場内では観戦しつつのんびりぶらぶらしてました。
親子プレイヤーの親御さんと話したり、みんなを応援したり。上がってきた人を祝福したり。

サイン会があったのですがガブリアスCのカード忘れてきたり。並ぶのは苦手ですが、暇だったのと折角の機会だったので参加すればよかったです。

ぶらぶらして、YTさんとうぃwwさんと合流して昼。ちょっとお高い、ミュンヘンってとこのレストランでカツカレー。
ぐったりしてましたがその後3on3に出て速攻終わったり。眠すぎて帰るまであったのですが、会場内をぶらぶらしているとジムが開催されていて、見ると旧裏ドラフトを開催しているようでした!
残り2枠だったので、自分とうぃwwさんが参加しました。

メンバーは旧裏勢と呼ばれる人が多く、その中にひょっこり参加したのですが、60枚入りのパックで行われるそうです!しかも未開封!構築済みのようですが、キラカードが1枚含めたポケモンのカードとトレーナー30枚、エネルギー30枚の箱です。
旧裏勢はプレミア価値なども気になるようで、初版だとかなりレアだそうですが、残念ながら第二版だったようです。

30枚デッキのドラフト戦で、スイス3回戦です。

自分が引き当てたキラカードはギャラドス。ジュゴンやカメックスなどで組めればいいのですが集まる気はしなかったので保留しました。
まず目についたのが突風とエネルギーリムーブ。突風を選びます。
次にサンダーが舞い込んできました。よっぽど良いカードからピックしたのでしょう。サンダーをピック。その後ライチュウも回ってきてピック。2枚目も何故か残っていたのでピックして、ピカチュウラインも頑張って集めていきます。
その途中ではユンゲラーラインも回収していきます。ケーシィはひ弱ながら、ユンゲラーはかなり強力で、ライチュウの苦手な闘タイプの弱点を突くことができます。
そして壁としてイワーク、ポケモンセンターを回収。ポケモンいれかえも、イワークと相性がいいので入れました。
最後にエネルギーカードを加えて、完成したデッキはこちら。(写真2)

サンダーとライチュウは雷のエネルギー拘束があるので、雷エネルギーをもっと増やしてよかったかなと思いました。

結果は○○×。最後はケーシィ単でワンリキーに2ターンで速攻倒されましたw

終わってからはサインしたりされたり、ゲロゲゾロアークのことを話したり。昔のポケカサプライやカードを見せて頂きました。なんのために来たんだろうと思ってたのでいい思い出になりました!ありがとうございました。

終わってからはモニターで観戦して、YTさんあめあられみよこさんで駅側のバイキングでディナー。
ヘルシーメニューだったけどたくさん食べたら太るよね~みたいな話したり。
スイーツも豪華で満足でした。

解散してからは予約してたカプセルホテルでゆっくり過ごします。お風呂が豪華で気持ちよかった。前日にあまり寝てなかったのもあるので、この日はのんびりできました。


朝食を食べ、あべのハルカスをぶらぶら。

高い!5月の北海道大会前日にふれあさんとあめあられとテレビ塔に登りましたが、その時よりも全然高い!

終わってからは日本橋周辺をぶらぶら。去年は行かなかったのですが、ついにナムコに行きました!

アイマス!アイマス!ノートに書き込みしたり太鼓したり。

そのあとは千日前~なんばあたりをうろうろして、去年同様わなかのたこ焼きを食べたり金の唐揚げ食べたり。去年もぶらぶらしてた時はこの辺に来てました。今回はチーズを乗っけましたが、めっちゃうまかったです。他のところのたこ焼きも食べましたがここが一番おいしいです。数を増やせば増やすほど安くなるので、ここでたくさん買うのが良かったかなーなんて。(写真3)

そうこうしているうちに飛行機の時間になったので関空へ。

ほとんど食べ物目当てでしたが、旧裏ポケカもできて思い出になったので良かったです!

次回はついに全国大会レポート!
続いて北海道大会レポ。

地元なので遠征した出来事とかはないですが、優勝できたのでそのぶん対戦内容をみっちり書いていこうかなと。



家からのんびり会場へ向かう。

ファクトリーホールに向かい、列に並ぼうとするとここはラスチャレ列だと教えられる。
着くと遠征組や道民など70~80人ぐらいは居た気がします。
信号を渡って別棟へ。

アトリウムの前に待機列ができていました。列で並んでいると知った顔がちらほら。
バスにメタられたらしい楓さんにカードを貸していただき入場。

最初はレンガ館の方に歩いて行ったので、レンガ館の中に何かあったかな?と思ってました。
実際の会場はアトリウムのほうで、地下に小さいイベントホールがありました。
ずっと札幌に住んでてファクトリーもよく行くのに、こんなところがあるとは知らなくて驚きましたね…。

荷物チェックを受けて整列。宅が目の前にあるのですが、人数少なすぎる!
6人宅が横に2列、奥に4列で、最大48人座れるようでした。参加人数は39人でした。

千葉大会同様抽選が始まるのですが、割と遅めの抽選だったため、誰がどこの宅に座っているかがよくわかります。
知ってる面々や強豪プレイヤーが割とバラけてた印象で、その中でも一箇所だけ引ければいいなーと思ってたところにちょうど座れました。



使用デッキ ガマゲロゲゾロアーク

千葉大会から信じ続けたデッキを使いました。

千葉大会から中身はあまりいじっていませんが、北海道大会までの2週間でガッツリ調整していたわけではなかったのと、現状に疑問を抱いて調整をできていなかったのも、枚数にあまり変動がなかった一因かなと反省しています。



1回戦 MレックウザシェイミEXビリジオンEX
パルフェさんとかと一緒に見かける女性の方。
めっちゃ調子悪くて、いつでもトイレに行っていいですよ~と相手の方に心配されてしまいました。

体調悪いのと緊張でほとんど覚えていないのですが、先攻1ターン目でかなり展開して、相手が割と止まってくれたのでゲロゲとゾロアークで難なく返して勝ったと思います。


2回戦 ゼクロムシビビールサンダーバッフロンケルディオEXソーナンス
いろいろ入ったビールでした。水エネルギーも見えて工夫を感じました。

お互い微妙な立ち上がりで、ゼクロムを壁にしてガマゲロゲのブルブルパンチに対抗してこようとするところをゾロアークで1:1交換をしてごまかしていきます。
非EXとの殴り合いは苦手なため、お互い殴り合いになるとこちらのほうが厳しくなってしまいます。
試合は少しずつ進んでいきますが、途中でこちらがシェイミで展開したい場面で、相手にソーナンスを出されてしまいます。
ダイナモをつなぐまでの壁なのとシェイミを止めるためだったのでしょうが、しかしこれにより相手のケルディオが止まり、かるいしもブルブルパンチをしているのでソーナンスを逃せない状況に。
ここでお互い均衡していて、プレイが進んでいないとタカシマから警告を受けてしまいました。
こちらもガン事故で、ブルブルパンチを続けるものの相手はダイナモでバッフロン、ゼクロムを育ててきて、倒してしまうと後ろからアタッカーが来てしまいなかなか厳しい状況になりました。
ブルブルパンチを3回受けて残りHP20のソーナンス。ブルブルパンチをしてしまうと倒してしまうため、かるいしを引いていないことを祈ってブルブルパンチをやめてエンド。返しにかるいしは貼られなかったためそのターンを凌ぐも、前に雷エネルギーを貼ってきたので動かないといけなくなりました。
しかしこちらのはゾロアークは立っていなく、殴り合いになると厳しい状況。展開カードを使うも解決できるカードは引けず、仕方なく前のゲロゲで倒そうとしたところでタイムアップ。サイドリードで勝ち。

3回戦
アブソルライチュウシェイミEX
スカイフィールドを存分に活かしたデッキでした。

主要ポケモンが見えて、非EXデッキということがわかります。
非EXとの殴り合いは不利なので、ゾロアークをひたすら奥の手で戻すか、シェイミをヘッドノイザーとフラダリで縛って2:2交換に持ち込む作戦を立てました。
ゾロアークで攻撃する時では、相手のライチュウが攻撃している場合では、ハチマキブルブルパンチ+タチワキ+どくが80Dで、タチワキを壊されると毒ダメージをアブソルに耐えられてしまうので、余裕が有るときはゾロアークで攻撃するときにはフラダリでアブソルを重点的に倒していきました。

ガマゲロゲでロックを続けるもダメージレースでは厳しい状況に。ゾロアークで1:1交換でごまかすも、後続のゾロアークが切れてしまうと厳しいし、フラダリを使われるとシェイミを狩られてしまうので状況を選んで攻撃しないといけないです。
グッズロックを解くことは流石に厳しくてロックを続けますが、それでも相手はシェイミ展開のデッキの割にサポでしっかりと展開してきます。

お相手の動きがローペースだったのもあり、フラダリで後ろを呼ばれてサイドを逆転されてからはかなり急いでプレイしていました。フラダリでゾロアを呼ばれないのを祈りながら、なんとかブルブルパンチを継続してゾロアークでアタッカーと1:1交換に成功します。
サポで展開をつないできた相手も、ブルブルパンチの影響でなかなかアタッカーを繋げられなくて、ここでやっとアタッカーを枯らすことに成功しました。
相手はシェイミを壁にしつつ後ろにアブソルを準備してきて、こちらのガマゲロゲが呼ばれて倒されると負けの状況。
シェイミを惜しみなく使いデッキをぶん回して、しっかりとサーチャーを引いてきてフラダリアブソル、ハチマキイカサマシャドースフィア+毒でちょうど倒して勝ち。


クライマックス進出!
上がったメンバーを見ると、千葉1日目に自分が負けたヒロキ、そして千葉でも安定して抜けていたレオンさんが勝ち抜いていました。

一番気になっていたのがトーナメントの人数。
権利からのクライマックス進出は5人だったので、ラスチャレから6人通過でラスチャレ組同士ベスト16で対戦、そこからベスト8のトーナメントになると予想していました。

