3/7のレックウザジムバトルin夢翔屋で使って予選全勝、決勝2位だった構築。
決勝はゲロゲ(毒)に分からされました。


3 x イベルタルEX (XY1)
1 x ダークライEX
1 x イベルタル (Y30)
1 x バッフロン (BW5)
1 x アブソル (プラズマ団)
1 x ケルディオEX
1 x ガマゲロゲEX
1 x ジラーチEX

4 x アララギ博士
2 x N
1 x ゲーチス (プラズマ団 PBG)
2 x フラダリ
1 x フラダリの奥の手

4 x どくさいみん光線 (プラズマ団)
3 x バトルコンプレッサー フレア団ギア
4 x バトルサーチャー
3 x ハイパーボール
4 x ダークパッチ
1 x パソコン通信
2 x ヘッドノイザー フレア団ハイパーギア
3 x ちからのハチマキ
1 x かるいし
2 x タチワキシティジム
8 x 基本悪エネルギー
4 x ダブル無色エネルギー

サポを必要最低限投入し、ゲーチスを投入。
準決勝では先1ゲーチスでレックビールに圧勝しました。

ゲーチスはミラーマッチでのイベルタル(Y30)でのテンポの取り合いになると先に殴られる方がバトル場のポケモン次第では蓄積やボードのエネルギー枚数で厳しくなる点、また環境に存在するデッキがバトルコンプレッサー+バトルサーチャーに依存していてサポート枚数が減っている構築が多数見受けられたので、こちらもコンプサーチャー、ジラーチから気軽に触れるゲーチスを投入。
ジラーチを呼ぶ余裕があったり、手札にアララギやコンプサーチャーを握っていて、仮に余り戻せなくても次のターンもサポートを使えるのが安定しているシーンで打ちますが、マリガンで自転車系統が見えスピードダークライとわかった等があれば強引に通していくのもアリです。

北海道でレックビールがそこそこ増えてきたのもあってアブソルを投入。
ゼクロムと1:1交換できたり170が出しやすいのが魅力。
イベルタル+バッフロンで動く際にイベルタルが倒された場合バッフロンも動かすことになるのですがサイドが偶数になるのが嫌なのもあり投入。
汎用性のあるアブソルですが器用貧乏になりデッキスペースを取るのが怖かったのです。ですが北海道でガマゲロゲやランドルチャバットのような闘が流行っていなかったのもあり、省エネで攻撃できたりサイド調整枠としてもテンポを取るために便利なので投入しました。

デッキスペース・ベンチスペースの関係、テンポを優先していれかえ信者でしたが、流石にガマゲロゲに対して薄くなりすぎたのと、コンプレッサー+ダークパッチでダークパッチが腐ることが以前より少なくなっていることに気づき、ケルディオに悪エネを貼る余裕が出来たため投入しました。

ダウジングマシンの時はハチマキを貼ったアタッカーを下げるために入れ替え回収の流れが強くゲームのどこでも使えるのでかるいしよりも強いのですが、パソコン通信ではいれかえでなくてもいいと思いました。
いれかえはそれでも1ターン目の攻撃のために入れていましたが、軽石に変更。

ガマゲロゲは毒催眠光線とのシナジーもあり1枚投入。2枚でずっとやっていて1枚にずっとしたいと思っていましたが机上論では2枚から抜けにくい。ですがガマゲロゲを中心としたデッキでないこと、ガマゲロゲが欲しいシーンでサイド落ちをしていたとしても悪ポケモンでのビートダウンで問題ないことが多い点、アタッカーであるアブソル、補助のケルディオEXによってベンチが埋まってしまうのでそれもあり今回は抜くことにあまり抵抗がなかったです。

ヘッドノイザー2枚の採用は、環境にEXがかなり多く、ミラーマッチ等でも有利になりえるので2枚入れました。ガマゲロゲに対しては貼れなくなることがありますが前向きに捉え先に貼ることで解決しよう、それまではケルディオが居なかったから厳しかったが整ってしまえば毒も解除できイベルタルでゴリ押しできると思いましたが実際は厳しいままでした。
先1でガマゲロゲ側に展開される場合はハチマキを貼られてる場合があるので結局厳しいと思われます。これはあとで1枚にしました。

その後も悪で発売当日のレックウザジムバトルを優勝しましたが、やはりレックウザに速度・火力で勝つのは難しいです。スピード型にして対ガマゲロゲのサポートを入れるのが正解かもしれません。レックウザ対策にアーケオスも一考の余地ですね。


このようなデッキタイプを使ってみて感じたのは対ゲロゲサポートを投入しない低速イベルダークはデッキパワーこそあるように見えるものの構築全体で目指す方向性が中途半端な気がしました。
グッドスタッフ系の構築は最終的にサイドを上手に6枚取ることが目標なので問題ないのかなとは思いました。
ケルディオの強さに気づけたので良かったですが、その他のパーツはケルディオ入りの構築にパーツをシフトできず完成まではいきませんでした。

速度を上げた自転車型等でイベルタルEXでゴリ押しもかなり強いのですが、ミラーマッチにおいてテンポの取り合いで安定しないことが有った点で使い慣れたこのような形を使い続けていました。


XY5の中でずっと使い続けていましたが構築が確定することがなく、どの方向性を見てデッキパーツをいじるかが難しながら楽しかったです。

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環境に多数のデッキが存在しながらも頭抜けたトップメタという存在だと認知していますが、やはりイベルタルEXのカードパワーが素晴らしい。
サブアタッカーを多数投入していますが、イベルタルEXで攻撃すると170ワンパンの可能性がありリスク回避をしつつ攻撃するという点で非EXの存在は魅力的で、特にリザードンメガバトルで使用したゾロアーク、バッフロン共に毒タチワキハチマキを絡め170ラインに到達しミラーマッチやボルトロスEX、ビリゲノ系統に有利を取れる形を取りつつ、速攻も出来安定した打点を供給出来るイベルタルEXを動かし場に上手にエネルギーを残しながら戦う、イベルタルEXの持ち前のカードパワーが存分に発揮できると思っています。

メインアタッカーに添える非EXはかなり好みで、以前はクリムガンを投入してらいげき後のゼクロム、毒などを使わずともレックウザEXを処理できるため投入していました。

2013冬バトルフェスタ頃に使用していたレックビールはレックウザEXが1枚で、ハチマキを貼りゼクロムやビクティニと言ったサブアタッカーを存分に動かしテンポを取ることを目指していました。

非EXは基本的に耐久が低く1:1交換になってしまうことがありますが、EXがワンパンされるシーンでも非EXで攻撃することでそのリスクを1ターン凌ぐことができ、次のターンにNを打ちパーツを流すなどと言った流れにつなげることが出来ます。
当然アブソルやバッフロンであれば補助があればEXをワンパン、1:2交換が出来るため、盤面が整えば非常にパワーカードになりえます。

妨害カードをいれて凌ぐよりかは、攻撃しながらテンポを取る、まさに攻撃は最大の防御 だと思います。
話を結びつけるとアブソルを投入したのはそのテンポの取り方を目指した点、昔からその構築やプレイングを好むからなのもありますね。

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新環境では黒はなかなか難しいと思われますが、イベルタルのカードパワーは高くガマゲロゲに対しての打点・速度・耐久・安定性合わせトップクラスの性能があるので、構築次第では新環境にも対応できるポテンシャルはまだまだあるかと思います。


遅いデッキレシピ更新でした。

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