ファクトリーホールに向かうと何人か上がっている人が出ていました。
どうやらラスチャレからは8人通過のようです。
をよく名前を耳にする人がたくさん上がっていたので、かなり濃密なトーナメントになりそうです。

決勝のメンツを調査して、デッキ調整をしていたのですがデッキがうまくまとまりません。
北海道勢ではレオンさんが勝ち上がっていて、会長とうきにんさんはどうやらレオンさんサイドで調整をしている様子でした。
会場内をうろうろしていたところ、WCS2009の世界大会でもデッキ調整を手伝っていただいた恩師であるS木さんが居たので調整をお願いすることにしました。

ご飯時だったのでそばのロッテリアに向かい、ライチュウバットシェイミの話を聞いたり、今のデッキのことを色々と話したり。
小学生のころはS木さんのデッキを色々と使わせてもらっていたので、構築スタイルなども知っていたつもりでしたが、クロバット系統のデッキは全く触っておらず、デッキの強さは汲み取ることができなかったです。調整不足だなぁと感じました。

ゲロゲゾロアークの構築の1枚1枚を解説して、skype会議とも合わせて環境分析と調整を進めていきます。時間は残り1時間程度。

ドンファン系統に負けていたこと、ベンチスペースが足りないことを提案。すると、SSU(スーパーポケモン回収)をおすすめされました。
フラダリの奥の手から再利用できる上、シェイミを回収すると展開カードにもなり、ルチャブルなどの非EXと撃ち合いやすくなるため採用することにしました。

調整内容などの詳細はこちらに。
http://tappii.diarynote.jp/201506131438396472/

最後に一人回しをして会場に向かったのですが、間違えて予選でやったところに向かってしまいタイムロス。時間ギリギリだったので走りましたw

クライマックスは16人トーナメント。5人が権利持ち、8人がラスチャレで13人。
権利から3人はシードなのですが、5つのうち3つのシードを引くことは出来ず、権利持ちなのにベスト16からやることになってしまいました。




1回戦(ベスト16) ドンファンロボルチャブルレジロック(ねこわるさん)


ねこわるさんと対戦するのは北海道でのバトルフェスタ以来で、2年半ぶりの対決。
前回は相手のガン事故で勝ってしまったので、リベンジするぞ!とのことでお相手はかなり気合が入っていました。

入念なカットを済ませ、ジャッジによるワンカットをしてから準備開始。
大会を通じて、決勝トーナメントの場ではどのプレイヤーもカットを入念にするのが印象的でした。普段は7枚切りをやって軽く切って終わりなので、じらされている感じになりました。

気合を入れてじゃんけんをして先攻を取る。
千葉大会でドンファンを使っていたのを聞いていたので、ドンファンであれば先攻を取りたかったので嬉しい反面、ドンファンとの練習回数が少ないこと、スーポケをうまく使えるか、1ターン目からルチャブルにシェイミを倒されないかなど不安でしかなかったです。
しかし、対戦前に「あれだけみんなの前で見せちゃったし、流石にデッキは変えたよ」と言っていたのでどうなんだろうと悩みます。
めくってみると、デデンネとゴマゾウ。ドンファンやん!


先攻で早くもスーポケを2枚切ってしまうダメっぷり。しかしグッズで高速展開をして場を整えます。
レッドカードを打ち込んだのはどうやら悪手だったようで、事故っていたのを救済してしまったようでした。

あちら、シェイミから高速展開、いろいろと出してどうぐを付けて、レジロックにストロングを出して終わり。
サナに入っているジオコン先という印象しかなかったのですが、殴ってくるのは予想外でした。
全国大会でドンファンを使ってよくわかったのですが、奥の手ありのドンファンはロボが無限なのでめちゃくちゃ強いんですね。ロボを壁にしつつレジロックを準備して、ワンパンを狙うのはかなり強い勝ち筋だなと。
ブルブルパンチでデデンネを倒してからは有利なペースで進行していきます。

フラダリでベンチのエネなしドンファンを呼んできてゾロアークでイカサマぶちこわす。

返しでフラダリジラーチ、ルチャブルのフライングプレスで倒されてサイドが同数に。スーポケを切ってしまっていて回収ができなかったのがかなり痛手です。

こちら、フラダリゴマゾウからブルブルパンチでドンファンラインをつぶしに行きます。

返しでゲロゲにフライングプレスが飛んでくる。

スーポケが落ちていてサイドレース的に厳しくなるため、ここで奥の手でリカバリーをはさみます。
フラダリシェイミをケアするためと2体目のゲロゲが準備できなかったので、このターンはブルブルパンチを諦めてスカイリターン。毒とハチマキとタチワキが揃わなかったためブルブルパンチでは倒せなかったので1ターン待つことにします。


実は、ここで一悶着あったのですが、相手は時間切れ負けを気にしている様子でプレイの態度にもそれが顕著に現れてきました。
こちらがスカイリターンで出すポケモンを悩んでいる時に先にコインを振られたため、ターンの順番に進めるために中断しようと、コインを空中でキャッチしました。
理由としては、相手のコインの判定次第でこちらの壁にするポケモンが変わってしまうからですね。相手のコインの結果でやっぱこっちってなってたとしたら、相手としては「そんなことよりも時間のほうが大事だ!」という状況だったのですが、グッドマナーを貫くのであればルールの順番ぐらいは守りたいですよね。

この場ではかるいしケルディオが居たので壁にするポケモンはあまり変わらないことが多いのですが、スカイリターンをした関係上グッズロックが解けてしまうのでスクラッパーでかるいしを剥がされたりといろんな要素も考えられたため、少しは考えたいシーンでした。

一応コインは公平に表と裏がランダムで振られるようになってはいますが、これは言ってしまえば空中にある段階で表か裏か物理演算で判断できるとクレームを付けられかねない行動なのであまり良くない行動です。

精神面で考えられることとしては、相手がかなり急かす様子だったため、敢えて手番のルールを通そうとするプレイをすることで相手を焦らせる効果もあり冷静なプレイを削ぐこともできますが、この思考はこのイレギュラーな局面においてグッドマナーとは言えない考え方であるため流石によろしくないですね。

いずれにせよ原因はスカイリターンで出すポケモンを決めてからコインを振るように、手番を守ることが最優先であると思います。
お互いの共有している時間だからという理由だけでは、ルールの順番は覆せないんじゃないかな、と。
時間のかかるデッキだからといって通常のプレイをもっと早くするのを追求されるのはわかりますが、前に注意されていたため普通にプレイしていたつもりです。
この時は相手の焦る気持ちで脅迫行為とも取れる発言をされてしまったため、大変気分が良くなかったです。
まあ今はもめたりなんてしてないので、あくまであった出来事の記録ということで。今後に活かします。


続きです。
ハチマキスカイリターン+どくさいみんで、返しのチェックで倒すようにしていたものの、ルチャブルは眠りから覚めてしまう。

ドンファンに入っているルチャブルなのでAZやSSUはないと判断したのですが、サイクロンが見えていたのをここですっかり忘れていました。
返しでケルディオにフライングプレスを受けるもSSU表で一安心。展開に使ったシェイミのスカイリターンで再度ルチャブルを倒します。

返しで再びフライングプレス。こちらもガマゲロゲで応戦するも、SSUが裏でガマゲロゲのHPを回復できません。仕方なくそのままブルブルパンチをして返しに倒されます。
その返しでルチャブルを倒し、残りのサイド数はこちら1枚あちら2枚。

相手はレジロックを準備してフラダリシェイミで倒しに来るのを狙っているようで、プレイをそちらに一本化させてきました。こちらにゾロアークがいるため、イカサマストーンエッジコイン表で倒されてしまいますが、逃げるエネルギーのターンが足りないと判断したのか、3エネ着いて次のターンに攻撃をしかけることのできるレジロックを前に出してエンドしてきました。

ここで明確な勝ち筋が1つあって、後ろのシェイミをフラダリで引っ張ってヘッドノイザーを付けて、手札にあったどくさいみんを使ってハチマチブルブルパンチをすることで、Nを打たれたりスカイアローを出されたりしない限り勝てる場面です。

これによって50+10で残り50、逃げられても手札にあるサーチャーからフラダリブルブルパンチで倒すことができるし、ブルブルパンチのおかげでサイクロンもかるいしも使えなくなり詰めの一手になりました。

しかし、相手に焦らされたり、ジャッジやギャラリーを意識してしまったあまり冷静なプレイができず、「フラダリでシェイミを呼んで時間稼ぎをすればいい」とだけ考えていた結果、サーチャーをひきやすくするようにハイパーボールで圧縮しようとヘッドノイザーを切ってしまいました。
W無色引かれなければなんとかなると考えていたのですが、W無色を引かれた時のリスクを全く考えていませんでしたね。

ここで相手はしっかりW無色をつけてスカイリターン、再びレジロックを場に出します。

ヘッドノイザーに気づいたのは、ブルブルパンチをしてから3秒後位。ここ一番で重大なプレミをしてしまい青ざめてしまいました。
しかし、ブルブルパンチの力は強力で、再びフラダリで後ろのシェイミを引っ張ってきてロックをし続けます。
返しのターンでちょうど時間切れになり勝利。かなり危ういプレイをしてしまいました。

最後は詰めの戦術のつもりで居たのですがプレミをしてしまい、結果的に時間切れを狙う動きになってしまいました。サーチャーはもう1枚握っていたのでもう1ターンは引き伸ばすことはできましたが、時間がまだあった場合でもストーンエッジのコインゲーをしたり、裏が出るのをケアしてNを打って相手のフラダリを流して、ハチマキブルブルパンチで倒したりとまだまだ打開方法はあったかなと思いました。

最後に握手をして、「勝てよ」と一言。

負けられないです。


2回戦(ベスト8)レックウザEXシビビールサンダーシビルドンジラーチEX(しーせんさん)
お相手はしーせんさん。
自分が久々に遠征した1年半前のバトフェスで2連覇を果たしたのがとても印象的で、特に回収サイクロン入りのレックビールはとても考えさせられました。その時に名前を知った強豪プレイヤーとの対決。

2年半前のバトフェス北海道大会でお会いしたのりPさんに雰囲気がなんとなく似ていたような気もしていて、千葉大会の時に間違って「のりPさんですか?」と聞いてしまうプレミを犯してしまい超絶失礼なことをしてしまっていたため、気まずくなります。

時計が使えることも知らなかったぐらいのにわかで、お相手が時計を確認していると、ジャッジに時計って使えるんですか?と確認したところ何を今更って言われてしまいさらに恥ずかしくなります。
試合開始直前に色々と動揺してしまいます。

相手はジラーチスタート。
こちらはかなり良い手札と盤面で、しっかり展開をしたあとに、ゲーチス!
これが会心の刺さり具合で、相手のパソコン通信やかるいしなどを含め、なんと全てのカードをデッキに戻すことに成功します。これには流石に(小さく)ガッツポーズ!

シビシラスをトップで引かれて、場に出してエンド。
シビビールまで立つと厄介なため、念のためフラダリシビシラスで落とします。
返しでお相手はドローゴー。
こちらはタチワキどくブルブルパンチでコインは裏。この次のドローで何も引かれなければ勝てる状況になりました。
しかしお相手のトップドローはアララギ博士。ギャラリーが「おおおっ…」となっていたのも感じ取れました。ここでつなぐのが強者なのか、と。
スカイアローを引いてシビシラスを出して、レックウザEXに逃げてエンド。
大量展開をされたら困りましたが助かりました。

ブルブルパンチで前のシビシラスを倒し、ジラーチを死に出しした後はレックウザEXとシビシラスを場に出してレックウザEXにエネルギーを付けて、逃げててんのさけび。エネルギーは1枚も付きませんでした。
返しでAZをケアしておくためにフラダリでジラーチEXを呼び出して処理しておきます。
ゲーチスで6枚引けたのもありかなり手札が潤っています。

返しでレックウザが壁に出てきて、ダイナモからシビルドン進化、フラダリでシェイミを呼ばれてドラゴンバーストで倒されます。こちらは地道にブルブルパンチを続けます。
出てきたサンダーを倒し、最後はシビルドンをフラダリしてイカサマエレキほうで倒して勝ち。


準決勝 ガマゲロゲクロバットミュウツーEX(レオンさん)

勝ったら全国大会、そして世界大会の権利も入手できるここ一番で、北海道勢がぶつかってしまいます。

レオンさんとはうきにん杯やトキワ杯、ポケセン大会などいろんなところで当たっていました。レオンさんは、自分に対して北海道内で唯一、5割以上を取ってくるプレイヤーです。
昼に会長とうきにんさんがレオンさん側に味方していたのも知っていたので、その点でも勝ってやろうという意思が芽生えました。

昼に聞いたライチュウバットのこともそうだったのですが、クロバットの強さをあまりわかっていなかったのでベスト8で当たっていたであろうチームアチャモのミランさんのグラードンに勝てたことが意外でした。ここも研究不足でしたね。かなりゾロアークに固執していました。

こちらが先攻で、ゾロアを出して無難に展開。相手はズバット、シェイミ、SSUで展開してブルブルパンチを使ってきます。

ここでかなり重要なプレミ。こちらがゾロアークでダメージレースに勝とうと思い、急いでイカサマグレネードハンマーを打ってしまいました。

この返しで改造ハンマーを秒で打たれ、SSUを振って回復を狙うものの2裏で助かる。相手はダメージを回復できなかったので、今後こちらのゲロゲを倒しに来ようと後ろのミュウツーにW無色を付けて準備してきます。タチワキ毒ハチマキブルブルパンチで80ダメージ。
かけつけ逃げるで毒を解除してからなんとかW無色を引いてグレネードハンマーで無理やり落とすものの、ゴルバットでゾロアークが倒されてしまいます。

アタッカーはゲロゲに交代し、お互いゲロゲで撃ちあう状況。先に打ち始めたブルブルパンチなのでこちらが有利なのですが、相手は後ろでミュウツーを準備してきます。こちらが奥の手を使ったためW無色は山に戻ってしまったため、前のガマゲロゲに1枚、後ろのミュウツーに2枚W無色が付きます。

ここでブルブルパンチで相手のゲロゲを倒す最終ターンの前に、相手がベンチにガマゲロゲを出してきました。
この転機を見逃さず、場にW無色がたくさん貼られているのを再確認して、フラダリガマゲロゲでブルブルパンチ。返しに相手はプラターヌでドローするもグッズロックの中残り1枚のW無色には触ることができません。

ターンがそのまま帰ってきた時は、自分からグッズロックを解除して余計なことをしてしまっていて半ばあきらめだったのですが、転機を見逃さずしっかりつかむことができたため、「やったー!グッズが使える!!!」と叫んでしまいましたw

ブルブルパンチを続けて相手のゲロゲをしっかり削って場を整え、ブルブルパンチで残り30にしたところで後ろのミュウツーをフラダリして、ハチマキタチワキ毒イカサマサイコブレイクでワンパン。ここで完全にペースを掴めたので、そのまま後ろのゲロゲをフラダリしてサイドを取り切って勝ち!

全国確定、世界大会も権利のみは確定して嬉しい半面、北海道勢で潰し合ってしまうのは悔しいことです。
情けないプレミのことも、試合後に軽く話しました。

権利が確定し、音響チェックのために決勝宅に。決勝を決めたかっきーさんと談話。
準決勝で勝った時に叫んでいたのが聞こえていました。
千葉大会で軽く話しましたよねーとか、twitterフォローしてましたよねーとか、ほんと軽い感じで話してました。山場を乗り越えてお互い緊張の糸が切れたのもありました。


飲み物を買ってトイレにも行って準備万端!
ヘッドホンをつけながらのプレイがちょっと違和感ありましたが、解説の声が入ってしまうのを防止するためのようです。


決勝戦 グラードンソーナンスロボ(かっきーさん)


チームアチャモは千葉大会で決勝トーナメントでずっとグラードンソーナンスを持ってきていたため予想はしていました。そしてそのためだけの、秘蔵の対策カードも搭載しています。
形は千葉大会決勝でモニターに映ったのをなんとなく覚えていて、ロボが多かったりポケセン入ってたり。
グラードンの知識もあまりなくてほとんど練習していなかったのですが、ブルブルパンチ+イカサマガイアボルケーノ+ハチマキでなんとか倒せるっしょ!ってぐらいには調整甘えていました。
しかしかたいおまもりを貼られたら突破できないため、ミュウツーを入れるのが大正解でした。お守り込で打点がイカサマガイアボルケーノ(180)+エックスボール(100)で、お姉さんを一度使われてもどちらかにハチマキがついていればちょうど突破できるぐらいのきれいな打点が出ます。

これまで相手にしていたデッキ、練習をほとんどしていないデッキばかりだなぁと。
勝ちパターンをある程度決めていてそれを通すために動くっていうよりかは、ブルブルパンチの勝ちパターンもあるもののゾロアークなどによる柔軟性のあるタイプだったので毎回動きが違って悩んでしまいます。
それでも相手のグラードンはしてくることが比較的決まっているほうなのでなんとかなるかなあと。
練習不足から出るプレイの遅さもありました。

試合は動画を撮っていただいた方がいたので、それを観ながらログを書いています。

こちら先攻でシェイミスタート。相手はふみあらすグラードンスタート。

1t:ダートで1枚加え、ポストで悩んだ末、ヘッドノイザーを加えます。
もう一度ポストを使うも今度はトレーナーズにヒットせず。
パソコン通信を使い、ゲーチスとクラッシュハンマーをトラッシュしてしっかりサイド落ち確認。ハイパーボールを加え、サーチャーとW無色を切ってシェイミ。ハイパーボールを介してシェイミを持ってくることで手札を減らします。
ヘッドノイザーを付けてレッドカード、シェイミを出してセットアップで5枚ドロー。
ダートを出して1枚加え、ゾロアを出してSSUを振るも裏、前のシェイミにW無色を付けてゾロアークとクラッシュハンマーをトラッシュしてアララギ博士。
どくさいみんを使いタチワキを出して、サーチャーでフラダリの奥の手を回収してターン終了。

ここで奥の手を回収したのは微妙な動きでしたね。次は奥の手を使う予定だったのですが、トップコンプレッサーの時に裏目になるし、ゲーチスとかはまあ飛んでこないしNを打たれた時にもトラッシュに奥の手は落としておきたかったので、する必要はなかったです。

4分ほどかかった1ターン目が終わります。

1t:相手のターン、灼熱の大地を付けてエネトラッシュ2ドロー。ベンチにロボとナンスを出して前にエネをつけてプラターヌ、ベンチにふみあらすグラードンを出してサーチャーアララギでゲーチスとブルブルパンチのケアをしてエンド。

2t:こちらのターン、ドローして奥の手をプレイ。ゾロアにW無色を付けてスカイリターンをしてシェイミを壁にしてターンエンド。

2t:相手は、大地で2ドロー、コルニでいれかえとゲンシグラードンEXを手札に加えます。
いれかえでソーナンスを場に出され、グラードンにストロングを付けてゲンシグラードンになってエンド。

3t:こちらは、フラダリでダメージが乗っているグラードンEXを場に出し、W無色をバトル場のシェイミに付けてかるいしを付け、セットアップで4ドロー。
ゾロアークに進化し、ベンチにケルディオを出してイカサマジャイアントクローで120ダメージ。スカイリターンと毒のダメージで蓄積されていため倒すことができました。
フラダリでグッズロックを解除しつつ、ゾロアークを引くことが出来たので回りました。サイドを2枚引き、ロボを前に出して相手のターン。サイド4-6。

3t:相手は即座にプラターヌで7枚ドロー。かたいおまもりをゲンシグラードンにつけて、メガターボで加速します。これでエネルギーは2枚。このターンは手張りされませんでした。殿堂の書で3枚ドローしてターンエンド。この時点で10分。

4t:こちらターンが回ってきて少し考え、ハイパーボールでシェイミEXを手札に加えます。SSUは裏で、どくさいみんを打ち、後ろのシェイミにW無色をつけるか悩んで、ガマゲロゲで攻撃したいターンだったため温存します。手札を減らしたかったのでシェイミにハチマキをつけてセットアップで5枚ドロー。ダートで1枚加え、W無色をトラッシュ。ポストで4枚見てアララギを加えます。ハイパーボールでジラーチとラボを切ってガマゲロゲをサーチしてきます。ガマゲロゲにW無色を付けてかけつけるにげる…をしようとするも、ケルディオにかるいしが着いていません!
仕方なく普通に逃して、ブルブルパンチ。ロボを壊します。
そしてこのターン、手札の枚数が少ないもののアララギを使っていません。サポ使わないことなんてめったにないのに…。

4t:ソーナンスを壁にして相手の番、ゲンシグラードンにエネルギーを1枚付け、これで3枚。こちらのトラッシュを確認した後コルニでグラードンを何かグッズを持ってきて、ソーナンスとグラードンをベンチに出してエンド。エネはつけられませんでした。

5t:こちら、即座にアララギで7枚ドロー。W無色を落としてしまっているため、早急に奥の手がしたいところです。
コンプレッサーを2連続で使い大量に圧縮していきます。レッドカードを使い手札を戻させます。相手はそんなに綺麗に展開できていない状況でしたが、手札を減らしたほうがいいと思ったのでしょう。
ケルディオにかるいしつけ、ブルブルパンチでソーナンスに30ダメージでターンを終了。

5t:返しでプラターヌで7枚ドローしてゲンシグラードンにストロング。これでエネルギーが4枚になります。そのままターンエンド。

6t:こちらのターン、タチワキに張り替えてどくさいみん。事前に30載っていたので、このターンの30+タチワキどく+30+30で、相手のエンドで倒す作戦を立てました。
かけつけるをしようとしてケルディオを前、ブルブルパンチはあまり刺さらなさそうだったのと、後々シェイミを使いたかったのでスカイリターンをしようとするも、ソーナンスの特性でかけつけることが出来ずジャッジに止められる。そのままブルブルパンチを継続します。

6t:次のターン、コルニでゲンシグラードンのみを持ってきて、エネを付けてゲンシカイキして終了。毒でソーナンスが気絶します。死に出しもやはりソーナンス。サイド3-6。

7t:ダートでめくれた2枚を見てトラッシュ確認。悩んだ末1枚加え、パソコン通信を落とします。ブルブルパンチで30ダメージ。

7t:相手はプラターヌで7枚ドロー。ゲンシグラードンに2枚目のエネを付けてエンド。

8t:こちら、サーチャーから奥の手を打ちます。そろそろグラードンが来てしまうので、ゾロアークで攻撃するためのW無色を回収するために使いました。
ハイパーボールでタチワキとガマゲロゲをトラッシュしてジラーチを加えます。ブルブルパンチで、合計60ダメージ。
圧縮を考えて打ったハイボでしたが、グラードン相手の時にガイアボルケーノで加点しにくくなるため怪しかったです。結果的に次のターンはパソ通アララギを使いましたが、パソ通でアクロマとかの択に繋げられたんじゃないかなあと。

8t:スタジアムをラボに張り替えてプラターヌで7枚ドロー。
コルニでサーチャーとグラードンEXを持ってきて圧縮、闘エネを付けてエンド。
ん?サポ2回使われてる…。プレイヤーであった自分が気づくべきでしたが、緊張していてあまり意識できない状況でしたが、書いててジャッジ見とけよ!って思いましたw


9t:ポストでパソコン通信を持ってきて、ジラーチとハイボを切ってアララギを持ってきて7枚ドロー。
ダートでアララギを切って、ポストでSSUを加えます。SSUを振るも裏。シェイミを戻しておきたかったですね。W無色は引けていません。
ブルブルパンチでソーナンスを倒します。サイド2-6。

9t:おまもり付きグラードンが出てきて、ラボをトラッシュしてガイアボルケーノ。ガマゲロゲが気絶します。2-4。

10t:ケルディオを前に出してゲーチスで6枚戻させて6枚ドロー。ブルブルパンチと相性がいいですね。
コンプレッサーを使い圧縮、しかしここで何故かラボを落としてます。タチワキといい、なぜスタジラムを落とすのか…。
ハイパーボールでクラッシュハンマーを2枚落としゾロアをサーチ。
ポストで4枚見てダートを加えます。ダートを使いどくさいみんをトラッシュし、ゾロアをベンチに出します。
スタジアムはトラッシュしてしまったためポストダートで触れなくなってて意味わからないですねw
ハチマキイカサマガイアボルケーノでお守り込100。最初は80だとお互い思っていたものの、ジャッジから100との指摘を。

10t:グラードンは逃げて後ろのグラードンが来てアクロマを使用。スタジアムなしのガイアボルケーノで気絶します。サイド残り2-3。

11t:こちらバトルサーチャーでフラダリの奥の手を加え、ダートで残りの山を掘ります。そしてなぜか持ってきたコンプを使用。0枚にするつもりでしたが、1枚は落とさないといけないとのことでどくさいみんを切り、その後奥の手。このプレイのせいで圧縮はできないし、手札のサーチャーは機能してないしでほんとよくわからんですw
ハイボで2枚トラッシュしてゾロアを加え、ベンチに出してスカイリターン。かたいおまもりが付いていないので、30ダメージをのっけることに成功します。これが後ほど響いてきます。ゾロアを2体準備できていたので、EXを狩られて時間切れというのを避けたかったためゾロアを壁にしてエンド。

11t:エネをベンチのグラードンにつけて、長考した後ガイアボルケーノでゾロアが倒されます。サイド2-2。

12t:ゾロアークに進化し、レッドカードを使います。
ゾロアークにW無色を付けて、シェイミにかるいしを付けてツールスクラッパー。自分のかるいしをトラッシュします。

そしてあなぬけのヒモを使用!

決勝トーナメントの対グラードン、対チームアチャポピンポイントで採用した1枚で、奥の手を3回使った状態の中、ひたすら隠し通し続けていた1枚。
なのですが、あなぬけのヒモの仕様を勘違いしており、相手のグラードンには対象を取っていない(=相手がベンチポケモンを選ぶ)ということを意識した結果、相手の前がグラードンでも使えるという判断をしたのですが、実際には相手のバトル場のゲンシグラードンにかかる効果であったため不発になりました。

本来は相手がソーナンス、後ろがグラードンのみの場面でかなり有効活用できるカードとなっているようです。

実際にはベンチに他のカードが並んでいたり、バトル場ソーナンス、ベンチグラードンのみのシーンにちょうど引いてこれなかったりと有効活用するのはできなかったものの、そこまで無理はしていないもののあなぬけを隠し続けるプレイをしていたので(=温存していたのもありますが、グラードン2体だけのシーンで手札を減らしてセットアップをしたいシーンで使わなかった)多少はもったいないことをしていたようでした。

結局相手は交代せず、こちらはゾロアークを場に出すことに。
ここでホイッスルがなり、こちらはこのターン中に相手を倒さないと倒されてしまい負けてしまう状況です。
勝ち筋は、スカイリターンで30乗っけたグラードンを倒すこと。
必要なカードはスタジアム、ちからのハチマキ。

トラッシュを見て確認した後、たくさんある山からバトルコンプレッサーでトラッシュに落とし、サーチャーで回収。
スタジアムは山にタチワキ2枚とラボの3枚。ハチマキは2枚。枚数の関係でパソコン通信でハチマキを持ってきます。
ハチマキをゾロアークに付けてアララギ7ドロー。
てか、ベンチスペースあるのに、その前のターンにスカイリターンで回収したシェイミ使ってない…。もうあなぬけのせいでおかしくなっているようですw
ハイパーボールでジラーチを持ってきて、ほしのみちびきでサポートをサーチ。ここは冷静に圧縮します。


手札にあるのはダートじてんしゃのみ。サポはもう使えません。

ダートじてんしゃでダートじてんしゃを加えてガマゲロゲEXをトラッシュ。

再度ダートじてんしゃを使って2枚・・・


来た!タチワキ!!


スタジアムを貼ってハチマキイカサマガイアボルケーノ、220DでゲンシグラードンEXを倒してサイドを取り切り勝利!


5年前のWCS2010ではシニアリーグで優勝して全国大会に出場したのですが選を抜けることは出来ず、LCQにも参加しましたが1キルを2回されてしまい不完全燃焼でした。

その後北海道で権利がかかった大会が開かれることはなくなり、5年ぶりにやっと開催されたこの北海道大会で優勝することができて、本当に嬉しいです。

表彰式の時にはその思いを会場全体に伝えたいと思い、話しました。


「公式大会は2年半ぶり、権利のかかった大会は5年ぶりの北海道大会で優勝できて本当に嬉しいです。調整してくれた仲間に感謝します。」


実際はSSUが有効に機能していたかは微妙で裏が多かったですが、デッキは確実に強くなっていて、より良いデッキに仕上げられたので感謝しています。
その旨も全体の前、調整してくれたskypeのメンバーはみんな関東や他の地方の方で直接は言えなかったものの、恩師であるS木さんに対して絶対に言いたかったので言いました。
タチワキシティジムも2枚にしたのですが、それはS木さんのアドバイスでした。
しかも最後に引いたタチワキはS木さんからレンタルしたタチワキだったのかもしれないと思い、感謝する思いもより強く感じられたんじゃないかな?と思いました。

「長い!」と言われてしまいましたが、北海道大会の開催、そして協力してくれた仲間のことは絶対に伝えたかったのです。

書類の説明を受けて解散した後は、道民勢に祝われました。
先に代表権を獲得していたたコーヤくんと全国にいける喜びを分かち合いました。
これもGWにひそかに調整していたのが効いていたのかもしれませんね。

ベスト16で熱戦を繰り広げたねこわるさんとも話をして和解できました。「大阪で勝つから待っていてくれ!」と伝えられたので、「待っています!」と答えました。

終わった後はHPPメンバーとペケさんとうきにんさんで祝勝会へ。
よくわからない体調だったものの、頭を使って疲れがあったので自然とご飯も入ってくるようになりました。

終わって解散して帰宅。やりきった気持ち、達成感で暫くは次のステージへの実感が湧きませんでしたが、twitterやskypeでも祝福されてだんだんと実感が湧いてくるようになりました。
プレミが多発していたのも反省しています。

そんな北海道大会レポでした!長い対戦ログを最後まで見て頂いてありがとうございました。次回は大阪に遊びに行ったレポを軽く書きます。
ドンファンブイズのデッキスリーブについて
今回は、前回紹介したデッキのスリーブのことについて書きます。

『ブースター・シャワーズ・サンダース』と3種類のエフェクト持ちが入っていて、「これ、エレメンタルドンファンじゃね!?」って話をしていました。

そこでスリーブを『ファイヤー・フリーザー・サンダー』のものにしました。(画像1)
これは11年前のPCG1、伝説の飛翔という弾の絵柄で、海外で発売されたスリーブなのです。

この3鳥スリーブ、UltraProから発売されたもので表面はザラザラしていて、触り心地が良いんですよね。
貴重なスリーブなので、スリーブガードに入れて使用してました。

いろんなところで「懐かしい!」とか「かっこいい!」って言ってくれて嬉しくなります。


スリーブは、スリーブガードとかも含め昔からこだわる方でしたが、最近はキャラスリを使うことが多く使う機会があまりなかったんですよね。
かなり高値で手に入れたものの使う機会がなかったのですが、今回はスリーブとデッキの色が合ったし、公式大会ではポケモン以外のスリーブは無地を除いて使ってはいけなかったためいい使う機会になれました。

スリーブのことで他に意識してたところでは、北海道大会ベスト4の時にもありました。

その時は艦隊これくしょんの大鳳のスリーブを使用していたのですが、運営から「変えてください」との通告を受けたので、事前に持ってきていたXY6のレックウザスリーブに交換しました。
インナー込の3重スリーブでだったので、上の2枚を抜いて入れなおしたので180枚分入れ替えたことになって、ティーチャータカシマにも手伝っていただいたのを覚えています。

事前にスリーブを準備しておいて、交換があるのを知っていたにもかかわらず事前に変えておかなかったことについてです。
スリーブチェンジするベスト4のところまで勝てなかった時に、変えた意味がなくなっちゃうからというわけではなく、このスリーブを1ヶ月以上ずっと使用していたため、質感や厚さなどに違いが出ることで思考が鈍ったりに繋がるのを防ぐためです。

ですが、権利をかけた一番大切な準決勝を使い慣れないスリーブで挑む形となり、最悪のケースになってしまいました(
準決勝や決勝のプレミはその影響から出たのかもしれません(

しかも新品のスリーブは滑りやすいため、他のを準備するにしても、ある程度使ったことのある傷が目立たないスリーブを用意しておくのも悪くないかもしれないです。


お気に入りのスリーブで世界大会に挑むため、あと1ヶ月はスリーブ探しもしてみようかな、と思います。デッキの色に合わせたかったりと悩むところは多いんですけどね。
今回のレックウザメガバトル地方予選では、北海道大会後のほうが何故かモチベが高く毎日一人回しをしていました。

結果も出たこのデッキを、大阪大会では全国各地のたくさんの人に使用してもらいました。
http://tappii.diarynote.jp/201506131438396472/
ガブチルを踏んで負けた当たり運もありましたが、プレイングの難しさから落としたところもあったようでした。また、ストレートで上がっていたのにセカンド3戦目で時間切れになったりと、ラスチャレ向けではない形だったかもしれません。

以前の形から2枚だけ変更。
ガマゲロゲ1枚をミュウツーに。
バトルコンプレッサー1枚をじてんしゃに。
また、ジラーチEXの採用についても考え直しました。


☆ミュウツーEX
《ミュウツーEXの採用理由》
ミュウツーEXの採用により、色々なデッキを打点で超えられるようになりました。
スーポケの回復が特に強く、非EXが2:2交換を仕掛けに来る時に回復することでサイドに差をつけることができます。


・ゼクビールのゼクロム(らいげき後)、ハチマキ込みでバッフロンを1発
シェイミを狩りに来るこの2体を倒せないままサイドレースを引きずる展開が怖かったので。ダブル無色をたくさん貼ることで事前に倒すこともできます。カードパワーの高さが伺えます。

・ソーナンスをハチマキエックスボールで1発
グラードンやライボルトに入っているソーナンスが厄介なため明確な回答になれた上、グラードンとライボルトと撃ちあうときの補佐にもなれて適役でした。

・MライボルトEXをイカサマターボボルト110+エックスボール80+ハチマキで2発
逃げられて大海で回復されても、タチワキどくさいみんを合わせることで足りるようになります。
まんたんとお姉さんは厳しいですがそこは相手のデッキの強いところなので仕方ないです。

・ゲンシグラードンをイカサマガイアボルケーノ200+エックスボール120で2発
以前からかたいおまもりを貼られてしまうと2発で倒せない状況が多かったのが懸念要素だったのですが、ミュウツーでも攻撃することで、お姉さんやポケモンセンター、ゴールドポーションで回復されても間に合うようになりました。
逃げてまんたんからソーナンスを壁にしてグラードンを準備する動きに対してもソーナンスをワンパン出来たり、あなぬけのヒモが有効活用できます。
Nを打ってスタジアムを引かせないことでエックスボール2発で突破できる可能性もあります。かたいおまもりを付けられていてもハチマキを付けることで2発で倒せるのを意地できるのもポイント。

・3エネ付きレシラムをエックスボール+どくさいみん+ハチマキorタチワキで1発
レシラムはエネがついていなくてもイカサマぐれんのつばさ+ハチマキで倒せるのですが、ガリョウテンセイを見てゾロアークを大事にしたい局面が多そうなので、ミュウツーで動けるのは大きいです。
ゾロアやゾロアークをフラダリされてテンポを取られそうになる時にも、切り返しができるのもポイント。


他にもエネをたくさんつけてガマゲロゲを1発で倒しに来るイベルタル、アオギリカメからのケルディオに対しての抑止力になれる上、ゾロアークと違って突然出てくるので対処されにくいです。


ダブル無色を貼る場所に困ったときにミュウツーにつけておくのも、ダブル無色2枚でのエックスボールから届く範囲が広がるので強いです。ガマゲロゲとゾロアークではベンチのシェイミを借り切るのが難しい上、中途半端にダメージを与えてしまうと回復されてしまいます。
ヘッドノイザーとフラダリを2回使ってハチマキブルブルパンチ2回とどくさいみんでシェイミを2回で倒すのも悪くないですが、必要パーツが多いため狙いにくいです。特に逃げられた時に2回目のフラダリを使わないといけない点が懸念要素です。ダブル無色2枚+どくさいみん+ハチマキorタチワキで110が届くのは、シェイミを搭載しているデッキが非常に多いためかなり効果的でした。

エネルギーはスーポケで回収して手札に戻すこともできるのでシェイミに貼っておくプレイングも多いです。
また、相手のフラダリミュウツーも怖いので警戒はしないといけないです。
ダブル無色が入っているデッキに限らず、鋼やシビビールにも投入されることが多いので多少なりとも警戒はしておきます。


《ミュウツーEX感想》
ミュウツーはあまり警戒されていないと感じました。
そもそもソーナンスを主軸として展開するデッキにおいては警戒しても仕方ないところがあるし、ガマゲロゲでの抑制を考えると思うように動けないはずです。

デッキとしては打点で超えられると厳しいガマゲロゲの弱点を、ゾロアーク、ミュウツーでしっかり保管できた形になりました。
スーポケも合わせて打点レースには厚くなっています。

ゾロアークに加え、ミュウツーも攻撃するようになったので、ブルブルパンチを解除することが増えたのでますますゲーチスが有効活用できます。

ミュウツーは千葉大会の時から入れるべきでした。
レオンさんが千葉大会から使用していたゲロゲシェイミには一貫して投入されていたので見習うべきでした。


☆じてんしゃ

《じてんしゃの採用理由》
もともとはじてんしゃが2枚入っていたのですが、スーポケの投入でシェイミ回しをするため役割が被ることから抜くことにしました。
1枚だけ投入したのは、パソコン通信からの選択肢を増やすためです。
パソコン通信で手札が0になってから、アララギを選ぶのか、シェイミを選ぶのか悩むことがありました。
アララギとシェイミは共にサーチできるカードが多いため、どちらで展開した後でも触りやすく、パソコン通信でサーチする場合にはどちらを選んでもいいと思いました。
しかし、欲しいパーツがたくさんあってフル展開したいときには、どちらを選んでも引ききれないことがありました。
そこでパソコン通信をじてんしゃでサーチすることで、最終的にドローできる枚数を増やします。
パソコン通信を使った前提であれば手札も減っているので、ドローできる枚数は多いです。
シェイミ回しをするとは言えど、普通にカードを使ったりハイパーボールで手札を減らしてのドローもできるので素引きしても弱いカードではないです。
ベンチスペースが厳しくシェイミを出しにくかったり、サポートをすでに使用している場面では当然強いです。
千葉大会まではじてんしゃを2枚入れていたのですが、じてんしゃを同時に2枚引いたときが強くなかったのもあって、「被ったら弱いから1枚」という点で自分好みになりました。

代わりに1枚になったバトルコンプレッサーは、もともとは先1ゲーチスに繋げやすくするためだったり、手札にサーチャーが被ったときにNに繋げやすいので、素引きするのも考えて2枚にしていました。
かなりの速度で山を掘り続けるので、必要ないカードを落として圧縮することで引きの質を良くするのにも使います。スーポケシェイミ回しにしたことで、山が掘りやすくなった上、使ったスーポケを山に戻したいのでより奥の手を使うようになりました。
奥の手を使うとサポートも山に戻ってしまうので、欲しい場面で使えるためにフラダリをトラッシュに落としておくためにも使います。

2枚でもよさそうに思えますが、個人的に意識していたのは先1ゲーチスの成功率で、以前はゲーチス1コンプ2だったところが、ゲーチスが2枚になったことで打ちやすくなりました。
ゲーチス自体のサイド落ちも考えると、ゲーチス1コンプ2より、ゲーチス2コンプ1のほうが打ちやすくなっています。
山に1枚、トラッシュに1枚置いておくことでジラーチEX、サーチャーとどちらの選択肢でも繋げられるようにしてあるので、抜いても問題ないという判断です。

また、2枚目のコンプレッサーでは落としたいカードが特にないです。
奥の手を使った2週目以降、盤面が出来上がって微妙なハイパーボールあたりも、倒されて立て直していたり、1週目で進化できなくて切ったゾロアークを立てるためや、シェイミをサーチしたり、シェイミで回すときに手札を減らせるカードとして欲しいです。
状況を選んでピンポイントで使いたいカードや、相手を選ぶカードであるしたっぱやクセロシキ、改造ハンマーが抜けていったのもあって必要性が薄くなりました。

最初のうちや奥の手の後に、コンプでアララギフラダリを同時に落としておくことでかなりやりやすいのですが、パソコン通信で持ってくることもできます。
先ほども書いた「被ったら弱いから1枚」という考え方と、他に入れたいカードとの天秤にかけた結果、抜いていいと判断しました。


☆ジラーチEX
ベンチスペースが厳しかったり、サポはソリティアパーツで触れるし、サーチャーを使えば困らないことが多かったので抜くか考えていました。

しかし、白レック相手にたねの絶対数が必要だということがわかりました。
たねポケモンは10体程度居ないとゾロアークのイカサマエメラルドブレイクで240を出しにくく、レックウザをしとめ切れない可能性があります。ベンチ7体+ハチマキorどくさいみんでも届きますが、どくさいみんはビリジオンのことを考えると信用しきれないし、7体でも引いてくるのは大変です。

レックウザEXにバトル場のポケモンが倒されることで1体減ること、途中の動きでポケモンを切ってしまうこと、サイドにポケモンが落ちることを考えて、ポケモンラインを切るのはなるべく避けたかったので続投しました。

ミュウツーを入れた代わりに抜けたガマゲロゲの3枚目も考えましたが、ゲロゲ以外でも攻撃することや、ベンチスペースの関係でゲロゲは1体までしか出せないこともあります。
ジラーチはサポに繋げられるので、たねを増やしながらサポにつないでポケモンの枚数を増やせます。特にベンチを並べる前提なら、アクロマが機能するため、コンプも1投でアクロマに触りにくくなっている以上はあって損ないな、と判断しました。

ジラーチはアギロットやガマゲロゲにグッズロックされた時や、奥の手でフラダリを戻した後にハイパーボールから引いてこれたりと、さまざまな場面で保険になります。特にアギロット相手にフラダリのかさましになるのは心強かったです。スーポケの投入もあって、負け筋を消しやすくなったのも続投を踏み切る要素のひとつになりました。
いよいよ日本チャンピオン決定大会前日です。日付は回ってしまいましたが。

最終調整を済ませて、これから寝るところです。

新弾発売後一週間の大会ということで不安だらけでしたが、最終調整でなんとか自信が持てました。

後悔の無いよう全力で頑張ります!
会場についてデッキチェックを受けるとズバットがBWのカードでした。

みなさん気をつけましょう・・・。
昨日の正午より、Day1の事前受付がスタートしました。

http://www.pokemon.co.jp/ex/wcs2015/about/#day1

しかし、既にカードゲームの定員は19時前には埋まってしまっていたようです。
去年と同様、埋まるのが速いですね。


なぜカードのほうはすぐ埋まるのか考えてみました。


今回は遠征費がかかる点を重視してみます。
参加したいプレイヤーは山ほど居るでしょうが、仕事やお金の都合で行けないことも有ります。
特に金銭面の影響が大きく、今回のボストンだと飛行機だけで15万、他にも食費やホテルなどたくさんお金が必要になります。


・カードゲームプレイヤーは資金がある
ゲームは最低ROM1つあればずっと楽しめる!
→カードを買うのにお金を使うから、逆にゲーム勢のほうが行きやすいのでは?
→そもそもカードに真剣に取り組んでいるプレイヤーは、カードを買うお金の管理なども含め、
計画的にお金を使っている方が多いのではないでしょうか。

・開催の歴史
カードはずっと前から開催されていましたが、ゲームの世界大会が始まったのは2009年からですね。
世界大会は楽しすぎて、1度経験してしまうと絶対にまた行きたくなります。

また、ゲームカテゴリではWCS09と10こそはオフライン予選でしたが、最近はオンラインで開催されています。
カードゲームはショップでの大会もありますし、目の前に対戦相手がいるのでプレイヤー間の結びつきが大きいです。
世界大会を経験した事がある人と話たりすることで、世界大会の魅力について触れやすいのでしょう。
それに刺激されて参加する人が多いのではないでしょうか。

SNSや掲示板等のネットによる影響はどちらも大きいでしょう。
ゲームのプレイヤーの中でも、WCS09、10の頃はmixiで交流をしていたのをよく耳にします。



もしかしたら世界各地の大会の代表枠の都合でスイスドローが組みやすいような人数にしている可能性もありますし、
そのせいでカードゲームの枠がたまたま少なかったのかもしれません。

追記:どうやら12人と決まっていたようですね。去年はどうだったかわかりませんが、今年は日本人が参加できたことだけでも喜ぶべきなのでしょうか。


既にホテルや飛行機を確保したプレイヤーが参加できていない現状なので、狭い枠を軽いノリで参加申請した人が潰していないことを願ってます。
楡陵祭ポケモンカード大会に行ってきました!
北大ポケモン同好会の大会に遊びに行ってきました。


参加人数は8人でスイス3回戦。
去年はもっと着てたイメージだったんですけど、集まりすぎても手が回らなくて困るからブログで書かなかったとのこと。

奥の手が使えなくなってしまうので、使い納めも兼ねてゲロゲゾロアークを使用。


1回戦:VSよるのこうしん

ミカサのコスプレをされた方。
ポケカを始めて1~2ヶ月だそうです。サークルメンバーの知り合いで始めたということでこういうきっかけでも人は増えていくんだなーと思いました。

初手でぶん回して、タチワキ毒で先1でバチュルを倒す。
その後は初手に来ていたミュウツーでビート。
展開されて次のターンよるのこうしんを打たれるタイミングで奥の手ブルパン。リーフィアが来そうになるも、リーフィアを避けて他を攻撃して6枚取り切り。

◯6-0


2回戦 VSゲロゲバット

同好会メンバーのタケシさん。
あちらズバットスタートでこちら後攻。
しかしあちらはドローゴーだったため、Nで必要パーツを引いて倒す。

◯1-0

3回戦 VS画竜点睛

同じく同好会メンバーのTKKさん。
あちら先攻で展開。

先攻からエネルギーがたくさん付けられる。

ゾロアを2体出すことを意識してプレイ、スクラッパーノイザーをしてぶん回してブルパン。

ドラゴンストライクが飛んでくる。返しでゾロアークを立てて、毒ハチマキタチワキイカサマドラゴンストライクで突破。

次のレックウザが準備されるも、ゲロゲで殴りながら準備。
毒催眠イカサマぐれんのほのおとブルブルパンチでレシラムを2体突破すると、レックウザが出てきてガマゲロゲが倒される。
次のターン、どくさいみんを引けなかったのでスカイリターンでハチマキイカサマドラゴンストライク圏内に持っていく。
ドラゴンストライクのコインが裏だったので、場に出したゾロアークは倒されることなく、レシラムに交代してエンド。
返しでフラダリでレックウザEXを呼んで、ハチマキイカサマドラゴンストライクで倒して勝ち。

◯6-2


優勝。

なんと旧裏第2弾のポケモンジャングル5パックと、ライボルトEXSRを頂きました。人数少なくて若干萎えてたけど、無料大会なのにも関わらず景品が強くて嬉しかったです。ありがとうございます。

2回戦で1ターンで終わった後フリーをしていたのですが、
ゲロバットにはイカサマブルブルパンチ2回+イカサマグレネードハンマーで突破するのですが、
その隙にブルブルパンチを2回打たれるため、ゴルバット2回orゴルバット+クロバットでダメージを乗せられるとゾロアークが倒されてしまうので、警戒しておくべきだと思いました。

ハチマキを貼ることでブルブルパンチ+グレネードハンマーで1ターン早く倒せ、リスクをケアできるので意識してプレイしていくべきだと感じました。


レックウザメガバトルの対戦レポートはデッキの中身を見てもらってからのほうがいいと思ったので、
ゲロゲゾロアークのレシピは次の記事に公開して、その次に対戦レポートを公開します。
ついに正式発表が来ました!


転載元↓
http://www.pokemon.co.jp/ex/wcs2015/about/#day1



※2015.06.05更新
「Day1」からの出場受け付けについて

8月21日(金)「Day1」への出場に関して、日本(日本国籍を有する方)につきましては、ビデオゲーム部門、カードゲーム部門ともに、2015年6月15日(月)正午12時より本ページ下の申請ボタンから、必要事項をご入力の上、送信していただくことで事前登録申請が可能となります。
事前登録申請期間
2015年6月15日(月)正午12時~6月30日(火)正午12時




海外では、大会に参加して一定以上のポイントを貯めることで世界大会に出場可能になるのですが、日本ではそれが行われていないです。

そのため、日本人のみ今回のDay1への参加が認められ、実質LCQが行われる形になったんですね。
以前からそうではないかと予想されては居ましたが、今日、正式発表が来ました。

ちなみにポイント制度はゲームでも実施されているのですが、韓国でも無いです。



レギュレーションからLCQまで、情報がどんどん公開されてきて来ましたね!

去年はLCQ参加したかったのですが、カードゲーム部門が早々に埋まってしまいました。今年もそうなるかと思われるので、参加される方はお急ぎを。

LCQで参加される方は頑張ってください!


ちなみに、レギュレーションは
day1~day2
BW5~XY6
修正。 BW6~XY6のようです。

day3(決勝トーナメント)
BW1~XY6

という形式だったと思います。海外はパックの内容がずれていることがあり、BW6の中でも一部が使えなかったり、プロモーションカードの制限がある可能性があるので練習する方は気をつけておきましょう。
昨日、書類届いてました。

レギュレーションも気になっては居ましたが、大会形式も気になっていました。メモがてら書いておきます。

□予選(1回戦~4回戦)
・スイスドロー形式
(上位4名が準決勝進出)

□準決勝戦
1本先取
□決勝戦
2本先取

試合時間はそれぞれ30分。
決勝戦も各試合30分で、試合が終わるごとにインターバルを挟む模様。

4回戦スイスで12人のため階段が2回発生し、それの結果次第ではボーダーラインが変わってきます。


10:40~ 予選1回戦
13:15~14:10 昼休憩
14:10~14:55 準決勝
14:55~17:00 決勝戦~表彰式

ポケモンセンター大阪のユニオンルームで行われるので是非見に来てはいかがでしょうか!
6/1に、公式から発表されましたね。


DN内の記事を読んでいると、海外でも同じ処置だという情報が入ってきたり、日本側は禁止の理由を出すべきだと意見がちらほら。


個人的には1ヶ月もしないうちに全国大会が控えている上、新弾発売1週間後の全国大会ということでレギュレーションの変化だけでも精一杯なのですが、
フラダリの奥の手が禁止になったことでいきなり変わったおかげで考え直さなければならなくなりました。

BW1-XY6のまま続投して欲しかったのですが、今までの公式の傾向からレギュレーションはBW1-XY7になるであろうとは薄々感づいていました。


大阪大会でBWレギュXYレギュ2つの発表があった後に話をしていたのですが、全国大会はXYレギュ、打って変わって世界レギュを適応してやる可能性もあるんじゃない?と話をしていたのですが、また違う方向で期待を裏切ってくれましたw

北海道大会で使用したガマゲロゲゾロアークも、フラダリの奥の手に依存するデッキだったため、とっととレシピも公開してしまおうかなと思ってます。


あと1ヶ月頑張ります!
レックウザメガバトル・北海道大会のポケカネットブログが更新されました。

http://www.pokemon-card.com/blog/2015/05/000610.html

ライボルトでの優勝、権利獲得は初なのか、かなり詳しく書いてありますね!決勝はずっと見ていましたが、ランドバットによく勝てたなあと感動しました。



千葉・北海道でのレポートは、対戦相手のデッキやログはなるべく書かない方がいいと思うので、大阪大会以降に更新します。

それと全国大会のレギュレーションがまだわかっていないんですよね。新弾発売後1週間ですが、従来通りで行けばXY7も入ります。
ただXY6のままやりたい願望もあったり他の人の意見だったりでレギュレーションに確信を持てないので北海道大会で聞いておけばよかったのですが、明日までに情報が入らなければ、明日電話しようと思ってます。大阪で聞けばいいけど待ちきれない・・・w

あ、そうだ。大阪には遊びに行きます!

LCCがキャンセル効かなかったので、せっかくなので粉もん食べに行きます。
あわよくばポイント貯めて、Tシャツも狙うかもです!

全国大会のレギュがXY6のままだったら、レポ更新も遅らせるかもしれないです・・・。忘れないうちにきちんと書き残しておきますね。
気が向いたら札幌ポケセンで8連勝1位、レックウザジムバトルで優勝で権利2つ取ったデッキの記事を書くかもしれないです。


最近、大会終わってから知り合いの調整などで、北海道大会前よりポケカしている気がします。モチベが来てるんでしょうかね。それもあってレギュ確定させたいんですよね。たぶんXY7なんでしょうけど・・・。
新弾情報もぼちぼち発表されて来ていて、嫌な予感しかしていないです。


最近ポケカしている反面、北海道大会の前日は、深夜1時までボードゲームしてたりと、全然ポケカをしてませんでした。

自分のジンクスなのか前日に調整とかで張り詰めていると勝てないことが多いんですよね。
2009年全国は、前日は気軽にモンハンしてたり、2010年全国は、デッキシート提出ギリギリまで頭を悩ませていました。
2012冬のバトカニ北海道も張り詰めてた気がします。

今回も気分転換できてよかったと思ってます。結果勝てましたし。
朝はちょっと眠かったので体調管理だけはしっかりしますw




最後に宣伝。ツイッターやってるので、よければフォローお願いします!
https://twitter.com/tapinano
レックウザメガバトル北海道大会、優勝しました!
レックウザメガバトル北海道大会、優勝しました!
優勝できました。


北海道では2年半ぶりの公式大会。5年ぶりの権利大会。

その北海道大会で優勝できて本当に嬉しいです。



使用デッキはガマゲロゲ・ゾロアークです。
千葉大会から使い続けていました。

試合内容など、詳細は後日書きます。



普段、ジムバトルやうきにん杯などで対戦していただいた北海道の皆さん、
当日の昼まで調整に付き合っていただいたチームメンバーの皆さん、
応援してくださった皆さん、
皆さんのおかげで成し遂げられた結果だと思います。


ありがとうございました!
うきにん杯◯◯◯◯× 2位通過
× ベスト8

環境がカオスすぎて全然読めないです・・・。

終わった後は札幌に戻ってきてたおでこさん達とラーメン食べたりゲーセン行ったり~

祝日はイエサブで調整会。レックウザプレバトルが定員埋まってなかったらしく参加だけでもしておけばよかったかな?

埋まってると思ってたので当初の予定通りコーヤくんとひたすら調整して、お昼過ぎ頃に時和に移動。
昼はランパスにしようと思ってたのに財布忘れてしんどい!

考えているうちに色々見えてきたところはあるけどまだまだ到達点低いなあと思いました。


時和 ジムバトル ◯◯◯◯ 優勝

22人も居てビックリ。4戦目で階段崩れて終わり。

終わった後もフリーしてたり、疲れたのでTRIALで買い物してチョコ食べて糖分補給したり。
一日中ポケカをすることが久々でしたが、大会ではたくさん試合をすることになるので慣れておかないとですねー。

おしまい。
3/7のレックウザジムバトルin夢翔屋で使って予選全勝、決勝2位だった構築。
決勝はゲロゲ(毒)に分からされました。


3 x イベルタルEX (XY1)
1 x ダークライEX
1 x イベルタル (Y30)
1 x バッフロン (BW5)
1 x アブソル (プラズマ団)
1 x ケルディオEX
1 x ガマゲロゲEX
1 x ジラーチEX

4 x アララギ博士
2 x N
1 x ゲーチス (プラズマ団 PBG)
2 x フラダリ
1 x フラダリの奥の手

4 x どくさいみん光線 (プラズマ団)
3 x バトルコンプレッサー フレア団ギア
4 x バトルサーチャー
3 x ハイパーボール
4 x ダークパッチ
1 x パソコン通信
2 x ヘッドノイザー フレア団ハイパーギア
3 x ちからのハチマキ
1 x かるいし
2 x タチワキシティジム
8 x 基本悪エネルギー
4 x ダブル無色エネルギー

サポを必要最低限投入し、ゲーチスを投入。
準決勝では先1ゲーチスでレックビールに圧勝しました。

ゲーチスはミラーマッチでのイベルタル(Y30)でのテンポの取り合いになると先に殴られる方がバトル場のポケモン次第では蓄積やボードのエネルギー枚数で厳しくなる点、また環境に存在するデッキがバトルコンプレッサー+バトルサーチャーに依存していてサポート枚数が減っている構築が多数見受けられたので、こちらもコンプサーチャー、ジラーチから気軽に触れるゲーチスを投入。
ジラーチを呼ぶ余裕があったり、手札にアララギやコンプサーチャーを握っていて、仮に余り戻せなくても次のターンもサポートを使えるのが安定しているシーンで打ちますが、マリガンで自転車系統が見えスピードダークライとわかった等があれば強引に通していくのもアリです。

北海道でレックビールがそこそこ増えてきたのもあってアブソルを投入。
ゼクロムと1:1交換できたり170が出しやすいのが魅力。
イベルタル+バッフロンで動く際にイベルタルが倒された場合バッフロンも動かすことになるのですがサイドが偶数になるのが嫌なのもあり投入。
汎用性のあるアブソルですが器用貧乏になりデッキスペースを取るのが怖かったのです。ですが北海道でガマゲロゲやランドルチャバットのような闘が流行っていなかったのもあり、省エネで攻撃できたりサイド調整枠としてもテンポを取るために便利なので投入しました。

デッキスペース・ベンチスペースの関係、テンポを優先していれかえ信者でしたが、流石にガマゲロゲに対して薄くなりすぎたのと、コンプレッサー+ダークパッチでダークパッチが腐ることが以前より少なくなっていることに気づき、ケルディオに悪エネを貼る余裕が出来たため投入しました。

ダウジングマシンの時はハチマキを貼ったアタッカーを下げるために入れ替え回収の流れが強くゲームのどこでも使えるのでかるいしよりも強いのですが、パソコン通信ではいれかえでなくてもいいと思いました。
いれかえはそれでも1ターン目の攻撃のために入れていましたが、軽石に変更。

ガマゲロゲは毒催眠光線とのシナジーもあり1枚投入。2枚でずっとやっていて1枚にずっとしたいと思っていましたが机上論では2枚から抜けにくい。ですがガマゲロゲを中心としたデッキでないこと、ガマゲロゲが欲しいシーンでサイド落ちをしていたとしても悪ポケモンでのビートダウンで問題ないことが多い点、アタッカーであるアブソル、補助のケルディオEXによってベンチが埋まってしまうのでそれもあり今回は抜くことにあまり抵抗がなかったです。

ヘッドノイザー2枚の採用は、環境にEXがかなり多く、ミラーマッチ等でも有利になりえるので2枚入れました。ガマゲロゲに対しては貼れなくなることがありますが前向きに捉え先に貼ることで解決しよう、それまではケルディオが居なかったから厳しかったが整ってしまえば毒も解除できイベルタルでゴリ押しできると思いましたが実際は厳しいままでした。
先1でガマゲロゲ側に展開される場合はハチマキを貼られてる場合があるので結局厳しいと思われます。これはあとで1枚にしました。

その後も悪で発売当日のレックウザジムバトルを優勝しましたが、やはりレックウザに速度・火力で勝つのは難しいです。スピード型にして対ガマゲロゲのサポートを入れるのが正解かもしれません。レックウザ対策にアーケオスも一考の余地ですね。


このようなデッキタイプを使ってみて感じたのは対ゲロゲサポートを投入しない低速イベルダークはデッキパワーこそあるように見えるものの構築全体で目指す方向性が中途半端な気がしました。
グッドスタッフ系の構築は最終的にサイドを上手に6枚取ることが目標なので問題ないのかなとは思いました。
ケルディオの強さに気づけたので良かったですが、その他のパーツはケルディオ入りの構築にパーツをシフトできず完成まではいきませんでした。

速度を上げた自転車型等でイベルタルEXでゴリ押しもかなり強いのですが、ミラーマッチにおいてテンポの取り合いで安定しないことが有った点で使い慣れたこのような形を使い続けていました。


XY5の中でずっと使い続けていましたが構築が確定することがなく、どの方向性を見てデッキパーツをいじるかが難しながら楽しかったです。

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環境に多数のデッキが存在しながらも頭抜けたトップメタという存在だと認知していますが、やはりイベルタルEXのカードパワーが素晴らしい。
サブアタッカーを多数投入していますが、イベルタルEXで攻撃すると170ワンパンの可能性がありリスク回避をしつつ攻撃するという点で非EXの存在は魅力的で、特にリザードンメガバトルで使用したゾロアーク、バッフロン共に毒タチワキハチマキを絡め170ラインに到達しミラーマッチやボルトロスEX、ビリゲノ系統に有利を取れる形を取りつつ、速攻も出来安定した打点を供給出来るイベルタルEXを動かし場に上手にエネルギーを残しながら戦う、イベルタルEXの持ち前のカードパワーが存分に発揮できると思っています。

メインアタッカーに添える非EXはかなり好みで、以前はクリムガンを投入してらいげき後のゼクロム、毒などを使わずともレックウザEXを処理できるため投入していました。

2013冬バトルフェスタ頃に使用していたレックビールはレックウザEXが1枚で、ハチマキを貼りゼクロムやビクティニと言ったサブアタッカーを存分に動かしテンポを取ることを目指していました。

非EXは基本的に耐久が低く1:1交換になってしまうことがありますが、EXがワンパンされるシーンでも非EXで攻撃することでそのリスクを1ターン凌ぐことができ、次のターンにNを打ちパーツを流すなどと言った流れにつなげることが出来ます。
当然アブソルやバッフロンであれば補助があればEXをワンパン、1:2交換が出来るため、盤面が整えば非常にパワーカードになりえます。

妨害カードをいれて凌ぐよりかは、攻撃しながらテンポを取る、まさに攻撃は最大の防御 だと思います。
話を結びつけるとアブソルを投入したのはそのテンポの取り方を目指した点、昔からその構築やプレイングを好むからなのもありますね。

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新環境では黒はなかなか難しいと思われますが、イベルタルのカードパワーは高くガマゲロゲに対しての打点・速度・耐久・安定性合わせトップクラスの性能があるので、構築次第では新環境にも対応できるポテンシャルはまだまだあるかと思います。


遅いデッキレシピ更新でした。
現状XY以降の公式ルールでは、先攻のプレイヤーは1ターン目に攻撃ができません。
後攻のプレイヤーは先攻のプレイヤーに先に展開を許しますが、先に攻撃ができます。

これを踏まえた上でのデッキ選択、デッキの組み方から始めます。

まず比較的先攻が有利なデッキ。

・ゲノセクトEXビリジオンEX
・進化系統のデッキ
・マツブサorアオギリを使用したデッキ
・比較的コンボパーツの多いデッキ

・ゲノセクトEXビリジオンEX
エネルギーを先に貼れる点
→2エネから攻撃展開する関係上先攻が有利

・進化系統のデッキ
→ルールの関係上進化が遅くなることがある点、
進化できないとそれだけで負けてしまうので場を荒らされる前に早く進化しないといけないため

・マツブサorアオギリを使用したデッキ
立てたら展開に強力なポケモンを立てることが多い(アーケオス、エンペルト、ラグラージ等)

・比較的コンボパーツの多いデッキ
進化系統のデッキに比較的見られる傾向。
最近のデッキでは画竜点睛がそう感じさせられます。(MレックウザEX、サザンドラEX、レシラム、炎エネルギー、灼熱の大地、メガターボ)

他のデッキでもメガターボ、ダークパッチ等もあるもののシェイミEXでデッキを掘りきるようなスピード型でないと速度制限がありますが、画竜点睛に関してはパーツが揃えば揃うほど強くなる印象なので取り上げました。


例を上げたデッキ、後攻によるメリットが少ないです。

どれも後攻における"攻撃することがあまり無いため"による影響です。
マツブサorアオギリに関してはそれを軸とすることなくタッチ要素として投入することが多く感じるので、そうでないこともあります。


後攻でも不利を取りにくいデッキ・後攻の方が有利なことがある場合の有るデッキ
・闘デッキ系統
・ガマゲロゲEX派生

闘デッキは強力なルチャブル・ランドロス・ランドロスEX等のアタッカーが複数搭載されるため、後攻でも比較的不利を取りにくいです。

ガマゲロゲEXにはアシストポケモンを立てる必要性や手札に必要なカードを握る、サポートで展開したあと妨害カードを手札に加えるなどのメリットもありますが、相手もガマゲロゲEX系統のデッキだった場合、ヘッドノイザー・毒催眠光線+ブルブルパンチが強力なためミラーマッチでは後攻の方が有利です。

XY6で台頭したMレックウザEX、ミラーマッチでは展開の速度が速すぎるため1ターン目で攻撃が可能で、お互い不都合なく展開できる場合後攻のほうが有利と言われています。

その他メジャーなデッキに投入されているカードで後攻でも有力なもの
・イベルタル(Y30)
・ボルトロスEX
・ミュウツーEX

上2つに加えランドロスを合わせた3種類のカードは1エネからエネルギーを供給しながら攻撃し、先に与えられるダメージと合わせテンポを握りやすいです。

先攻だととても有利で後攻との違いがあまりないデッキには、すぐ攻撃できて強いカードを入れることで改善されるかもしれません(W無色が入っているデッキにミュウツーEXを入れる等)。
しかし最近はミュウツーEXによるビートダウンで盤面を取れる環境では無くなって来ています。


また、例外としてラティオスEXの1キルデッキがあります。

展開としては
自転車系統で山札を堀切りプラスパワーを連打、リサイクルでトップにプラスパワーを戻し、フラダリの奥の手を使用し2週目の山も掘り、先攻1ターン目にファストレイドで180ダメージ
を出してワンキルするデッキです。

このデッキは後攻だと相手に先攻を譲り展開され、ベンチポケモンを置かれる可能性が上がり一気にデッキコンセプトが崩壊するためです。


また先攻を取ると有利なデッキにはファーストチケットを入れるという選択肢もあります。
ラティオスEXデッキのような露骨に先攻か後攻かで有利不利が着くようなデッキに投入したいです。
最近ではバトルコンプレッサーの登場により複数枚搭載してもデッキからトラッシュに落とせるため事故率を下げることも可能ですが、以前ファーストチケットにデッキスペースを割くことでデッキパワーが落ちることも考慮しなければなりません。


レックウザメガバトルのような日本の公式大会はスイスドローよりトーナメント形式を取ることが多いため、先攻だと有利だけど後攻だと厳しいようなデッキは、連戦の中勝ち抜くのは厳しいかもしれません。

最近は環境のスピードに合わせてテンポを取るケースよりかは、どのデッキに有利かという点でのデッキ選択に比重がかかっているためあまり意識することが少なくなりましたが、トップメタのMレックウザEX、ガマゲロゲEXに対してメタを貼るデッキも出てきているので、既存のデッキのゲームスピードの再確認という意味も込めて書きました。

トーナメントを勝ち抜くため、先攻、後攻、どちらでも勝率を取れるようにデッキ構築、デッキ選択をしていきましょう。
ポケセンでメダル取ってきました!
遊びに行ってきました!

一次リーグ◯◯
二次リーグ◯◯◯◯◯◯◯◯で8連勝で1位でした~


メダルゲットしました!ずっしりして重いしいい感じ!


いろんなデッキが居ました。北海道の環境はどうなるのでしょうか。遠征勢もたくさん来るみたいなので、本州の環境分析もしておかないとですね。



終わった後は用事を済ませ急ぎ足で映画館へ。ポケセンも映画館も札駅近辺なので便利です。

アイドルマスターミリオンライブの2ndLiveの、ライブビューイング見てきました!

本家765や、アニメもやってるシンデレラのほうはそこそこ知ってるんですけどミリオンのほうはあまり知らなかったのでもっと曲を聴こう!と思わされました。
ライブ行って知らない曲聴いて、聴いておけばよかった~ってなるのはモッタイナイ感じがします。
知ってる曲は盛り上がれて、知らない曲も聴いてみよう!って思えたのでこれはこれでよかったです!

終わった後はラーメン食べてパズドラぽちぽちして帰ってきました。

明日もあるので見てきます!声優チェンジするしセトリ変わるから楽しみだな~~
2日目はジュリアの人が来るので楽しみなんですよ~~流星群がめっちゃ好きです!


なんかアイマス日記になっちゃいましたが権利たくさん取ってるしきちんとポケカしてます!

ニコニコ超選手権でシングルやったりジャパンカップでダブルやったり国家試験だったりで死ぬほど忙しいですが息抜きとメリハリと生きている価値を見出すためにライブも行きます!!


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